主婦の覚醒（笑）

　時たま昼食はひとりで・・・という日があります。
食べなくても・・・（笑）と思いますが、お腹は正直に空いて行きます。
ふっと閃いて台所へ行きました。
大概は喜んで使い切りますが、どういう訳か進まない物がありました。



たくさんたまっています。
これをチャーハンの味付けに使ってはどうだろう思い付きました。

チリメンジャコやねぎも入れて、のり茶漬を適宜、しょうゆ、こしょうで味を見て出来上がりました。
おそるおそる口にしましたが、適当な塩加減でとても美味しい物に仕上がっています。



これにお手軽な餃子があれば中華セットになりますね。
大発見をしたような嬉しさがありました。

もっと違う使い方があるのか教えて頂こう（笑）


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○ぴーのまねまねクッキング162（一月間備忘録）

＜２０１５・１　放送テキスト挑戦メニュー＞


　　　かずのこの塩麹漬け（12/30)　　　　　　　　田作り砂糖がらめ（12/30）


　　　　　野菜のうま煮（12/30）　　　　　　　　　　　　　若竹ごぼう（12/30）


　　　　いか入りなます（12/30)　　　　　　　　鶏だんごと小松菜のおかゆ（1/8）


豆腐・蟹・青菜のとろとろ炒め（1/10）　　　ぶりとねぎの柚子おろしかけ（1/13）


　　　ごぼうと水菜のサラダ（1/15）　　　　　　　　　　ねぎま丼（1/15）


　　牛肉、里芋、ごぼうの煮物（1/17）　　　さわらのオイスターソースあん（1/20）


　　　キャベツの重ね煮（1/21）

＜別冊・その他＞


かつおぶしとちりめんじゃこの佃煮（12/28）　　　　　　黒豆(12/29）


　　　　　　　田作り（12/30）　　 　　　　　　　　　　　　　数の子（12/30）


　　　　　　　祝い肴（12/31）　　　　　　　　　　　　　特製牛丼・笑（12/30）


　　　　　焼きさば寿司（12/31）　　　　　　　長芋の梅あえのっけそば（12/31）


　　　　　　　　雑煮（1/3）　　　　　　　　　　　　ゆばともやしのごまみそ鍋（1/6）


　　　　　　たこの煮付け（1/7）　　　　焼きれんこんとぼごうのバルサミコ酢（1/9）


　　　　炊飯器りんごケーキ（1/11）　　　　　　　　　　鯛のあら煮（1/12）


　　　　　　柚子ジャム（1/13）　　　　　　　　　　　　　ねぎのとろ煮（1/14）


　夫作・丸大根とすじ肉の煮物（1/16）　　　　　　　　　　梅肉あえ（1/19）


　　　　　アンチョビー炒め（1/19）　　　　　　　　カリカリパン粉あえ（1/19）




　　　大根といかのワタ煮（1/24）　　　　　　　　　　　いなり寿司（1/26）


　　　　　めばるの煮付け（1/27）　　　　　　　　　冬野菜のピクルス（1/28）


人参とミニトマトのクリームチーズあえ（1/29）　　　　　　牡蠣丼（1/29）


　　　　　　　　粕汁（1/30）　　　　　　　　　　　　アイディアチャーハン（1/31）

＜～ちょっとひと息＞


　　お友達から長野のりんご（12/28）　　　　　　　　　お節の到着（12/30）

　
　　娘の友人から高級ゆばの到来物　京都下京「湯葉弥」の伝承品（12/31）


消費するには？努力あるのみ・笑（1/13）

神国、あるいは農耕民族であった日本の農事から、一月は稲の実を初めて水に浸す月。ムツキ（実月）と呼ばれるとお聞きしていますが、新年を迎えて、睦みあう仲良くする「睦月」とも聞いています。
良い呼称で、なるほどと感心しています。
食を通して慎ましくも、心の通う日々送りを誓った新年でした。


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「汁」

　外は雨になりました。
丈夫なＪも風邪気味という事で、ドリンク形風邪薬を飲んでいましたが、あとの分が無いと言って買いに出ました。
暫くすると帰って来ましたが、やはり「おやつ」付きでした（笑）

「僕だけじゃないよ。僕より年長の方がたくさんの袋を選んでおられたよ。僕と同じ安い袋だったけど・・・」

年寄りになるとこのように変わって行くのですね。
「Ｊさん、これ・・・子供返りだわ・・・」
熱いお茶を入れました。

風邪にはこれかなぁ？と思って、早めに台所に立ちました。
手持ちの残り物（笑）を使って、たっぷりの粕汁仕立てにしました。

Ｊが風邪を引けばすぐに助け手が入りますが、私が風邪を引けば・・・最近はこれくらいの汁物はたぶん出来ると思います（笑）

助け手のある事をしみじみと味わう・・・外は氷雨の昼の一汁。




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○ぴーのまねまねクッキング161（牡蠣丼）

　週末に掛けてずっと寒いそうですね。
寒さが随分苦手で、活動力が一層狭まりますが台所でこそこそと好きな物を作っていました。
心の中にはずっと「人質事件」の事が気になっています。
早く帰って来られて、暖かいごはんを食べて頂きたいです。




