

彼女が手元に戻った時、思わず抱き締めてしまいました。
勉強しながら大切に使って来ました。
これから何年、一緒にいるのか分かりませんが、これからも大事にして行こうと思います。
その間に庭の乙女椿が開花しました。娘を東京に送った時、庭木に植えました。
それから帰らない娘ですが、春には咲いて賑やかしくしています(笑)
お向かいの奥様が、この花が咲くと「Kちゃん、みたいね」と言って下さいます。
奥様のイメージは大切に頂きながら、「元気にいるかしら?」と暫く見つめたりしています。
この花で始まるこれからの日々を、Jと助け合って、頑張って行こうと思います。
「スタートの花」そう思えるほどに、春先をアピールしています。

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45度に開くと、何とか写っていますので、変な姿勢で打っています(笑)
バッテリーなのか、アダプターなのか、はたまた寿命なのか、なんとも分からない世界ですが困ったものですね(笑)
朝一番の宅急便で、嬉しい贈り物がありました。
これは何としてもお礼をお伝えしなくてはと、悪戦苦闘をしながらパソコンを打っています。
自分を応援するのではなく、頑張れパソコン!(笑)


ハム好きは大喜びです。
年末にしか、こんな高級ハムを口にする事はありません。
美味しい!
持つべきは友。それも良き友。感謝の週初めになりました。
「絶妙のサシ」先日のテレビで覚えました。
脂が多すぎても少な過ぎてもいけないそうですね。
それは焼き肉のカルビの話でしたが、ロースハムも同じ事だと思いました。
歳を取っても、たまの肉がいいと言う事で。
高級焼肉店ではありませんが、Jが嫁にも肉をと思うのでしょうか?
連れて行ってくれる所があります。


回りの方からたくさんの愛情を受けながら、喜び背負って、この坂あの坂(笑)・・・待って頂戴下り坂(クス)

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フランス生まれの技法とお聞きしています。
身近な材料を利用して、見事な小物作品に生まれ変わらせたものを、見せて頂く機会がありました。
にわかギャラリーになったのは我が家の玄関先。
お勉強をされている人生の先輩が、いくつかの作品を携えてお見え下さいました。
生憎園芸の作業中で、上がっても頂かずに、Jと一緒に感嘆の声をあげながら拝見しました。
ビンのほかにも、卵の殻や、素麺の木箱などで、仰天するような作品が出来上っています。
行程は説明が出来ませんが、金箔なども程よく使ってあります。
手の込みようは、気の遠くなる作業とお見受けしました。
聞きしに勝る素晴しいものでした。




これはコースターセットですが、一枚一枚全て絵が違い、ケースの表裏もそれぞれに趣きの違いが表現してあります。
これが「デコパージュ」と教えて頂いただけでも、私には大変勉強になりました。
先輩は趣味の世界を楽しんでおられますが、我々も居ながらにして、異世界に遭遇した、数少ないドラマチックサンデーになりました。

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幼子を含めると十八名が集まりました。
今日の会を取り仕切った妹が、春らしい会席を選んでいました。






歳の功で夫に乾杯の音頭が回って来ましたが、みんな良く心得たもので、こんな程度だろうとブ-イングも無く、早速食事に取り掛かりました。
神戸から駆けつけた、H家の嫁のKちゃんが、見事なくぎ煮をお土産に携えてくれました。
くぎ煮の本場「長田」で、姑に当たる、亡叔母直伝の、それは見事な出来映えのものでした。

「お姉さん、皆さんに味見をして貰ってもいい?」と妹が言って、ひとつを開いて味見会になりました。
うう~ん・・・!
適度な堅さがあって、正に叔母が毎年届けてくれた懐かしいくぎ煮の味でした。
Jは感動して、早速彼女にレシピを書いて貰いました。
まだ送る所があって、くぎ煮作りは来週も続きます。
以後の成功を祈念して、かんぱ~い。(笑)
親戚会に初参加した当時は、Jも下っ端でしたが、いつしか年齢が随分上に移動しました。
「世代交代だね」そう言いましたが、わたくしも同じに思うものがありました。
娘に今日の事を報告しましたが、「後二十年、元気にいなさいよ」とはっぱを掛けられました。
大きくため息をついて、とどまる事の無い彼女の話を人ごとのように聞いていました。
「お母さん、四月に会いましょう!元気でね」そう言って、電話はぷつりと切れました。
貴女こそ元気でがんばりなさいよ・・・

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ご当地ラーメンは今やどこでも人気商売で、わたくし達の住まい近くにも「播州ラーメン」として、名高い店があります。

往路は日本のへその町、「西脇ラーメン」を食べる事にしました。
開店時間の11時前に着きましたが、店先にはすでに何組の方が待っておられます。
客あしらいも見事なもので、順番を違(たが)わずに出来上がりが運ばれて来ます。

オーソドックスな、ラーメンの定型のような盛り付けです。
たくさんの取材を受けているようで、色んな記事が壁面に貼り付けてありました。
復路は西脇より少し南に位置する「滝野ラーメン」に立ち寄りました。
こちらは超老舗店で、私達も機会があれば訪ねて行きます。

いつも満員で、待つ事も多いですが、今日の到着の1時半頃は、比較的すいて食べる事が出来ました。
さてどちらに軍配が上がったか!どなたにも聞かれていませんが(笑)、結果は見事に引き分けました。
JはB、わたくしはA、それぞれに好みがある事を認識しました。
もうひとつ美味しいラーメン店を知っています。
私の中ではナンバー1ですが、好みはこのようににさまざまで、ここはどうぞご麺させて下さいませ(?笑)

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・我が家のくぎ煮は夫の作品

・もうすぐ届くからHも待っててね
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ホタルイカです。
わたくし達が年に何度か訪ねる「浜坂」が日本一の漁獲量を誇っています。
シンコを炊き上げたJと、但馬海岸を目指しました。

「こんにちは」
お世話になる宿の女将とは、六ヶ月振りの再会です。
相変わらず清潔なしつらえに、名湯。
何度か湯につかって、いよいよ待望の宴が始まりました。




目的のホタルイカづくしをお願いしました。









今日は小さめの部屋とお聞きしていて、Jも愛妻から(?アッチャ)深夜に浴びる右アッパーを覚悟していたようですが、何ともう一部屋用意をして下さっていました。
こんなありがたい配慮はありませんでした(笑)
翌朝お礼を言って、再来を約束し、「ほたるいかの浜」に出ました。

今までに見た事の無い情景に息を飲みましたが、これもひとつの姿なのだと納得しました。
近くの水産会社を覗きました。
ありました。冬の宝石(笑)

冬と春の端境期に立ち、微妙な季節の移り変わりを感じて、また一味違う但馬行になりました。
小さな旅を(少しづつ)重ねながら、人生の野道は、また野花を見つける旅でないかと思うのでした。

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