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― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

置きかたが気になった花束

2021-07-15 | ちょっと考えさせられたお話
 
   買い物帰りの信号待ち時、
   緑の葉が生い茂る中に
   彩りを感じる物が見え隠れしているのを見つけました。

   それは やっぱり 花束でした。

   "やっぱり" と付けたのは
   以前にも何度か見かけたことがあるから。



   なぜ こんな 場所 に置いてあるんだろう?
   なぜ こんな 置きかた なんだろう?

   初めて見つけた時から違和感 しかなくて、
   以後も 信号待ちで待機 している時には
   ついつい探 してしまっている自分が います。

       花束を外に置くって普通ではない。
       事故でお亡くなりになられた方でもいらっしゃるのかしら?
       ここで命を失われてしまわれた方がいらっしゃるのかしら?

       それにしても、
       投げ入れたような
       わざと目立たないようにしているような
       こんな置きかたでいいの?

       もしかして、
         〔 本当はこの場所には 置いてはいけないことになっているから
           隠すように置いているのかな? 〕
         〔道の際に置くと 通る人の邪魔になるから
           気遣いでこんな置きかたを しているのかな? 〕
         〔 道の際に置いてあった物を 誰かが邪魔だと緑の中に投げ入れたから、
           それからはここにしたのかな? 〕
       いろいろ考えてみたのだけれど なんかスッキリしない。

       何かしら関係のある方が 何かしらの想いがあって
       そこに そうやって 置いているのだとしても
       もしそれが お亡くなりになった方に対してのものであるならば
         〔 もう少し花束らしく置いてあげることは出来ないのかしら!? 〕
       それを見つけた時から そんなモヤモヤした思いがありました。

       亡くなられた方には どんな風に置こうと 想いは通じているのでしょうし
       他人がとやかく言う問題でもない お節介な話のようにも思えるので
       これは私が感 じたことを書いているに過ぎないんですが、
       置いてもらっている方も切ないし、お花だって切ない気がしてしまう。
       置いていかれる方だって、もしも自分の本位ではない状態であるならば
       それも切ないだろうな … と。


   なんだか気になってしまった出来事でした。

   余談ですが、            
      時々 道路の際に置かれている 枯れた花束を目にすることがあります。
      お墓に飾られているお花などでもよく見られる光景です。
      切り花は 切ってしまった段階で もう正常な状態ではないわけだけれど
      生産農家さんや お花屋さんは もちろん、
      それを買ったり 貰ったりした方々も
      少しでも長い間 きれいな姿を見せていてほしい と願い、
      大事に扱っているものと思われます。
      けれども 手入れもお水もいき届かないまま置かれたお花は
      飾られる切り花の半分も生きられないと思われ、
      枯れてしまったものは
      汚いもののように映ったあり 扱われたりしてしまう。
      それがお役目だとしても … 切なくなります。  
   


ある人には 他愛無いことでも
ある人には 意味のあることである場合があり、
たかが 置かれた花 と思うか 思わないか というお話でさえ
立場の違いや思いの違いは生じてくるものと思われます。
こだわり過ぎ? と思っても
気になりだしたら気は向いてしまう。
今回は そんなお話になりました。


きれいな花束の置きかたに疑問を感じるなんて
思ってもみなかったことではあるけれど
花束は花束らしく飾ってあげてほしいな とは 思ってしまいました。


                                     お読みいただきましてありがとうございます。
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   「イラスト工房」 「百花繚乱」

コメント (3)
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