クリームチーズにハチミツを加えてソースにしましたが、甘くて優しい味がして、みんな残さず食べました。粗引き黒こしょうをふるのを忘れています。




広島産の牡蠣を使いました。少し小ぶりでしたが、その分大切に食べました（笑）


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○ぴーのまねまねクッキング160（ピクルス）

　明日から強い寒気が押し寄せ、低気温になると聞いては、今から身震いをしていますが、はなこさんのお庭にクリスマスローズが成長を始めたと伺って、ちょっと庭を覗いて見ました。



ありました！
可愛いですね。
並んだ芽はいじらしいほどかわいいです。
「がんばれぇ～」そんな気持ちになりました。

このおばあさんも頑張らなくては！と思って、この時期に旬を迎えるかわいい野菜達を使ってピクルスを作りました。

芦屋で料理教室を開いておられる、お若い先生の小さな冊子に登場したレシピ記事からです。
香辛料はスーパーで簡単に手に入りました。




こかぶ、カリフラワー、れんこん、さつまいも、それぞれをごく短時間茹でています

暫く漬け込みが必要ですが、爽やかな香りが漂って、美味しいピクルスに仕上がる事を確信しました（笑）


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お相手

～　酒飲みは嫌ですね（笑）つまみがいるのですよ。
大概はアラの煮付けや野菜の煮炊きでいいのですが、時々希望を言って来ます。
味の違う物を２００グラムづつ作りました。
Ｊは量がいるので、自分でも分かっている分、「すぼし」ではなく「いりこ」で充分と言います。
いりこは塩分が多いのでしょうゆを加減すると、お正月の田作りと遜色のない物が出来上がります。
簡単に１６０度の低温で１分強揚げるだけで、からりとした素材になり、それぞれの味付けで仕上げます。

小さなお頭付きがたくさん出来ました。
中くらいのお頭も炊いて見ました。



残り汁で太いネギを炊きましたが、今のネギは柔らかくておいしいですね。
「伊豆の宿で女将が何かしらの煮魚を出して下さったがうまかったなぁ」
Ｊの定宿だったところの話が出て、いつもより無口になって・・・仕事時代のあれこれがきっと思い浮ぶのでしょう。

思い出に寄り添った、今日のめばるはご苦労でした（笑）


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○ぴーのまねまねクッキング159（いなり寿司）

～今週のエプロンポケット～





　台所をしていると時々面白い場面に遭遇する時があります。
切り餅をレンジで柔らかく戻して、「いちご大福」を作る調理に興味が湧いて、材料を揃えに出ましたが、切り餅、こしあん、苺と揃える内に随分高価な大福になるのに気付きました（笑）
我々には一人１～２個あれば充分なことなので、人の揃う時にしようと諦めました。

Ｊがちょっと可哀相かな？と思い直して、買い置きのビスケットに、クリームチーズ、冷凍保存にしている粒餡（つぶあん）を解凍して挟んで見ました。

「○ちゃん、君の愛情の深さに感激した！」と喜んでいるＪの言葉に、私もひとつつまみましたが、これは大人も騙される味だなぁと思いました（笑）
単純な夫を持って、とてもやり易いです。




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春はどこから

　元気な内に一度は見て置きたいと話す、奈良若草山の山焼きも２４日にありましたが、明けて日曜日の午後、裏池も所有村の自治会、地元消防団による畦焼きがありました。
洗濯物を取り込んで、雨戸も閉めて火の鎮まるのを待ちます。
灰がたくさん飛来する防御の為です。
これが終わると節分で、若い頃のわたくしは豆を投げられて泣きました。
関西ではとても盛んな「巻き寿司の丸がじり」が行なわれ、今、各寿司店の注文取りが始まっています。

春近しと言えども、厳しい冬をもう少しがまんしなくてはなりません。
この日畦焼きの終わるまで外に出ていようと言う事になり、隣町の「Ｂ級グルメ」を食べに行きました。
Ｂ級グルメに入れられては（笑）いますが、我々には中々の一等賞に思います。



広く知れ渡っていなくても、このように地元に根付いた良い商品がありますが、わたくしは、先般訪ねた相生の町に出ると買って帰る物があります。
多めに買って味をつけて、ストックをして置きます。



今から作りますが、とても楽しみです。


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○ぴーのまねまねクッキング158（ワタ煮）

　すみません。お写真を拝借しましたがお友達の作られたお漬物です。



どちらも上手にお作りになられた美しいお漬物です。
菜園の大根も少なくなって来たので、わたくしも再度作って置きたいと思います。

大根は素直な食材で簡単におろしから、時間の掛かる煮込みまで、どのような状況にも寄り添ってくれますね（笑）

私は今日、いかのワタを使って、大根の柔難な性格を試して見ました。
実は昨日の「小えびの煮付け」のおいしいつゆを少し使いたいと思いました。



ほんのりとワタの風味を囲った優しい煮物になりました。


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小えびを煮た日

竹久夢二「室之津の懐古」は当時の木村旅館の女主人がモデルとされる。室津港は風情ある港町。

～御津から室津、相生と播磨灘の湾にはいかだが浮ぶ冬の海です。
良質の牡蠣が養殖されています。
赤穂、坂越も今が最盛期を迎えて、あちらの港も賑わっている事と思います。
私達は相生で車を止めて、今日の目的だった炭火で焼かれる牡蠣を食べました。



