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乳癌と診断されて、気持ちの整理と治療法の選択など感じたこと患者目線で書いていきます。
感じ方なので何が正しいということはありません。カテゴリーを乳癌にしました。
自分で選ぶということが大事だと思います。
病院選びをしっかりおこなって、素晴らしい医師と出会えたことに感謝しています。
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写真は、下蒲刈から見える石鎚山です。船と石油コンビナートが見えますか?その右斜め45度ぐらいのところに石鎚山が見えます。
肉眼ではもっとはっきりわかるのですが、少し霞んでいるために、なんとかくそういわれればという感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/f8/84a42f0243e416c2a71abedbc361dc1e.jpg)
最近、あちこちで医療が進化しているという言葉を聞いたりします。
整体に来る人も、医療が進化しているからとい言ったりします。そうなんですか?どこで感じる?
というと、いや、テレビなどの手術とかで、といった具合です。違うんですか?と逆に聞かれるので、
僕は部分的には進化したところはあるんでしょうけど、全体が底上げというのは違うと思うと答えています。
整体に来る人は、病院に行ってもよくならなかった人が多いからです。
医療の進化は、どこで見るかというと、世の中に患者さんがいなくなってきましたというのが医療の進化だと思うのです。
がん患者とがんの死亡者はどんどん増え続けています。
という意味で、進化しているというのは違うんじゃないかなぁ、
退治するという考えから、自然原理に沿った根本の治療をすべきじゃないかなぁと思います。
標準治療というものを基本としていると、向かっている方向が違っていますよという自然からの警鐘かもしれません。
というのが、僕が最初の頃、打ち合わせにって選ばなかった病院ですが、日常生活のことには触れず、
食生活にも触れず、そのようなアドバイスはありません。
仮にその病院からほかに移るにしても、癌となったら、まず日常のことは説明してもいいですね。
肺がんの人に煙草をやめなさいというのと同じぐらいにです。
たとえば、抗がん剤治療をしている人でも、日常生活や食生活は、ほとんど軽くしかしていないんじゃないかというのが印象です。
でも、これは古い話ではなく、2019年の乳がん学会のガイドラインについてですが、
前にもここには触れたのですが、100人再発しやすい人がいます。そのうち60人が再発します。
この人たちが抗がん剤を受ければ60人の再発が40人に減りますという話ですが、
ここで、に20人減ったと評価することに重点が置かれています。
僕が医療の進化ということでみるのであれば、もともと再発しなかった40人は何をしたのか、
どうすれば再発しなかったのかという研究です。
うちの両親は健康です。90歳と85歳で車も乗るし農業も現役です。2人とも眼鏡なしで免許の更新が通ります。
そんな研究はされないのです。
医者とは健康のプロではなく、病気の状態に変化を与えるプロというのが実態なのかもしれません。
研究する方向を自然に目を向ければ、、心の持ち方。気持ちが救ったと考えられたり、生活パターンを夜型から朝方に変えたとか
食事を変えたとか、乳製品や動物性の蛋白質を控えたとかいろんなことがあると思います。
大事なことは、40人が何をしたのか。
それは、一般的な治療以外で治した人の情報を書いた本では、原因の取りのぞく行動をしたということが書いてあります。
そんなに単純じゃないと思われるかもしれませんが、体そのものが良くできているため、
行動はほんの少し進路を変えれば、回復側に向かう可能性はあります。
医療が進化した
がんは治る病気になった
これは、抗がん剤を売る病院には都合がいいのと、生命保険会社にも都合がいいです。
言葉だけを捉えるのではなく、身の回りにがんで亡くなった人がいること、
その人たちが抗がん剤をしたのに衰弱して亡くなったことを忘れてはいけません。あまり古い話ではないのです。
抗がん剤が全身の細胞を痛めつけること、副作用が大きいことに対して、分子標的薬が出てきたということを
が考えられますが、闘う、やっつけるという考え方は同じです。
抗がん剤が、良いとか悪いとか、それは各自がしっかり勉強して情報をもらって納得してすればいいのですが、
大事なことは、標準治療以外は何ができるか。これです。
抗がん剤も4クール体験したのでそれも語れますが、他の方法を選べていることが
今の生活の支えになっています。
早く寝る。よく寝る。冷えることを避ける。食べ物を野菜中心、和食中心に変える。活性酸素を取り除く生薬を飲む。
感動をする機会を増やす。プラスイメージで行動的になること。
そんなことに重点を置いています。
そうすると、癌であったことを忘れてしまいそうです。それぐらい楽しんだ生活をしています。
長く生きるだろうし、どこで終わっても悔いは残りません。