渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

日本酒 神泉しぼりたて たれくち (石川)

2020年12月27日 | open


東京時代の大家さんの刀術先輩から酒
を2本貰う。酒麹付き。
いや、これはまた珍しい。
先輩は江戸っ子だが、単なる刀術先輩後輩
を超えてとてつもなく可愛がってくれた。
なんてのか、年の離れた兄貴みたいな感
じ。
酒にしろ車やバイクにしろ、うまが合う。
互いに犬好き。
一時期プータの時、絵を描く仕事も回して
くれた。描いたイラストはいくつかの飲食
店のメニューの背景に使われた。
刀術関係で面倒みた人が地元に帰って酒造
の社長と懇意なので、ここの酒を知ったと
いう。
くせになるように美味いそうだ。
「いや、これにハマっちゃってさあ。
美味いから飲んでみな」とのことだ。
深謝。

今、うちのMC剣士のメンバーが先輩に
気に入られて仲良くしてくれてるそうだ。
私が新選組の近藤勇さんの遺品の短刀を
毎年手入れしに行っていたのは、この先輩
の紹介だった。凄く心根がピュアな人。
流れは幕府方だが会津藩縁者。
縁は人の良き輪を広げる。
心清き心良き人々とつきあいたい。


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