何をしてもおいしい牡蠣ですが、この二品は私達にとってはシーズンの嬉しい出合いです。
食べ終えてすぐ引き返して来ましたが、「室津の小えび」を手に入れました。
いつもはから揚げですが、今日は母の味が恋しくて煮付けて見ました。



何か言ってちょうだい、お母さん（笑）




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○ぴーのまねまねクッキング157（ドラ焼き）

　「○さん、お久し振りです！」
スーパーでうろうろしていると、娘の同級生のお母様から声を掛けて頂きました。

「わぁ！Ｅさん、お変わりありませんね。いつもチャーミングでいらっしゃいます！」
とわたくしが真実の感想を言いますと、丁度菓子売り場の前でしたので、「○さん、このお菓子でもプレゼントに・・・」とおっしゃって下さいました（笑）

「いえいえ、今から帰ってドラ焼きを作ろうかと思っています」と、暫くお互いの娘の事、孫の話をしてお別れしました。
そしてこれが出来ました（笑）



果物売り場でカルフォルニア産の果物が傷みもないのに半額になっていました。
甘みを緩和する為に、種を取って挟んで見ました。
過去に教えて頂いたレシピから、（通常の材料の他に）少量のはちみつと少しのしょうゆ、さらに少量のみりんが入りました。
そのせいか色がいかにもドラ焼きぽっく仕上がります。

Ｊのおやつに冷凍保存にして置こうと思いましたが・・・




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○ぴーのまねまねクッキング156（キャベツ）

　大阪「阪神百貨店」では、建て替え工事のための売り尽くしセール。
京都東寺では「初弘法市」
関西の賑やかなニュースが放映されています。
今朝の地元紙の広告も華やかなものでした。



各新聞社の記者さんの推薦文を添えて、地元の食品が販売されています。
抜粋八社の中に、すでに六名の方々の御地があります。
行きたぁ～い。
野球に出た夫の帰りを待っていますが、待っている時は帰らないものですね（笑）

北海道は　☆とみたのメロンパン
山形は　　☆天旬の押し寿司
秋田は　　☆ローズメイのオレンジジャム
東京は　　☆小島商店の和牛カツ
神戸は　　☆ＦｕＪiのハンバーグ
宮崎は　　☆くらやのからいも団子

みんなおいしそうですね。
行けば「静岡新聞」からも何か紹介をされているはずです（笑）

つまらなくしていると、今日のＴＶ料理はキャベツを丸ごと一個使うものでした。
わたくしの興味は幸いにも？そちらに移行しました。
裏の畑には夫が作ったキャベツが！


酒、塩、おろししょうがの合わせ調味料。旨みや甘みは素材の持ち味を生かして。


三段重ねのあいだあいだに合わせた調理料も入れながら、最後にキャベツでふたをして、１カップの水を入れ、４０分蒸します

キャベツの丸ごと消費は魅力的でした。

食事時、夫のほうから「阪神百貨店」の話題が出ました。
夕方のニュースで見たようですが、開店と同時に阪神タイガースの歌が流れたそうです。
大阪は面白いと言って笑っています。
百貨店マンは色んな演出や企画力を駆使して、やはり販売のプロを感じさせますね。

さて一度は諦めたこの「グルメフェスタ」どうしたものでしょうか・・・笑


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謝謝先生！

　出来ました！
漬け込んで三日後が美味しいとお聞きをしていますのに、いやしの私は口に入れてしまいました。
おいしい！
Ｊも加担して、見詰め合って深く頷き合いました（笑）

「バラさんが福神漬けを教えて下さったお礼に」と言われて、ブログ友の撫子さんが教えて下さいました。
本当はもっと白く美しい物ですが、色つき砂糖を使ったために少しアイボリーです（笑）
先生に失礼な事をしてしまいました。
しかし（笑）・・・その他の事は忠実にしっかりと計量をして臨みましたので抜群の仕上がりです。
“おいしくなぁれ”の呪文も忘れませんでした。
嬉しいです。
またひとつ勉強する事が出来ました。


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○ぴーのまねまねクッキング155（魚）

　優しいおばあさんはそれでも「夜は何が食べたい？」と聞きました。
旬魚の鰆（さわら）を用意して、大寒の日に春の字を食べました（笑）



ふぐとぶりが睨みつけたように思いました（笑）


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○ぴーのまねまねクッキング154（べったら漬け）

～今週のエプロンポケット～



　大根や白菜を干したり漬けたり、太陽や糠や熟成の時間が美味しい物へと変化をさせて行きます。
手間を掛けたものに、人は安堵していく不思議の力を知っています。


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