終日大学にてレコーディングの一日でございました。
いつも書いているのですが、レコーディングって、本当に面白いです。
あのライブの楽しさとは、・・・なんでしょうね、まただいぶ趣が違うといいますか、
なんだか、ベクトルが違うような気がします。
ライブは一過性のものですし、同じ曲を何度も演奏することはありませんよね。
でも、レコーディングでは、言ってみれば一日中、同じ曲を何度も何度も聞くのです。
そして、その度毎に、ひとつづつ音が重なっていき、変化していく様を楽しめる作業なのです。
人間ですから、いつだって絶対に正解!なんてことはないです。
頻度の差こそあれ、やっぱり誰だって間違ったり、気持ちが入り過ぎて力んでしまったり、リズムがヨレてしまったり、・・・色々あります。
でも、「おお!」とばちっとハマる瞬間があった時の喜びは、もう。
そういういいムードというか、流れが連鎖して続いたりしたら、これはもう最高なんです。
絶対にいいものができる!って確信できる瞬間です。
正解のないものを、みんなで作って、
みんなで、
「よっしゃ、できた!」
音に対して、同じ思いを、共有できるのです。
本当に楽しいのです。
是非是非、皆さんにも体験してみてほしいなあ。
ではー。