

「○ちゃん、聞いてくれる? 僕ね、今日ね・・・」
すごい中(あた)りがあったと言うのです。
ここを聞いてやらずば、糟糠の妻の名誉も水泡の危機と、一耳を傾けました。
「○ちゃん、僕に“ご苦労さん会”をさせてくれる」
Jの懐に合う焼肉店に連れて行かれました。
「Jさん、おめでとう」
「○ちゃん、ありがとう」
何がおめでたいのか良く分かりませんが、まずJと乾杯をしました。
あと五試合を残して、今の時点で首位打者にいると聞いたのは、その宴の中盤に差し掛かった頃でした。
Jはヒットの話はしますが、個人の成績表は少しも言わないので、Jの身に起こりつつある一大事を知りませんでした。
それは大変な事ではないですか?(笑)
打てたとか、打てなかったとか、勝負師の心が今だに分からないわたくしの不覚でした(笑)
大阪の「こはる」や「おはま」にはなれない中途半端なおんなです(クスン)
がしかし、わたくしもJの家内です(笑)
苦労には引けを取らない自負があり、こうなれば頭を取らせたい闘志が湧いて来ました。
今までの私に無かったもの、そうだ!これだ。<Jさん、がんばれ>の涼しい目元。
単純なJはこれできっと躍り出すはず(笑)
シーズンが終わり、たとえ目標が空回りに終わっても、心配ないからね。
この私が、ちょっとは行けない焼肉店に連れて行って上げよう。
懐刀の一本や二本。
ここは播州女の心意気だい!(笑)

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そろそろギャングエイジに突入で、孫のHはおっちり(関西弁)している時がありません(苦笑)
バーは怪我をさせてはいけないので、細心の注意を払いますが(笑)柱に頭を打ちました。
ゴ~ン!

ワァ~~ン!!

幸いに面取りをしてある柱で、怪我はありませんでした(ホッ)
食欲も旺盛で、何でも美味しそうに食べるのは、どうやらこちらの筋かなと思いました(笑)
父の病室にも見舞いに行きましたが、元気ハツラツのJとの違いが理解が出来るようで、「おじいちゃん、元気でね」と優しく足を撫でたりしていました。
四世代の揃う空間にいて、つながり流れ行く九十年の、命のしずくを見つめていました。

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その内に真っ赤になるかも知れませんね(笑)
“それもまたよし花の道”(笑)
夫婦はその頃にはすでに黄泉の国へと旅立っていますので、“よきに計らえ死後の花”と言った心境です。

♪男ごころに 男が惚れてぇ
意気がとぉけぇ合う 赤城山
澄んだ夜空のぅ まんまる月にぃ
浮世横笛 誰(たれ)が吹くぅ♪
○ちゃん、あの橋まで月を見に行こう!Jにそう言われて、名月赤城山を歌いながら、志染川に架かる橋までやって来ました。
本日の午後六時、「月は東に日は西に」習いの通り、六甲連山に名月が上がりました(パチパチ)
舞台のセットを見るような、絵に描いたような見事な光景です。
「○ちゃん、カメラがダメなら心に写すのだよ!」Jの芝居染みたセリフに笑いを噛み殺しながら、ポンコツカメラを向けましたが、やはりこの物の買い替え時は迫っているようでした(クスクス)
明日になれば、ブログ友人の「eyawlkさん」を筆頭に、度肝を抜く名月が見られるのだからと、少しも残念に思いませでした(笑)
明日には明日の悲しみが、今日には今日の喜びが・・・
月はただ美しく、脚下照顧の光りとなって、少し上へと昇り始めたようでした。

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早くにJが、遠征の試合に出る為の、迎えの車を待っていました。
「咲いて来ました」夫の後に「珍しいですなぁ」とお仲間の声が聞こえます。
ご挨拶をしないといけない場面ですが、この顔をお見せして、本日の試合の士気を下げてもいけませんので、慎ましく内で控えておりました(笑)
<何?咲いてきた?ヒガンバナだ!>
車が出発したのを確認して急いで庭に出ました。
今年もたくさんの茎が伸びていましたが、どうやら咲き始めたようです。
こう言う時のでたらめ一句が悲しい習性の我が身です(クスクス)


