薩摩川内市がシンガポールへ進出
6県8市町が「割り勘」で海外事務所開設
おもしろい試みがスタートした。
特産品特産品の販路開拓や旅行者誘客につなげようと、鹿児島県と新潟、富山、香川、福岡、佐賀の6県にある8市町が9月25日、海外事務所を共同でシンガポールに開設したとのこと。
1市町村では、とてもできない海外進出。6県8市長が費用分担してのシンガポールへの進出は、今後の海外進出の良いモデルケースになると思われる。
総人口6億人の一大市場で経済成長も見込まれる東南アジア諸国連合(ASEAN)に狙いを定めたと言うが、ねらい目はわるくない。
場所はシンガポール中心部の金融街にある小さなレンタルオフィスで、名称は「日本自治体等連合シンガポール事務所」だそうだ。常駐者は英語と中国語に堪能な武雄市職員1人。
まずは、特産品のPRなどを行うとのことだが、ぜひ成果を上げてもらいたい。
8市町が運営する海外事務所の開所式
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