

今から17年前。イチロー選手が、当時60年近い日本野球史において、前人未到の「シーズン200本安打」を達成した翌朝の新聞です。
1994年(平成6年)9月20日。
所属するオリックス・ブルーウェーブの本拠地、グリーンスタジアム神戸における対ロッテ戦でのことでした。
わたくしの「人生思い出綴り」のフォルダの中の一枚です。

二十歳(はたち)のイチロー選手です。
あどけなさの残る顔ですね。
昨日、米大リーグ「シーズン200本安打」の11年目の偉業は、後16打のところで終わりましたが、すごい選手であることにはなんら変わりがありません。
「僕はね。イチローだけには世界を取らせてやりたいんだ」
「今年はね。ちょっと無理かもしれないね」
レベルを離れた同じ野球人として、彼の日頃の自己管理、練習努力は崇拝するものだったに違いありません。
息子よりひとつ年上のこの青年を、Jは心から応援していました。
偉業に区切りをつけたイチロー選手の笑顔は爽やかでした。
Jも残りの人生を野球で締めくくりたいと言います。
「Jさん。それは具体的にはどう言うことなのですか?」
野球選手と女子アナのカップルは多いですが、わたくしも強いて言えば、マイクロフォンを離さなかった学生女子アナの経験者です(笑)
しつこく食い下がりました。
一向に本心を明かさないJでしたが、そこはいつしか出来上がったカップルです。
質問に手管を加え、聞き出した答えはアッと驚くものでした。
そうか・・そうなのね。
公表はさて置き、Jの目標に向かって、それを取らせるためにわたくしももうひとガンバリです。
草野球の妻と言えども「野球遊人」を持つと大変です。


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