心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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こんなものを作っていた時期もあったね

2018年03月20日 | ほんのすこし
画像を検索していたら、懐かしいものが出てきました。

帽子をかぶりました!

gooブログを開設した当初は、手作りにはまっていて、自分で考えた毛糸のポンポンキャラクター、特にひよこちゃんに夢中でした。
ポンポンメーカーを使って、極細の毛糸で作ります。手の平に乗るぐらいの小さいサイズが出来上がります。ポンポンメーカーは大中小とサイズがあるのですが、その一番小さいサイズです。大きいサイズは毛糸の太さももっと太いものを使ってインテリアに使えるクッションもどきのものを作ったこともありますが、わたしの場合はこの一番小さいサイズがお気に入りでした。

ひよこさんが出来上がると、こんな風にかぎ針で帽子を作ってみたりするのもまた楽しかったです。この帽子は着脱可能でしたので、いつのまにか取れてどこかへ行ってしまうことも。
一体は母のところにありますが、左の方の水兵帽の子はもうどこへ行ったのかわからなくなってしまいました。

クラフトテープでのかご作りにはまる前の小さなグッズに夢中だった時代です。
あの頃は、何が自分には出来るんだろう? という不安が渦巻いていて、とにかく目に付いたもの、アイデアが出てきたものになんでも飛びついて作っていた気がします。
環境の変化で、それまで楽しんでいた粘土細工は諦めてしまっていたので、それに代わる何かが欲しかったのだと思います。今も押し入れの箱に粘土細工の道具が残っています。もう何年も経ったので、使える代物ではないのでしょうが、捨てきれないでいる自分が情けないなと思うときがあります。使えないものを取っておくなんて、いつか使う時が来るだろうからと思ってすでに何年も経ったのに、と。
そうね、今年こそはどっちかに決めるとしよう。
また作るのか、綺麗に片付けるのか。

手作りって自己満足じゃないか、って言われて。まあそりゃそうだよなって。当たり前のことだけど、その自己満足のどこがいけないの? って突っ込むだけの気力が無かったあの日。もうとっくに記憶の中から消えているだろうあの日。言った本人は忘れていても、言われた本人は案外しぶとく覚えているんだなあ。
開き直り、何かを言われても「それがどうした」と開き直れるだけの自分全面! という力が無かったのは、自信が無かったことの裏打ちかもしれない。

かといって今が自信あるとは言えないけどね。それでもあの頃とは違うなと思っている。楽しんでいるから。それこそ自己満足の域だよ。それでいい。
だから今年は何をしようかなとアンテナを張る、これまでしてきたことを繰り返す、それもいいだろうし。はたまた全然未知の世界を知るのもいいだろうし。

なんといったって、春だからね♪