心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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付き添いした後はお腹がすく

2020年03月19日 | 母のこと
今日は母の受診日。というわけでいつもの朝より1時間は早く朝ご飯。
前の日から母は髪のセットの準備。昨日の昼にホットカーラー(わたしが若い頃のものだから、なんと40年以上はもっている!)の電源をいれておき、
「後で帰ってきたら、髪巻いてあげるから」と言って出かけた。
でもちょっとアパートで過ごす時間が長くなり、母のところに戻ったら、すでに母は不慣れな手で自分で巻いていたらしい。先日買ってあげたシルクの薄いピンクのナイトキャップをその上に被ってテレビを見ていた。
その様子が可愛かったので、写してみたかったのだけど、皺を気にする母がいやがると思って写さなかった。でも、薄いピンクのナイトキャップはほんとに可愛らしかった。

「自分で巻いたの? わたしが来るまで待てば良かったのに」というと
「自分でやったから、あっちこっちだよ。でも、なんとかやったよ」と言った。
そのなんとかやった結果、今朝の髪はとてもよく出来ていて、思わず
「母さん、うまく出来たじゃないの」と言うと、そうかあ? とまんざらでもない顔をして
「お前は褒めるのが上手いからなあ」と答えた。素直に喜ぶんだよ、母さん(笑)

で、髪も前の日から。着ていく服も前の日から準備をする母。外出するのは全くと言っていいほど病院以外無くなってしまった母にとって、月に数度の診察(何カ所か)は一大イベントなのだ。髪もしかり、服もしかり。身ぎれいにして行きたいという気持ちがある。数ヶ月前まではその身ぎれいにするという気持ちもなかなか出てこなかったみたいだが、最近はまた元気が出て来て(リュウマチの新薬が効いてきているのか?)前向きだ。

今日は前日の準備も出来ていて、朝のルーティンもしっかり終わり、早めに出発できた。病院の駐車場にも入れることが出来た。
ここまではスイスイといったが、やはり採血のあと、結果が出るまでに時間がかかる。結局、12時前に終了。
どういうわけか、病院に来るとお腹がすく。病院に入っているコンビニで必ずと言っていいほど母はおにぎりを買いたいと言う。そこで今日はわたしのほうから聞いてみた。快諾(笑)
ふたりで二個ずつ買う。前はわたし、一個で十分だったのだけど。最近は二個。それとコールスローサラダ。

戻ってきてチン。むしゃむしゃと食べた。母は着替えをしてゆっくりお茶を淹れ、一口飲んでから。わたしはぺろっと二個平らげ、サラダも食べて、母がおにぎりに手をかけたときには「ご馳走様でした!」と。
なんでなのか、母の付き添いをしたお昼はあっという間に平らげてしまう。
これって何?(笑)
食べるのが早すぎるって絶対よくないよね・・・反省。