僕は弾かないのですが(笑)、
僕のレズリースピーカーで、
もっと言えば、僕が大学生時代に手に入れたレズリースピーカーで、
2025年の今、学生たちが、ステージでオルガンを弾いてくれています
。
なんと嬉しいことでしょう。
終演後、もう誰もいなくなったステージで、僅かな人数で明日の準備をしていた学生と、
またオルガンとレズリーのスイッチを入れて、歪みのコントロールのツマミ調整に関して(マニアックですね(笑))、
しばらくお話を、というか、僕のやり方を伝授して帰ってまいりました。
「えー!知らなかったー
!」
と、驚いてくれる学生がいて、
「いやー、オルガンって、やっぱ奥深いっすねー
!」
と感心してくれるステージスタッフがいて。
こういう僅かな時間であっても、
きっとすごく大切なことを、
ホンモノを扱うにはこういうマニアックな部分が大切なんだ、
ってことを、
もっと言えば(笑)、
僕が20代前半くらいに、師匠である厚見さんや、先輩キーボーディストから学んだマニアックな部分を(笑)、
こうして伝えることができている嬉しさ。
これは本当にあるのです。
聞いてくれて嬉しいな、と。
「すげー
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!」
って目を輝かせて言ってくれて、とっても嬉しいな、と、思うのです。
だって、それは、かつての僕の姿なのですもの
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。
ではー。