ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




今日は、T京音大の最初の日でございました。

もうすぐ年度末のレコーディング実習というものがございますので、学生はそちらに向けて作品の作成をしております。

締め切りというのはプレッシャーになるかとおもいますが、締め切りがないと、なかなか仕事というのは捗らないもの。

 

例外も沢山おられるとは思いますが、昔、誰もが何曲も知ってような名作を沢山世に出しているアーティストの方が、とある雑誌のインタビューで、

「締め切りがなければ、曲なんか作らないよ(笑)」

と言っていたのが印象的でした。

「いつでもいいのでって言われたら、じゃあ、今日じゃなくてもいっかって」

 

きっと・・・作るのが嫌い、というわけで全然はないと思うのです。

ただ、曲を作るというのはとっても大変ことだから・・・、ということなのだと解釈しています。

確かに、レコード会社の方でも「〇〇と、今後5年でアルバム3枚の契約を結んだ」なんてアナウンスが、よくありましたよね。

というわけで、多くの学生にとっては、締め切りは大切な起爆剤であり燃料になるはず、・・・と信じているわけです。

 

でも、それでもできればよいですが、

締め切りって出来ないときは辛いですよね。

よく、漫画家さんや小説家さんの家の今で、編集者が「先生!まだですか!」なんてやってる描写がありましたよね。

考えてみましたら、週刊誌の漫画家さんなんて、本当に凄いですよね。

・・・とまりますと、新聞に毎日連載のコボちゃんとか、想像するだけでもクラクラします。

 

こちらの動画の中で、作者の植田まさし戦士は、毎日、朝10時半から2時間くらいでネタ出しをしている、と仰っております。

それから、書いて・・・。

(ちなみに・・・一話の原稿料も、ネット調べればそれらしきものが出てきますが、これもまたある意味驚きでございます)

 

毎日締め切り!が40年とか(さらに、他にも多数連載有り)。

 

巨匠を通り越して、ゴッドですね

 

ではー。



コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )