エイトボール
ナインボール
セルフラックルールでは2番は
真下指定位置。
テンボール
ローテーション
14.1(フォーティーン・ワン・ラック・
コンティニュアス)
ポケット・ビリヤードには升=ラック
の並べ方がゲームごとに国際的に決ま
っています。
14.1ラックコンティニュアスという
ゲームは別名ストレートプールとも
呼ばれます。ポケットビリヤードで
一番高度な技術が必要とされるゲーム
です。
14.1ラックでは、オープニングラック
のみラックの玉位置が指定されていま
す。すべてコールショットですので、
オープニングラックのみはセーフティ
から入るのがセオリーです。
ゆえに、バンキング勝者はブレイク
するか敗者にブレイクさせるかを
選択できるルールです。
セカンドラック以降は、台上に1個
のみ残して14個を頂点だけ無くした
ラックの立て方をします。
手玉は止まっている位置からの
ブレイクになります。
14.1ラックのブレイク。
さらに、14.1ラックでは、セカンド
ラック以降のラックには特殊な独特
のルールがあります。
手玉は停止位置から次のブレイクを
するのですが、ラック位置にブレイク
ボールがある場合等は特殊な決めら
れた配置に手玉や的玉を移動すると
いうルール。少し複雑です。10種類
の対処の規程がある。
簡単にまとめると、
・手玉がラックエリア内にある場合
⇒手玉をキッチンに移動。
ただし、ブレイクボールがキッ
チン内の場合は手玉はヘッドス
ポットに移動。
ヘッドスポット置きにブレイク
ボールが邪魔している場合は手
玉はセンタースポットに。
・ブレイクボールがラックエリア内
にある場合
⇒ブレイクボールをヘッドに。
ただし、手玉がブレイクボール
のヘッドスポット置きを邪魔し
ている場合は、ブレイクボール
はセンタースポットに。
・手玉とブレイクボール両方がラック
エリアにある場合
⇒15個をラックして手玉はキッチン
からオープニングブレイク。
公式ルール(NBA)
14.1ラックのみは複雑なラックの
ルールなので覚えるしかありません。
なお、セカンド以降の最後までの
ラック方法が的玉14個と1個残しで
あるからフォーティーンワン(14-1)
という名称がつけられています。
フォーティーワン(41)ではない
ので、呼び方には十分注意が必要
です。日本人の多くがフォーティー
ワンと言い間違えています。多くの
プロまでもがそう。
言葉は似ていますが、数の言い
間違えなので、特に厳重に注意
しましょう。
40や40.1という種目はどこにも
存在しません。