バラの住人

花弁の中の小人を探す そんな小さな日記です
もしもあなたが見つけても どうぞ秘密にして下さい(笑)

東京ララバイ・六本木編

2010年07月27日 | 旅 紀行

 2010.7.24(土)

今日は国立新美術館で開催されている「オルセー美術館展2010」を観る予定です。

ゆっくりとした時間でホテルを出た母娘は、昼食を取るために六本木ヒルズに向かいました。

                  

東京タワーも真近で、ここからきれいな東京の昼の景色も見ることが出来ます。

    

    

黒川紀章氏設計の当美術館の今日は、芋の子を洗う賑わいで、こんなに美術愛好家がいるのかと東京の人の多さに驚きました。

わたくしは四年前、神戸で、娘と共に同じ企画の美術展を観ていましたので、ひどく疲れない内に退散することにしました。

実は今夜、当旅行のメーンエベントが控えているのを見込んでのことでした。

やはり暑い東京です。

お茶を飲みましょうと、近くの東京ミットタウンへスタバを求めて移動したとき、わたくしはここで最も都会らしいひとコマ出会うことになりました。

    

満席で座れなかった私たちは、外でお茶を飲んでいました。

小学校4~5年生くらいでしょうか、二人の少年がジャンケン遊びを始めたのです。

日本人らしき子供が、あれこれ指図して、新しいルールを決めていきます。

アメリカ人らしき子供が、言われるままに動きます。

全て英語で、しかも大変美しい発音です。

<六本木の子はこいうところで、このようにして遊ぶのか>

私と娘は感心して、しばらくその楽しげな遊びに見入ってしまいました。

 

東京は外人さんが多い。

神戸より多い。

それがわたくしが最も強く感じたTOKYOショックでした。

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東京ララバイ・赤坂編

2010年07月27日 | 旅 紀行

              

 2010.7.23(金)

伽羅さん(私のブロ友)、わたくしは今新幹線の中です。

あなたの住む街を通過しようとしています。

名古屋はこんなに大きな街だったのですね。

 

「お母さん、やれば出来るじゃない!」

娘の手痛い歓迎を受けて、わたくしは東京駅に降り立ちました。

そう、やれば出来ました。10年振りの東京です。しかも一人でやって来たところに意義がありました。

                    

連泊の宿 「グランドプリンスホテル赤坂」 赤坂プリンスホテルのほうがシニアには馴染み深いですね。

 

 

「お母さん、実はお食事はここではないの。お洋服持ってきたでしょ。すぐ着替えて。

すごいところよ。楽しみにね」

と言って連れて来られたのがここ、ANAインターコンチネンタルホテル東京です。

                

     

37階 鉄板焼「赤坂」 わたくしは神戸から出て来て、今宵まさか神戸牛と対面するとは夢にも思いませんでした。

ただ夜景の美しいところとリクエストを出していた私への、娘の配慮かと思います。

周りから聞こえてくるのは英語で、そのほうがわたくしを驚かせました。

ゆっくりゆっくり時間を掛けての食事、六本木のビル群を望む夜景、羽田に向かう飛行機、びっくりするような請求書を見るのも恐ろしいですが、<今はこの映画のような世界を楽しもう>何回もあるわけがないシチュエーションを私は受け入れようと決心したのでした。

東京一日目の赤坂の夜はこのようにして静かに更けていきました。

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