楊貴妃が玄宗と「天に在りては比翼の鳥にならん」と誓った「比翼」ですが、その名が付いている建物が、「我が町吉備津」にあるのです。吉備津神社の建築様式に付いている名前なのです。「比翼入母屋造り」と呼ばれています。屋根の棟が二つくっついている独特の造り方なのです。あまり知られてはいませんが、此のお宮さんに参ると、今、どんなに仲たがいをされているご夫婦でも、ごく自然のうちに仲良くさせてくれます。「夫婦和合」の神様です。最近は、離婚の数が以外に多いとか聞きますが、その危機一歩手前のご夫婦のお方に、「ぜひ一度お参りしてみたら」と、進めたい神社です。そんな日本で、ただ、一か所のお宮さんなのです。縁結びは出雲大社に、六年目めぐらいになられた夫婦のお方には、此の吉備津神社にお参りして、玄宗と楊貴妃のような、お二人の堅い、永遠の愛をお確かめ頂くのもいいのではないかと思いますが。いかがでしょうか??
もしなんでしたら、ご連絡していただけたら、特別に、この吉備津神社について、私なりに、ご説明させていただいてもいいのですが。
さて、そんなことはいいのですが、その「比翼入母屋造り」の美しさを見てください。
左は、一昨年の雪の日の、、右は、昨年の五月の碧の中の比翼入母屋造りの吉備津神社です。夫々季節によって風景が変わります。