「ローズ」という、主に70年代を中心に大流行りしたエレクトリックピアノのシミュレートプラグインなのですが、
いやはや、もうこのレベルになりましたか、という完成度でございました。
Youtubeのデモ。
太く存在感のある質感、ナチュラルなベロシティ変化や、歪みなどの付加のニュアンス、
これまでのシミュレートプラグインからは、やはり時代が変わった感がありありと伝わってきます。
どうしても欲しくて、ブラックフライデー・セールということで購入してしまいました。
UAD(ユニバーサルオーティオ)社のビンテージのエフェクターの再現性が高いのは有名でしたが、
エレピを作ってもここまでとは。
やはり最近購入したハモンドオルガンのシミュレーターの「Waterfall」なんて、もう、決定的じゃないかと思うくらいです。
シンセ界の重鎮、
氏家さんによるデモ。
いやはや、氏家さんのデモ演奏は説明も分かりやすいですし、なんといっても、氏家さんが素晴らしいプレイヤーですので、楽しくて見ちゃうんですよね。
それにしても、この音!
もう、僕が聴いても、弾いても、もう本物に聞こえますもの(笑)。
レスリーをファストにして、放っておいた時のホーンやドラムの風切り音や、プリアンプを切り替えた時の電気ノイズまで、まったくそのままなのには、本当に笑っちゃいました。凄すぎて。
これでDTMにおいては、エレピとオルガンは、もう当面大丈夫な気がします。
これは逆サイドから見た感じですね。
ちなみにこのローズはスーツケースというモデルです。鍵盤の下はスピーカーなのです。
フェンダーにマイクを立てればギターのように、そして、その最高のレスリーに繋ぐことも、ワンタッチできます。
本物が僕の部屋にもありますが、これも、もうこのシミュレーターでいいかも!簡単ですし!
そして、もう同じ音なんですもの!
というくらいです。
いやこのクオリティには、びっくりでございます。
ではー。