ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




レコーディングは楽しいです

色々と準備をしてはいくものですが、でも、

スタジオに入る前に予想していたものとは、必ず違ったものが出来上がるのです。

いつだって予想を上回るものが生まれて、面白かったねえ、とスタジオを出るのです。

 

いや、勿論、時には

「くっそう……本当はもっとできたのに

と思うことだってあります。

 

実際、よくありましたねえ

時間切れで、それ以上はできなかったり、

もう、どうやっても思ったようにできなかったり。

 

いわゆる「(ハマる」というやつで、なかなかまっさらな状態に戻れなくなるのです。

なににハマるのかといいますと、

言葉が綺麗でなくて申し訳ないですが。

 

「ドツボにハマる

 

という感じなのですね。

聞くからに、厳しいですよね

 

なので、そうなる前に結果を出す、というのが大切。

今は録音もデジタルですので、「最初のが良かったね」と戻ることができるのも良いですね。

アナログの時代は、その見極めが難しかったものです。

 

「さっきのでOKにしておけばよかったー・・・!」。

 

こんなこともよくありました。

 

何事も経験ですね。

 

あとは、良い判断をしてくれるプロデューサーや友人なども必要です。

よい人が側にいてくれると、良いプレイも生まれやすくなるのです。

これは、本当に本当です。

人と人がいるって、すごいのです。

 

ではー。



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