心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

真夜中のヘッドフォン

2016年12月13日 | 朝のことば&つぶやき
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そっと手をかざしてみる
何年も使い古した裸電球が入った照明スタンドにすかしてみる
肌を通る血の筋が薄くあるいは盛り上がり
これが生きているってことかと
もう片方の手で甲をやわくなでた

照明は眩しさというよりは鈍い光を放ち
わたしの中にじんわりと沁みていくようで
モノクロの世界が似合うなとつぶやいた

真夜中
耳を覆うヘッドフォンからは
真新しい歌が流れ
わたしの細胞になだれこむ

今日のわたしを溶け出して
明日のわたしが生まれるように
明日は新しいわたしが目覚めますようにと

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行き着く先は誰も知らない
どこに向かうのかは誰も知らない
自分のことさえままならぬのに
ましてやわたしのことなど
誰も気にとめることもないのだと
それが当たり前なのだと
思っているほうが楽だよ、と
言いきかせてみる

ちょっと がっかり?
ううん
それでいい

思うことは自由だ
誰も心の中までは邪魔できないだろ?

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アクリル画。小さいサイズ。揺れる波・・・

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欲しかったカレンダー

2016年12月13日 | ほんのすこし
今年の二月に上京した際、見つけた水彩絵の具の画家、永山裕子さんの画集。

「早速開いてみる」 の記事で紹介していますが。

この画集を開いたときの衝撃はなんともいえません。もう胸がどきどきして、こんな風に水彩絵の具で描けるんだ・・・ という驚きでいっぱいでした。
そして後でネットで調べてみたときにこの方のカレンダーが発売されていたということを知り、アクセスしてみたのですが、すでに完売。それはそうですよね。知ったのは2月ですから。

来年のことを考えていたら、ふとあの方のカレンダー今年も発売されているのかしらと思いだし。
サイトにアクセスしてみました。
amazonで購入できるようでしたので、開いてみましたら、まだ大丈夫でした! 早速注文を。
amazon早いですね。
注文してからそんなに経たないうちに到着。
まさか昨日届くとは思ってもいませんでしたので、宅配便からの不在メールが届いたときに「あれ? 一体どこから何が届いたのかな」なんて思ってしまって。自分で注文していてこれだからもぉ。
すぐに電話で連絡すると、ちょうど再度外出するときにやってきてくれました。

そのまま車に入れたまま外出。ほんとは中身をすぐにでも見たかったのですが、お楽しみは後でということで。
夜におもむろに開いてみましたよ。
二ヶ月分ごとに一枚の絵になっていて、絵の厚さがとても厚くて。これってカレンダーとして使い終わってもそのまま額に入れて飾っておけるようになっているんだ!ってわかりました。上質な紙に印刷されています。まるで直に絵の具で描いてくれたような感覚になります。

一枚ごとに写して紹介したかったのですが、こういうことって著作権とかに触れるのかな・・・
すごくステキな絵ばかりです。
これは早めの自分へのクリスマスプレゼントになりました♪

永山裕子  水彩画はこちら
花も素敵ですが、人物や風景もいいです・・・
ずっと見ていたい・・・

こぼれる

2016年12月13日 | 朝のことば&つぶやき
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こぼれたものが なんだったのかなんて
わたしは知らない

溢れるものがあればこそ
こぼれるものもあるに違いない
ヘッドフォンからこぼれた音のかすかなさざ波が
部屋の隅から広がっていく

わたしの中のこぼれた思いが
切れ切れの思い出をつなぎ合わせ
ふと振り返ったときに
何かの形になっていたとしても
こぼれたときには
何も気づいていなかったのだと

時間の流れが
接着剤となって つなぎあわせて
今のわたしに見せてくれる
あのときのわたしという姿を
不完全なわたしというものを

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真夜中に昔の歌を聴く
柳ジョージ・・・
ブルージーな音の狭間にいるのは
若いくせにもっと大人びていたいという
背伸びしたわたしだったのかもしれない

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アクリル画。
小さなサイズ。

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自分の過去記事にリンク。「どこだって同じ
今日はそんな気分。

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