

日が落ちる前でしたが、夜にはぼんぼりもともり、また風情が高まりますね。
今年もこうして、桜並木を騒ぐでもなく沈むでもなく、(刻々と)たそがれ迫る「わが世の春」を楽しみました(笑)
残念ながら三番目は叶いませんでした(笑)


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・ハナモモ ・ワビスケ ・オトメ

今日は絶好の花見日和になりました。
夫の野球が雨に流れて、ペナントレースも今日が初試合になりました。
シニア選手も綺麗な桜花に見守られては、さぞ意気の上がった事と思います(笑)
夫の留守中に花見弁当を作って置きました。

こうしておくと後片付けも簡単で、ちょっと飲み物も頂けます(笑)
昨日の炊き込みご飯をおにぎりにして、真さばの白子煮等も入れました。
後は春じゃがを使って種類の違うサラダを作りました。

作り置き、ザワークラウト(酸っぱいキャベツ)を使って挑戦です(笑)
ドイツの名物料理だそうですね。どうしても味を知りたいと興味津々でした。
じゃがいもを堅めに茹でて色がつくまで丁寧に焼きました。
一度取り出し、たまねぎ、フランクフルトソーセージ、ザワークラウトを炒めます。
サラダ油、ワインビネガー、粒マスタードで作ったドレッシング流し入れ、
じゃがいもを戻して、塩、こしょう。味をみて出来上がりました。

おなじみのさいの目切りサラダです。隠し味に新玉ねぎねぎのみじん切りを入れました。
にんじん、きゅうり、コーン。ゆで卵も荒く切って入れてみました。
少しレモン汁を落すとやはり味が引き立ちます。
週末は早やお天気が下り坂だそうですね。
明日にはもう少し、綺麗な桜を見て置こうと話しています。


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今日は後の黒田長政(幼名・松寿丸)が、父・官兵衛の主君、小寺政識(まさもと)の嫡男に代わり、織田側に人質に差し出される場面がありましたね。
長政に「黒田二十四騎」と言われる結束名高い猛者がいましたが、本日手製の軍艦巻きを作りながら、こんなものかな?と(クスクス)
夫が突然私の部屋に現われて、「役者は上手いな」と言ってまた出て行きました。
どうやらJも見ているようです。
本当に上手な役者さんが揃いました。
お皿には六騎足りませんが(笑)、ドラマは一段と、ひずめの高鳴りが聞こえ始めました。


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殆ど父母を気遣う素振りを見せない息子から父を思う電話がありました。
息子に弱い夫はうるうるです。
さりげない電話が嬉しいものだと知りました。
そう言えば亡母も暫くご無沙汰すると「○ちゃん、元気?」と電話をくれました。
車で5分の距離の、里の家でした(笑)
「何でもいいから好きなものを言いなさい」 夫に連れられて町の洋食屋さんにやって来ました。
Jはいつものものを注文しましたが、わたくしは思うところがあってこれにしました。

どこが違うのだろう?
どこかが違うのよね?
白い制服が似合う、Jと同じくらいの年齢のひげのシェフが作って下さいます。
夫に少し味見をさせながら、孫のHがひとりで遊びに来るようになったら、この味で出来るかなぁ?とつぶやきました。
子供達も祖母の手料理が好きでした。
Hもお正月には「おいちい」と言ってくれますが、これは嫁のYちゃんの配慮があるかですね(笑)
時々外に出て、本物に出遭う勉強も楽しいです。


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知人のお庭も目を見張る美しさで、一枚撮らせて頂きました。



拙庭にもクリスマスローズがゆっくりと開き始めています。
こんな日はどうしましょう?地元の梅園にでも行きましょうと言う事になりましが、急に桜餅が食べたいと、いやしん坊の私が言い出し、Jがそれでは地元の和菓子屋へ!と方向転換をしました。
創業120年になるお店にはまだ桜餅はありませんでした。
名代の水羊羹に喜んでいると、「これ、お持ちください」とわたくしにイケメンを持たさて下さいました。
新聞紙を利用して紙袋を作られているそうです。
世の中には器用な方がたくさんおられるのには驚いてしまいます。
この季節に行き交う「イカナゴのくぎ煮」がJの姉からも届きました。
一気に春めいた日になりました。



こんな日の夕食は何にしましょうか?(笑)
朝から決めていましたよ(笑)

