(※ 今回のお話とは関係ありませんが、可愛かったので載せてみました。)
マー君と一緒にお出かけをすると、
帰る時 マー君はいつも
「ミッチーのお家に行きたい!」 と言います。
この日も ランチを食べ、買い物を して 帰ろうとすると
私の手と腕を両手で しっかりと握って
マー君 : 「ミッチーのお家に行く!」 と言いま した。
誰かが迎えに来れる時ならいいんですが、
この日は あいにく 台風の影響で風が強く、いつまた どしゃ降り雨が降り出すか わからず、
早く帰らないと危険かも しれない という日。
その上 私はショッピングカートに重い物を いっぱい詰めていて、
バスの乗り降りや家までの運搬に不安を抱いていた状況だったので
ミッチー : 「また 今度おいで!
ミッチーのお家にはマー君のおもちゃが なんにもないから
怪獣とか 持って来ないと遊べないで しょ~!?」 と言いました。
すると、怪訝(けげん)そうな顔を して
マー君 : 「なんにもないの? (少 し考えてから … ) ウルトラマンの声の出る本は?
ウルトラマンの本 あったで しょ!」 と言ってきました。
〔そうだった! よく覚えてるな~! どう しよう!〕
ミッチー : 「うん、でも 今日は ないのよ!」
私のその苦しまぎれの答えに
マー君 : 「なんにもないの!?」
いぶかしげ気な顔で 疑問と確認を混ぜたような言いかたの質問を投げかけてきました!
ミッチー : 「うん! 今日は な―――んにもないの! (ないということを かなり強調 してみました!)
だから 今度 遊ぼ~!」
ちょっと考えている様子だったので ほんの少 し期待 したのだけれど …
答えは やっぱり
マー君 : 「なんにもなくても 行く!」
意思は固いようでした!
〔やっぱりね~! 想定内のことではあるけれど、どう言えばいいか しら!〕
私が考えていると 今度は娘が
マ マ : 「今日はパパがいないから ママひとりになっちゃうんだけど~!」 と言いました。
それなら それに乗っかっちゃお~ と思って、
ミッチー : 「え―――っ! ママひとりになっちゃうんだってぇ~! 可哀想ぉ―――っ!
ミッチーのお家にはぁ~ チッチとマーブルがいるけどぉ~
マー君のお家には今日 パパがいないからぁ~
ママ ひとりになっちゃって 泣いちゃうよぉ~!
台風が来るかも しれないんだから マー君がママを守ってあげないといけないで しょ~!」
かなりオーバーめ に、三文芝居の役者的演技を してみました。
すると マー君は またちょっと考えていたようで したが
マー君 : 「ミッチーのお家に行く!」
心は動かされなかったようでした!
〔効き目がなかったのは 演技が下手だから!? 熱演 したのに~ って思ったら 少々へこみます!〕
気をとり直 して
ミッチー : 「え―っ! ママ 泣いちゃうよ! 泣いてもいいの?」
それでも答えは
マー君 : 「うん!」
〔なに その冷たさは …!〕
ママが
マ マ : 「え~! ママ 泣いてもいいの?」 と 聞いても
マー君 : 「うん!」
〔子どもは 自分中心だから 案外 シビアです!〕
さらに、
マ マ : 「誰も迎えに行けないんだよ!
ミッチーと一緒に寝られるの?
群馬でも おばあちゃんと寝る って言ったけど 5分で戻って来ちゃったで しょ!
お家に帰りたい~って泣いても 誰も なんにも してあげないんだよ!
ひとりで 暗い道を歩いて帰って来れるの?」
それに対する反応も
マー君 : 〔うん うん!〕 と 力強く首を縦に振る!
〔うそばっかりぃ~! 「最近 変なヤツがついてくる」 っていうCMの <運> の話なら嬉 しいけど、
うそばっかりの <うん> が付いて来てもな~!〕
〔でも、そこまでされちゃうと 次はどうすればいいんだろう! 悩むなぁ。〕
〔……… そうだ!〕
ミッチー : 「やっぱり 今度に しましょう! ミッチー 今日は お出かけするんだった~!
すっかり忘れてたな~! そう、お出かけ、お出かけ!
