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高浜神社へ遅い初詣

2008年01月06日 | 丸ちゃんの喜怒哀楽へなへなジャーナル

 昼過ぎから妻と外出。日の出商店街の玉井事務所前を通りかかると中にUさん、Fさんの姿を発見、ちょっと顔を出し新年の挨拶を交わす。このブログを見てもらっているFさんより「画像が大きくならないので読みづらい」との意見。クリックしてもらえれば大きくなるはずなのだが、IEのバージョンによって違うのかもしれない。


 友人宅に寄り子どもが借りていた服を返却し、向かいの高浜神社に初詣に行く。正月6日目とあっては人も少ない。ブルーシートで覆われたいくつもの屋台に挟まれた石畳を歩き拝殿前へ。100円玉を白い布を広げた特設賽銭箱に放り投げて鈴を鳴らし二拝と拍手。近くに吊り下げられている絵馬をしばらく眺める。人それぞれさまざまな願をかけるものがあるようだ。中に知人の絵馬を発見、なるほどなるほど…。


 昼飯がまだだったので、神社を出て以前から気になっていたラーメン屋へ行くが、休憩中で断念。しかたないのでこれも以前から気になっていたお好み焼き屋さんへ入ってみることにする。広島風というメニューが目に入ったので、広島県人の私としては避けては通れまい。潔く注文する。焼酎水割りもついでに注文し、今春から新しく保育園を増やす自身の働く福祉法人の今後のことについていろいろと思案していることを話す妻と相対しながらそれらを待った。そしてようやく目の前の鉄板に移されたお好み焼き。一昨日寝込んでしまいまだ体調が完全に戻っていないせいもあるのかもしれないが、どうも味がイマイチである。ちょっと辛い。よく見るとこれは広島のお好み焼きではなくていわゆるモダン焼きというやつではないか。それにソバが入っているだけで全く別物であることに気づく。焼き方が全然違うし、ソースも違う。お店には悪いがこれならば自分の作るお好み焼きがよっぽど旨いと断言できる。そのうち私の作る広島のお好み焼きのレシピも紹介して勝負しようではないか。


 店を出てブックオフに入る。妻が今は絶版になった絵本をこの間いろいろと探しているのだ。まあブックオフには児童書の類はほとんどないので期待せずに棚を見てみる。やはりない。次に勤労者会館の斜め向かいにある古書店に入る。よく立ち寄る店だが、店の表というか歩道にワゴンが置かれそこに均一値段のものが山積みされ、その横に本が詰め込まれていると思われる段ボールが並べられている。中に入ると真ん中の棚で左右に仕切られた店内は、右側がマンガと文庫、左側が文芸書や専門書と成人向けで占められている。すべての本が見た感じほぼ未整理状態のままで、すべての背が人ひとりがようやく通れる通路に向けられ、天井に向けてうず高く積み上げられている状態なのだ。読みたい本があってもそれを取るためにはその上に積んである本を一度すべてどけないと手に取れないし、一番上の本を取ると崩れてしまう山もある。なかなか個性的な古書店なのだ。あれこれ探してようやく2冊の本を購入し帰宅、ぽかぽか陽気に包まれた初春の散歩の1日が終わった。

コメント
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