今日は素晴しい満月の夜になるやに聞いています。
「十五夜」は日本の美しい秋の習わしですね。
どうぞ朝の空気がこのまま夜まで続きますように。
傷付いた大地や、月など見られない状況の方々に、それでも優しく光りを投げかけてくれますように。
ブルッ。肌寒さにひとつ身震いをして、やって来た季節と、去り行く車に小さく挙手をしました。

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珍しくJに誘われました。
前回はいつの事?
こう言う時はブログは便利ですぐ分かりました。
このリメイク版映画を私は何の前知識もなく観ましたが、Jは録画でクリント・イーストウッド主演の「許されざる者」を観た直後のようでした。
おんなじ?
おんなじ。
わたくしの下手な案内よりも、映画のスートーリーはネットで検索して頂くほうがはるかに素晴しく、例のごとく割愛致します(ガッテン)
「小池栄子が上手なぁ」と思うカットがありました。
渡辺健の哀愁を含む目は、今や俳優を極めた演者が持つ魔物の力ですね。
素晴しい役者さんです。
彼が阪神タイガースの大ファンであるのはよく知られていますが、それだけでも嬉しい事ですね。
映画鑑賞はいつものひと悶着で幕が開きます。Jの「悪癖」は改まらないものです。
劇場は中高年でいっぱいの日でした。
まず隣りの席のご主人が先に席を立たれました。
行き先は暗闇でも察しが付きました。
映画に触発されたのか?決闘でもするのか?、Jがおもむろに席を立ちました。
<Jさん!やめなさい>
“ならず者のJ”は、開演直前にく~っ。
500ミリ缶を軽く一本、ダッシュ飲みをしているのです。
毎回信じられない行状です。
前立導火腺が破裂の危機でした。
娘が読むと怒り出す光景ですが、家にいてもおんなじ(トホ)です。
上品な賢いだんな様が私には絶対似合うのですが(ヨクイウワネ)、用心棒にするには格好の男なので現在連れ合っています。
叱られ役のとぼけた演技は絶妙で、わが人生の助演男優賞は、万年Jがさらって行く知られざる名優です。

