NPO法人の先進取り組み事例
くすの木自然館を視察
昨日は、県内各地で活動しているNPO法人で組織している「いきいき鹿児島交流居住推進協議会」で、NPO法人の先進取り組み事例を訪問し、活動内容をお聞きし、意見交換を行なった。
当法人は、姶良市の霧島錦江湾国立公園内の重富海岸に拠点を置き、県内外で先進的な環境学習に取り組み、地域づくりを推進されている法人でした。
今回の視察で、とても参考になったのは、その人材の採用に関する考え方です。
採用時に、経営者から言われる「自分の人件費に関する考え方」でした。それは、「自分の食い口は自分で稼ぐ。」ということです。1年目で、しっかり2年目の稼ぎ口を探しておくということ。2年目の自分の人件費は、自分で稼いだ1/3しか払われないということには、厳しいなという点面と、さすがプロ集団だという驚きでした。
もう一点は、稼ぐために、いろいろな企業との関係を維持することと、企業への事業提案ができること。ということでした。
そのためには、自分の仕事への「プロ意識」を持って、「スキルを維持」、あるいは高めておくということでした。
今回の視察で、NPO法人経営への改めて厳しさを感じる。意義ある視察になりました。ありがとうございました
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