終日のレッスンの後、今日はリハが二本。
学生にもオルガンを弾いてもらい、片方では僕が弾きました。
やはりレスリーを通したオルガンは別格に良いです。
こればかりは、本当に替えが効かないサウンドですよ、本当に。。。
おそらく、100年経っても、200年経っても、
今のピアノやオーケストラの楽器がそうであるように、この音も永遠に残るのではないかと思います。
とはいえ・・・、まあこの本物のレスリーとかは、やっぱり物理的な大きさもありますし、いずれは作らなくなってしまうのでしょうかね。
勿論精度も上がるのでしょうけれども、いずれはどうしてもバーチャルなものになってしまうとしますと、
としたら、今の時代に生きている僕たちとしては、実に嬉しいことに「本物の音」が聴けているのですよね。
これは、幸福、至福なことですよ。
と、どうしてもこういった「絶滅危惧種」扱いになっているのが、寂しいですが。
いえ、僕はずっと弾きますよ、何があってもこれが好きなのですから。
ではー。