鹿児島-ソウル線毎日運航
毎日運航を維持できるか。
週3便運航している鹿児島-ソウル線が、10月27日~来年3月29日までの冬季限定で毎日運航を始めた。その後のスケジュールは未定だそうだ。鹿児島発着の国際線が毎日運航するのは初めてのケースだ。
毎日運航で、月~土曜日の出発時間は、鹿児島発が午前11時40分、韓国・仁川(インチョン)発は午前8時55分。
日曜日は鹿児島発が午後4時15分、仁川発が午後1時半。水、金、日曜日は276席、残る4日は159席の航空機を使用するとのこと。
運航会社の大韓航空鹿児島支店によると、円安などの影響で韓国からのゴルフ客が増えており、旅行会社などから増便を求める声が出ていたとのことだが、中国上海線の県職員利用問題などからしても、毎日運航を維持していくには、鹿児島からの利用者をいかに増やすかが課題だ。
私も、かってこの国際線利用を6年間、県の担当者として係わり、航空会社、旅行会社、相手国観光公社等と一体となって、離島を覗く県内高校、経済団体、行政機関などを、細かく訪問し、国際線利用の利用促進を行った経験がある。
基本的には、100万都市以上でないと国際線のデーリー化は、旅行需要として無理がある.とにかく相手国とのビジネス交流、相手国からの旅行客の誘致なども含め、一過性でなく、長期的な利用を考えたインととアウトの利用促進対策が大事である。王道はないと思う。
関係機関の粘り強い努力を期待したい。くれぐれも途中で頓挫しないことを強く祈っています。
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