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小さな字の多機能解説を読破するのは至難の業です。
全身に老化を感じていますが、頭と顔はすでに論外として、目は相当悪くなっています。
日常に於いて、小さなの字の判読には常にメガネを必要とします。
大変不便な事です。
イライラカリカリは余計に美貌を損ないます(クッ)
ゆったりのんびり寛容に、「夢夫さん」も前回の記事で人に対する精神の寛容を説いておられますが、自分自身にも必要かも知れませんね。
自身の出来ない事を認めて行きながら、他者を責めない事を学んで行くのかも知れません。
Jに助けられて生活が出来ている事をもっと真摯に感じて行きたいものです。
~~~~

お母さん、大丈夫!?
普段は殆ど連絡も無く、所在不明の多い娘ですが電話がありました。
律儀なところもあり、災害を聞くと決まって故郷の父母を案じてくれます。
大丈夫よ。Kちゃんは?
お母さん、右京区が大変なのよ!先輩から連絡があったのだけど心配!
ええっ!TVをつけて言葉を失いました。
景勝地、嵐山の渡月橋が危ない!!
この子と橋の上で大文字の送り火を見、食事をした店も渡船場も水に浸かって、なおも濁流が欄干を越えようとしています。
こんな京都を目にするとは・・・
Sさんと、連絡を取って、一刻も早く避難されるように言いなさいよ。
大変な水害でした。
時々通る福知山もお気の毒な状況です。
わたくしがこんな状況に陥ったなら、心が持ち堪えるだろうか?
多くの方が気丈に振る舞い、耐えておられます(スゴイナァ)
天候は一変しました。
今朝の野道は快晴の秋空、追い討ちを掛ける悪天候よりはせめてはましかと空を見ました。

当地は少し傾倒した稲もありますが、これなら刈り入れに大きな支障がないかと思われます。
「天気」とは良く言ったものですね。
あがなえないものの力に人間は何度も耐えて、生かされてきたのですね・・・

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役目を終えた日曜日。
緒先輩のご多幸を祝して!(笑)
外は土砂降りの雨、重ねて「半沢直樹」の夜。
Jの野球チームには元銀行マンも多く、身内にも現役を含めてチラホラ。
誰も口が堅く、内部事情を話しませんが、Jが珍しくTVを楽しみにしています。
「J君、ここで倍返しだ!」と監督から声が掛かり、バッターボックスに立ちますが、シッペ返しを受けているようです(クスクス)
“おもてなし”も“倍返し”も、早々と本年度の流行語大賞に選ばれる勢いですね。
ここで問題です!(笑)
昨年末に京都「清水寺」森清範(もり・せいはん)貫主が勢い良く書かれた、“今年の一文字”は何だったでしょうか?!
答えは「金」でした。
あれから九ヶ月が過ぎると「?はてな」と考えてしまいますね。
今年も四分の三の月日が終わる予定(笑)で、余すところ三ヶ月です(笑)。脅かす訳ではありませんがお正月ですよ(クスクス)
もう楽しい事だけを考えて暮しませんか?(笑)
孫は遠く、Jと私の今の楽しみは香り高いキノコにしかありません(笑)
「秋の魅力はアカマツの木の下に」
今年も憧れはキングオブキングスなのでしょうか?
十分な食を頂きながらも、こんな事をばかりを言っていてはいけませんね。
雨は激しさを増し、今宵のドラマの高まりを予想させます。
クイズもマッタケ話も忘れて、さぁ、闘う銀行マン「半沢直樹」次長にアポイントメントです。

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友達の窓


Jの野球チームには元銀行マンも多く、身内にも現役を含めてチラホラ。
誰も口が堅く、内部事情を話しませんが、Jが珍しくTVを楽しみにしています。
「J君、ここで倍返しだ!」と監督から声が掛かり、バッターボックスに立ちますが、シッペ返しを受けているようです(クスクス)
“おもてなし”も“倍返し”も、早々と本年度の流行語大賞に選ばれる勢いですね。
ここで問題です!(笑)
昨年末に京都「清水寺」森清範(もり・せいはん)貫主が勢い良く書かれた、“今年の一文字”は何だったでしょうか?!
答えは「金」でした。
あれから九ヶ月が過ぎると「?はてな」と考えてしまいますね。
今年も四分の三の月日が終わる予定(笑)で、余すところ三ヶ月です(笑)。脅かす訳ではありませんがお正月ですよ(クスクス)
もう楽しい事だけを考えて暮しませんか?(笑)
孫は遠く、Jと私の今の楽しみは香り高いキノコにしかありません(笑)
「秋の魅力はアカマツの木の下に」
今年も憧れはキングオブキングスなのでしょうか?
十分な食を頂きながらも、こんな事をばかりを言っていてはいけませんね。
雨は激しさを増し、今宵のドラマの高まりを予想させます。
クイズもマッタケ話も忘れて、さぁ、闘う銀行マン「半沢直樹」次長にアポイントメントです。

