今日は、終日学生のレコーディングでございました。
とにかく、新しいものができるのは楽しいものです。
納得のいくプレイが録れた後の学生の 表情などを見ますと、こちらもとっても嬉しくなります。
どこか誇らし気でもあり、また、安堵の表情も見れるのですが、
・・・これは、きっと、何年経っても、いくつになっても変わりませんね。
その時、その時のハードルにチャレンジする楽しみ、そして、それを実現させるための自分との闘い。
また、レコーディングは、意外に思われるかもしれませんが、結構に時間との闘いでもあります。
限られた時間の中で、いかにベストなプレイが出せるか。
ライブとは違って、やり直しがきくものではありますが、さりとて、使える時間は無限でも永遠でもありませんし、
また、その場で色々なアイデアが生まれ、それをすぐに音として現実化しなくてはいけない、なんてことことがままあります。
ですので、レコーディングは、頭も能力も、とっても鍛えられるんですよー。
でも、すごいな、と思います。
自分が18歳、19歳の頃なんて、レコーディングスタジオで赤いランプ(録音のサイン)がつくと、
緊張しちゃうし、気負っちゃうしで、力なんて半分も出せないような事がよくありましたが、
今の若者たちは、自宅録音などで慣れているのでしょうが、実に堂々としたものなのです。
あとこんな、ウン千万もするプロと同じ機材を使って毎月のように録音ができるのも、本当に羨ましい限りです。
ではー。