ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




終日大学にてレコーディングの一日でございました。

いつも書いているのですが、レコーディングって、本当に面白いです

あのライブの楽しさとは、・・・なんでしょうね、まただいぶ趣が違うといいますか、

なんだか、ベクトルが違うような気がします。

 

ライブは一過性のものですし、同じ曲を何度も演奏することはありませんよね。

でも、レコーディングでは、言ってみれば一日中、同じ曲を何度も何度も聞くのです。

そして、その度毎に、ひとつづつ音が重なっていき、変化していく様を楽しめる作業なのです。

 

人間ですから、いつだって絶対に正解!なんてことはないです。

頻度の差こそあれ、やっぱり誰だって間違ったり、気持ちが入り過ぎて力んでしまったり、リズムがヨレてしまったり、・・・色々あります。

でも、「おお!」とばちっとハマる瞬間があった時の喜びは、もう。

そういういいムードというか、流れが連鎖して続いたりしたら、これはもう最高なんです。

絶対にいいものができる!って確信できる瞬間です。

 

正解のないものを、みんなで作って、

みんなで、

「よっしゃ、できた!」

 

音に対して、同じ思いを、共有できるのです。

本当に楽しいのです。

是非是非、皆さんにも体験してみてほしいなあ

 

ではー。



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