私の町吉備津

岡山市吉備津に住んでいます。何にやかにやと・・・

前にも出たのですが、“呉公”。何と読みましょうか???

2017-09-07 06:22:06 | 日記

 大室に入ってスサノヲは、オホクニに自分の頭にいる虱を取りるように命令します。自分の頭を触らせるのです。余程、オホクニを信頼していたのでしょうか。親子の久しぶりのスキンシップでしょうか???兎に角、頭を横たえます。オホクニがその頭を見ると、なんと驚くなかれです。そこに

                       “呉公多在”

 です。何でしょうかね????これを<ムカデ>です。これは最初に対面したた時、案内した蛇のいる室にも沢山の“呉公“がいたのです。そのムカデが何とスサノヲの頭に居たのです。どのような頭をしていたのでしょうかね。洗髪などする習慣が神代にはなかったのでしょうか。普通なら当時の男性の髪型は

                                  

  美豆良<ミズラ>が普通ですが、此の時のスサノヲは、所謂、「ざんばらがみ」だったのでしょうかね。まさかオホクニに美容師のまねごとをさせたりはしなかったのでしょうね???兎に角、下手にその髪に触ったりすれば立ち所にムカデに刺されてしまいます。どうすれば、その時、その妻「須世理毘売」が、父の頭の様子を知っていたのでしょうか、こっそりとオホクニに手渡したものがります。

                     ”牟久木実<ムクノキノミ>與<ト>赤土<ハニ>”

 です。