今日は朝から終日、大学の入試の審査官をしてまいりました。
来年2024年度、春の入学者の選抜ということになります。
お陰様で、出願者は年々増加傾向にありまして、今年も、音楽家を目指してくれる若者が、
こちらのS足学園音大では現在全19コース、様々なジャンルがございますが、各々の夢に向かって入学試験を受けてくれているのです。
考えてみますと、面白い空間なのです。
ひとたび大学の門を入れば、
そこに居るのは、
学生も先生も一人残らず音楽家しかおりませんし、あとはそんな音楽家をバックアップしてくれたり、応援してくれる音楽好きの事務方やスタッフの方々しかいないのです。
「え、音楽?最近あまり聞いてないなー」
という人は、半強制的に(笑)ここにはいないのですよ。
だって、そこら中で常に楽器の音が、音楽が鳴っているのですもの。
そして、我々のコースに顕著ですが、赤や黄色や緑の髪の毛をした学生が一杯です。
まあ、先生がこんなですから、どちらも、全く違和感がありません(笑)。
・・・という、ちょっと特殊な空間なのです。
この写真のフロアは僕が理論系の授業をもっている建物なのですが、
1フロアに大小10教室ほどある6階建ての建物全体の全ての教室に、グランドピアノやスピーカーが設置されているのですよ。
さて、明日も入試は続きます。
ちょいと朝が早いのですが、頑張って行って参ります。
ではー。