ミッチー 今日は お出かけするのよ! だから マー君が来ても駄目だね~!」
〔うそばっかりぃ~ は こっちだね~! 後ろめたい気持ちが チクリッ!〕
〔されども これで どうだ!〕
すると 小首を傾げ 私の親指の爪をいじりながら、ちょっとめげそうになりつつ なんか 考えている様子!
〔可愛い~! 可哀想で 後ろめたい気持ちが また チクリッ〕
〔でも、 これで 納得 したんじゃない!?〕
そう思った時、
マー君 : 「ミッチーのおうちに行く!」
〔わ~! よーく考えても やっぱり変わらないの!?〕
ミッチー : 「えっ!? だって ミッチー お出かけするんだよ!」 と念を押すと、
マー君 : 「うん、 ミッチーのおうちに行ってぇ~、 それから 一緒にお出かけする!」
〔ありゃ―――っ! そんな手があったの!〕
娘とふたり、顔を見合わせて 驚きながら 苦笑 してしまいました。
〔どうするの、この状況!?〕
そんな時 娘が思い出 して
マ マ : 「そういえば 本 買ったじゃん! おうちに帰ってから 見よう!」 と言い出 しました。
〔そうだったね!〕
ミッチー : 「そうだ、ご本があるね~! いいな~、お家に帰ったら見れて!」
すると、なぜか マー君は 本を出そうと必死になり始め、
何をするのかと見ていると、
その場で 立ったまま 読み始めました。
どうやら <そこで読んでしまって 我が家へ来る作戦> に出たら しい!
〔なに この 瞬時の判断力!〕
ママが
マ マ : 「おうちで ゆっくり読もうよ!」 と言い、
私が
ミッチー : 「ミッチーね~、今日は お荷物 多くて マー君とバスに乗れないの! ごめんね!
だから また今度に しようね!」 と言うと やっと 納得 してくれたようで
一瞬 顔が曇ったものの
マー君 : 「じゃ~ね、バイバイ!」
決断 した後の答えは 驚くほど さっぱり したもので した!
あのやり取りは何だったの? というくらい あっさり した変わりように 転(こ)けそうになりながら、
引きずらないさっぱり感が 嬉 しく思えました。
〔ちゃんと分別のつく ものわかりのいい子(かな?)は 助かるわ~!〕
そ して やっと …
お別れのチューを して 振り返りながら手を振って ママとふたりで帰って行きました。
それにしても、
驚きました!
ちなみに、
私は やはり 重い荷物に 四苦八苦 しながら やっとの思いで家に帰り着いたので
マー君を連れて来なくて良かった~!
心底 そう感 じました。
もし ほだされていたら …、 大変なことになっていたことで しょう!
そう思ったら 運ぶのには疲れたけれど、安堵の溜息が … ホッ!
話は前後 しますが … (※ 今回の写真はすべて、イメージで 配置 しています。)
この日は ランチの際、
食べたり食べなかったりの激 しいマー君に ちゃんと食べてもらうため、
<探検隊ごっこ食べ> を しました。
マー君のお口は 洞窟の入り口!
これから 探検隊が 入って行きまぁ~す。
洞窟の入り口は 大きいですか~!?
あっ! マー君のお口の洞窟に ご飯さんが 潜入!
モグモグ モグモグ!
噛んだら 洞窟の奥に シュルシュル!
ご飯さんは 入って行きましたぁ~。
ご飯さん もう 見えないかなぁ?
お口の中 見せて!
あっ もう いないや!
奥に入って行ったんだね~!
続いて、鶏肉さんが 潜入!
モグモグ モグモグ!
噛んだら 鶏肉さんも 洞窟の奥に シュルシュル!
入って行きましたぁ~。
鶏肉さん もう 見えないかなぁ?
お口の中は?
あっ もう いない!
奥に入って行く時に
「あれ~っ!」 って 落っこちたり しないで 降りられたかなぁ~?
今度は ご飯さんが先に入って すぐに鶏肉さんも 潜入!
モグモグ モグモグ!
すると ふたりとも一緒に 洞窟の奥に シュルシュル!
入って行きましたぁ~。
探検隊さん達、のどが渇いたみたいだから スープさんを入れてあげようか!
ド ド ド ド ド ーッ!