先日「ゆで鶏」を作った煮汁でそばを食べるとおいしいですよ、と先生がおっしゃいました。
そうか!かも南蛮と同じ理屈だわ、と思いました。
おそるおそる、しかし楽しみにおそばを汁につけました(笑)

Jさん、どぉう?
「おいしい!!」
よかった・・・
何でもない日送りの中を、春のひと日は美しい夕日を作りながら、「冬は終わりました」と沈んで行くようでした。


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わたくしは昨日、春の訪れがないか庭に出て見ました。
シバザクラの先に二、三の花びらを見つけました。
少し手入れをしていると見知らぬ翁がそのバラは何色ですか?と問われました。
「白です」とお答えすると枝を少し欲しいとおっしゃいました。
深くお尋ねしませんでしたが貰って頂きました。
「ありがとう・・・」そう言われました。
お育てになるのだろうか?
芽が出るといいのだけれど・・・
今日は春の嵐で、もしかしたらこれが“春一番”になるかも知れないとJと話しています。
♪さんのチューリップが咲き、マジョリンさんのバラが咲き、しかちゃんのおとうさまの描かれた鶯も、もしかしたら鳴き出すかも知れません(笑)
私の庭にも花が咲き、少し心が軽くなったらJと出掛けよう。
ささやかな美味しいものを食べて何でもない事を嬉しがろう。
ひとつ春が来れば、またひとつ春が少なくなる。
いっぱい袋詰めにして、何でもない事を笑っていよう。
そんなことが・・・嵐が終われば・・・


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草木がいやが上にもおい茂るところから「いやよい」と言うそうですね。
雛祭り、啓蟄、お水取り。
暦の上の温風が感じられ、気持ちも浮き立つ感じですが・・・浮き立つのは消費税も同じ事、桜が満開の頃台所を直撃する悲哀は必死です。
わたくしはずっとずっと消費税アップを反対して来ましたが、ついに願いが叶わず(クスン)残念です。
Jを含め、殿方は比較的のんびりしておられますが、本当は大変な事なのですよ。
これからは庶民は一層の工夫を考えなくてはなりません。
おかずが減ってもじっと我慢なのよ、Jさん。


出汁を取るとイリコや昆布、かつおがたくさん出ます。
捨てずに工夫をしながら食べて行きます。
大根葉と炒め煮にしたものは常備菜として重宝します。Jの作った大根で切干し煮にしますがこれも大変助かります。
折々に新しい料理にも挑戦しますが、何でもないこういうものが美味しかったりしますね。
菜園の食材を利用して、Jが「サバイバル」だと始めた目的を有効に活用したいと考えています。


今は寒鯖が旬の美味しさを発揮しています。
心を込めて煮付けてみました(笑)
中とろあたりを手に入れて、「へい、いらっしゃい!」にわかすし屋になりました。
家ですると何でも安価で楽しいです。
今月も春の食卓を頑張ってみようと思います(クスクス)


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ブログ友のしかちゃんが「いかなごのくぎ煮」用のシンコ漁が、まもなく解禁になるとわたくし宛に知らせて下さいました。
牡蠣に代わって次はシンコが県の“内海の華”になります。
しかちゃんはくぎ煮の名手です。
Jもしかちゃんに刺激されて、少しですが季節物の煮炊きをします。
わたくしはこの時は台所を明け渡しますので、生姜を刻む男舞台が始まります。
好きにやりなはれ。
ちょっと寄り道をして、今が美味しいご当地物を頂いて来ました。

播磨灘を含め東西播磨は「軍師官兵衛」の舞台どころ。
「岡田・官兵衛」の男前にさすがのJ(笑)もかすみますが、くぎ煮が炊けますのでこの男捨てたものでもありません(クスクス)
TVを見る為に早めに夕飯を済ませる事になりました。

誰もがファンになる湯葉とうふを持ち帰りました。
一年中毎日一丁、安価な豆腐を欠かさない夫に取って、この高級豆腐は感動ものであったと思います。
少しワサビを置いて、添付の特製だれをかけて頂きます。

道の駅でほんのり黄色いゆずもちにも出会いました。
ラッフを取ると良い香りが漂います。「香り餅」にして見ようと思いました。
焼いた餅に塩分の少ない南高梅やシソ、白炒りゴマをサンドして焼き海苔でくるくる巻きました。
六等分にカットすると、それぞれにユニークな顔の巻き餅が現われました(笑)
この季節、香り立つ梅林にも是非出向いてみたいものです。


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