
お彼岸です。秋分の日を中心とした七日をいうそうです。そして今日がなか日。
整体院の近くに「町田せせらぎフラワー通り」というところがあるので行ってみました。
この記事の前半は写真の紹介、そのあとは松山に行って思ったことです。

天気も少しずつ回復です。ボランティアの方が花を植えるのどかな川土手です。

水の流れる音がかすかに聞こえ、蝶々が舞っています。

土手を下りて田圃の脇に彼岸花が咲いていました。鮮やかな赤です。

さて、日曜日に松山へ出張整体に行ったのですが、その時感じたことです。
整体は和室でさせていただきました。床の間の屏風に切り絵でかかれた宮沢賢治の詩
整体をするのにうつ伏せになっていただいて背中を調整するときに何度か読み返しました。
雨にも負けず 風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ 丈夫な体を持ち
欲はなく 決して瞋らず いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と 味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを自分を勘定にいれずに
よく見聞きし分かり そして忘れず
野原の松の林の陰の 小さな茅葺の小屋にいて
東に病気の子供あれば 行って看病してやり
西に疲れた母あれば 行ってその稲の束を追い
南に死にそうな人あれば 行って恐がらなくてもいいと言い
北に喧嘩や訴訟があれば つまらないからやめろと言い
日照りのときは涙を流し 寒さの夏はおろおろ歩き
皆にデクノボーと呼ばれ
褒められもせず 苦にもされず
そういうものに 私はなりたい
僕がやっている整体というか理想はこんな詩のような世界です。
どこかで苦しんでいる人があれば、できれば行きたいと思います。
まさか、ここは無理でしょう?といわれれば
「国内じゃろ?」と言ってみる
現実の問題はあるにせよ、理想はそうなのです。
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