仏ブルターニュにかつお節工場計画
枕崎有志が、来月現地視察
大手製造業など日本企業の中国をはじめ、アジア圏域への海外進出が一つの流れになっている中で、鹿児島の枕崎の水産加工業の関係者が、フランスにかつお節工場を目指すとの記事が地元紙に掲載された。
いよいよ鹿児島の企業もそこまで来たかという、驚きよりも時代の流れにビックリしている。
この枕崎有志は、枕崎水産加工工業協働組合を中心とした人達でつくる期成会。来月1週間、仏西部プルターニュ地方を視察し、かつお節工場として使用可能な水産加工施設の有無や環境面、行政の支援などを情報収集するという。
今回を含め、3回ほどの現地調査を重ね、来年2月をめどに候補地を絞り込み、来年夏の工場着工を目指すという。
今回の枕崎有志の取り組みは、日本が、和食を世界にアピールしている中で、鹿児島の食産業が、地産地消の一つの先進事例になりうるか、どうか。多いに注目される動きだ。
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