7月16日の東大阪アリーナで行われた昇段審査会での感想。
全部を見てるわけでは無いのでご容赦ください。
(二段の審査会場)
●初段の部
気剣体の一致が難しいのはわかるがあまりにバラバラなのは目立つ。
切返しはリズムが大事。両足を同時に飛んでいる切り返しは良くない。
お互いに懸かり稽古のようになってしまうのは致し方無いが、
打とうとして上げた竹刀を、打つのか受けるのか中途半端なままで、
そのまま相手の面に持って行って当てている者が多いと感じた。
当たらなくても仕方が無いが打ち切らねばならない。
●二段の部
攻め合いが無いのは仕方が無いが、懸かり稽古のようなのは見栄えがしない。
せっかく当たったのに姿勢が崩れる者が多い。
●三段、四段の部
打ち切ることが重要。打ってその場に止まっていてはいけない。
前に抜ける。横に体捌きする。後ろ残心など稽古すべき。
鍔迫り合いが多い。中には審査時間の半分を鍔迫り合いしていた組もある。
審査員は鍔迫り合いなど何の評価もしないことに気付くべきである。
●五段の部
多少崩れても相手に打ち勝つ者は合格するのだとわかった。
触刃、交刃の間での攻め合いが感じられる組は見ていて気持ちが良い。
単調子に出小手ばかり打つ者、返し胴ばかりの者は明らかに駄目である。
●形審査
一本目の仕太刀の、間合いに入った時の右足の引き付け、上段残心から右足から下がるところ、
六本目の仕太刀の、上段残心から右足から下がるところなど、
足の引き付け、初動の足の動きがそもそも間違っている、あるいは不十分な者が多い。
全体的に形稽古の習熟が足りないと思われた。
全部を見てるわけでは無いのでご容赦ください。
(二段の審査会場)
●初段の部
気剣体の一致が難しいのはわかるがあまりにバラバラなのは目立つ。
切返しはリズムが大事。両足を同時に飛んでいる切り返しは良くない。
お互いに懸かり稽古のようになってしまうのは致し方無いが、
打とうとして上げた竹刀を、打つのか受けるのか中途半端なままで、
そのまま相手の面に持って行って当てている者が多いと感じた。
当たらなくても仕方が無いが打ち切らねばならない。
●二段の部
攻め合いが無いのは仕方が無いが、懸かり稽古のようなのは見栄えがしない。
せっかく当たったのに姿勢が崩れる者が多い。
●三段、四段の部
打ち切ることが重要。打ってその場に止まっていてはいけない。
前に抜ける。横に体捌きする。後ろ残心など稽古すべき。
鍔迫り合いが多い。中には審査時間の半分を鍔迫り合いしていた組もある。
審査員は鍔迫り合いなど何の評価もしないことに気付くべきである。
●五段の部
多少崩れても相手に打ち勝つ者は合格するのだとわかった。
触刃、交刃の間での攻め合いが感じられる組は見ていて気持ちが良い。
単調子に出小手ばかり打つ者、返し胴ばかりの者は明らかに駄目である。
●形審査
一本目の仕太刀の、間合いに入った時の右足の引き付け、上段残心から右足から下がるところ、
六本目の仕太刀の、上段残心から右足から下がるところなど、
足の引き付け、初動の足の動きがそもそも間違っている、あるいは不十分な者が多い。
全体的に形稽古の習熟が足りないと思われた。