わ~っ! みんな流れて行っちゃいました~。
こんなことを していたら マー君は自分から
マー君 : 「もっと食べる!」
けっこう一生懸命食べてくれました。
私のスープも ほとんど飲んでしまうほどに …
大人だって、
ムード というのは とても大切です。
お相手というのが もちろん 大きな影響ですが、
言葉だったり、場所だったり、選ぶものだったり …
そんなこんなで 感 じかたは あんがい違ったりするものです。
これから、ムードづくり も 教えなきゃ! … なんて、20年 早いか!?
ん!? それまで 生きてられるかな~!???
前回は<ひとり芝居>だったから 今回は<三文芝居>で? … ということで
2003(平成15)年 1月 1日発売、
小林幸子 さん の 『Ribbon』
(作詞 = 荒木とよひさ さん/作曲 = 都志見 隆 さん)
「青空の 匂いをつけた あの人は 名うての 遊び上手と
解ってた つもりで惚れて 半年のうかれ草 枯らしただけさ」
「綺麗だなんて 歯の浮く台詞(ことば) 三文芝居の 洒落にもならない」
「あんな野郎(おとこ)なんか どこにもいるよ ひと山幾らの 林檎と同じ
あんな野郎(おとこ)なんか 小箱に積めて 贈ってあげるよ りぼんをつけて」
女好きと思われる男性は 得てして女性が喜びそうなことを あちらでもこちらでも言うのでしょう!
それが爽やか系のイケメン男性だったりすると、女性はコロッと惚れてしまうんでしょうか!?
わかっていて惚れたとなれば仕方がないけれど、自分が最後だと思いたい女ごころは切ない!
強がりのひとつも言いたくなる気持ちは わかるような気が します。
マー君は こんな男に ならないでね~!
(※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)
<台詞> とは 多くの人の前で語る 作られた言葉、決まり文句。
個人に使えば 言いぐさ という意味になるのでしょう。
愛 したはずの男性なのに まるで [ 三文芝居 ] の役者にも劣るように見える!
<三文芝居> とは お金を払うほどの価値を見いだせない 安っぽい芝居。
個人に使えば 舌先三寸の見え透いた言動 という意味になるのでしょう。
今は <男> というよりも [ 野郎 ] と呼びたいくらいに思える!
<野郎> は 親 しさの表現と して使うこともあるけれど、
女性が使う場合は 男性を ののしり さげすんでいう言葉になってしまうのでしょう。
こんな風に思わせてしまう男性って <[ 遊び上手 ]な男> ではないんじゃないかな~!
<遊び上手な男> って
女性に嫌な思いをさせずに きれいな遊びかたの出来る人なんじゃないの!? … と思う私!
本人が勝手に 「俺は 遊び上手な男なんだ!」 なんて言っているのならともかく、
名が知れ渡るほどの男 という言いかたでも この手の人の評判は
よくいる <遊び人> で しかないように思えてしまいます。
<恋は盲目> というから、わかっていても惚れて しまうということはあるのかも しれませんが、
別れ際も 良い想い出が残るような きれいものであればいいですね~!
シングルでいうと 85曲目になるので しょうか。
芸能生活40周年目の記念曲ですが
NHK紅白歌合戦(出演32回)では 歌ったことがないそうです。
テンポは心地良いけれど、<心に響くような歌> って感 じとは またちょっと違うからでしょうね!
幸子さんの紅白の衣装については賛否両論あるようですが、
稼いだお金の使いかたは 人それぞれ!
考えかたもいろいろあるのでしょう。
全部 <自分で稼いだお金>なんだから どう使おうと自由 だと 豪遊 される方!
そんな中でも それで若手を育てていらっしゃる方も あるのでしょう。
私は 幸子さんの <お客さまに稼がせていただいている>という考えかたと
見て楽 しいでいただくことで <還元 したい> という姿勢が とても好きです。
現在 幸せいっぱいの幸子さん。
「心から信頼できる人にめぐりあえた」
良い言葉ですね。
いくつになっても、歳の差があろうと無かろうと、ご自分が信頼できる人が見つかったら 幸せ!
いろいろとご苦労もされていら したので しょうから、
これからは 一層 <幸せな幸子> であられることを お祈り申し上げます。
いっぱい幸せに なって、その幸せ分も みんなに お 裾分け 還元 して くださいね~!
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