こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
昨夜、10時過ぎにカーテンを上げて外を見ると、いつの間にか、雨が雪に変わっていて、道も野も真っ白に。
うわあ雪だ、と思いながら寝ましたが、夜中目が覚めてトイレに立って外を見たら、雨に。
白いはずの道路が黒く水光がしてました。
何じゃこりゃ、と誰かの真似をつい。
今は曇っているだけで、雪も雨も降っていませんが、いつどちらかが降ってきてもおかしくないほどの雲。
どうなるんでしょう。
さて、本題です。
昨日のブログの内容に関して厳しい意見が来ています。
「競合を褒める?」という内容で述べたものです。
昨日のブログのテーマは極端な言い方でしたが、私が勧めたいことは、競合店とも争わなくても、お互いのいい点や共通点を明確にする意味でも必要であるし、また弱い部分ではお互いの力を出し合って強くできるはずだ、ということです。
いくら競合としても、お互いが良いところを出し合って、それぞれが共生していくのがいちばん良いことだということがだいたいの本旨です。
それを端的に言い表した言葉が、そのタイトルになりました。
競合店と争いながら不毛の武器のない争いをしたって、お互いが消耗するだけ。
その間、得をするのはお客様ですが、それだって、その争いの果てに一店独占の状況になってしまったら、あとはその店のやりたい放題で、そうなるとお客様への影響もきっと出てきてしまいます。
不毛の争いなんかやめて、お互いの存在を認め合うとしたら、一度相手を褒めてしまえば、そこから新しい競合の構図=お客様にとっても、その地域にとっても、そして何よりもそのお店同士にとっても、悪いことはないわけで。
別に褒めなくてもいいと思いますが、争っている暇があったら、他にやることはいっぱいあるでしょ。
と。
あなたならどんなことをやりますか?
さて、連載中の『患者さんが減っていくーーある開業医の苦悩』は今日でもう第13回目になります。
ここからどうぞ。
1週間後、本田は大橋医院の田代に電話をかけ、今度の休診日に伺う約束をした。
提案事項をまとめてみると、結局は小売業への提案と同じようになった。
それは予想していたことで、患者もお客様も一緒だということを自身で確認する結果になった。
大橋医院に入ると、田代の他、看護師2名と、受付をやっている奥さんも同席するということで、応接室にいた。
「それではお手元の提案書を見ながら聞いてください」
本田は、主に田代に向かって提案要綱を説明していった。
「最初に伺った際にも、わたしは田代さんに言いましたが、皆さんも」と言って、他の3人を見た。
「大橋医院にやってくる患者さんはお客様であるということをまず最初に認識して、この提案の内容を聞いてください。そうでないと、もしかしたら反発されるかもしれないことも出てくると思いますので。いいでしょうか」
全員が一応こっくりと、うなずいた。
「皆さんがどこかのお店に行ったとき、どんな接客をされたら嬉しいか、感激するか、ということを自分の身になって考えてくだされば、この提案の内容はよりよく理解できると思います」
「でも患者とお客さんを一緒にするというのは、ちょっとねえ」と、早速奥さんから横やりが入った。
「じゃあちょっと考えてみてください、奥さん。
この大橋医院を経営されているのは田代さんと奥さんですよね」
「もちろん」奥さんが答えた。
つづく
それでは、また明日。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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