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九月初旬の夏剪定の折、シュートは残すように聞いていたので、そのままにしたところ、早くも開花を見ました。
強健な四季咲きハイブリッド「ホワイトクリスマス」です。
今関西はバラが雨に打たれる空模様です。
昨日の事。
秋夫が打ち込んだ暑いアッパーパンチで、マットに沈む寸前の夏子の携帯が鳴りました。
表示は息子です。
無言・・・
遠のく意識の中(笑)でも、愛する者の息使いは感じました。
「H?」
「ばぁちゃん!」
「Hは可愛いわね」
「・・・」
ここは照れるところだと、二歳九ヶ月の孫が知っているとしたら、素晴しい成長です。
「今日はお父さんとお留守番?」
「あい」
「お母さんはお出掛け?」
「おでかけ」
息子が出たので、「Yちゃんはお出掛け?」と聞きました。
「いるよ」
「・・・」
孫のHのごく普通の成長に、返って愛しさが込み上げたのでした(笑)
今朝になってそうか!敬老の日が近いので、孫の声を聞かそうと息子は考えたのか!
息子の知恵とも思えず、背後のYちゃんの思いやりを知ったのでした(クスン)
明日の投稿記事に備えて、ボードを作っていましたが、一日早めに発信する事にしました(笑)

おめでとうございます。
雨中のお祝いは、慶事に最も良き日です。
団塊のお手本となられる緒先輩方に敬意を添えて、お預かりした記念品をお届け致します。

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友達のS君がやっています。
ウォーキング帰りの早朝はまだお客様がありません(アタリマエ・笑)
回りにはドングリの木がたくさんあるので、これからの深まる秋が楽しみです。
団塊は(笑)才人が多くて、センスも豊かで、後十年は花盛りです(クスクス)
一輪の花も咲かなかったわたくしですが、友達の活躍には純粋に拍手を送ります。
咲かない○ちゃんも○ちゃんでいいと言って慰めてくれる人もいて、「ドンナモンダイ!」と笑っています。

赤いヒガンバナが目に付く散歩道ですが、帰り着くと我庭にもヒガンバナがニョキニョキと。

当地では珍しかった白いヒガンバナが、二十年前、造園屋さんの手で植えられました。
九州で園芸用に育てられた物との事でした。
「珍しいですね」とよくお声を掛けて頂きましたが、今は黄色いヒガンバナも出回っていますね。
松江城下の「堀川めぐり」でその花を見た時、赤白黄色の舞台装置のような光景にびっくりしました。
今でもJは、あのヒガンバナが欲しいと言います。
松江の今の季節の、本物の「ドンナモンダイ!」でしょうか?(笑)

夏に刈り込んだナスビにたくさんの花が付いて、実も成長して来ました。
秋ナスの登場です。
ナスの再生力は逞しく、ここでも小さな「ドンナモンダイ!」
今日はこんな事を言って自分を励ましながら、ぶり返した三十度越えの残暑を乗り越えなくてはなりません。
ガンバロー!
ヨッシャ!ドンナモンダイ(笑)

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夏に強い夏子でしたが、戻り残暑にグロッキーです。
食指の動く物を食べようと、団塊の青春のシンポル、ケチャップ味の効いたホットドックにかぶりつきました。(ちょっとストレート過ぎましたか?笑)
それでもイマイチ元気が出ずに、いよいよ私もこれまでか?と温度計を見ましたら、午後の六時半にも拘らず、室温は三十一度を指していました。
私がイカレているのではなく、気候がイカレているのを知って安堵しました(クス)
あわてて空調を入れましたが、年寄りが熱中症に掛かる発端が分かったような気がしました。
温度なのか、体調なのか、判断が鈍る事にも一因がありそうです(ナルホド)
へたり込んで夕方のTVを見ていると、あなたはしあわせですか?といきなりキャスターが問うて来ました。
「お金」「健康」「人間関係」「生きがい」のどれが一番「しあわせ」に必要か、ボタンを押してくれと言うのです。
きっとリモコンの何処かを押すのでしょうが、こんな暑さの中、面倒な事には関わりたくないので知らんぷりをしていました(笑)
奇特な方はやはりおられまして、結果は「健康」が一番になりました。
わたくしは万事思うところがあり、この場に及んでも本心は明かさずにいようと思いました(笑)
それでも中高年の健康の元、ウォーキングの再開には良い機会の到来です。
「早朝組」は早く寝る事に尽きますね。

何事もなく朝はやって来ました。


花の賢さを話しながら、初秋のウォーキングが続きます。


















こうして野花を見ていると、“原種は畦にあり”と感じますね。
二十四節気の十六節「秋分」も近づいて来ました。
これを境につるべ落としの短日に変わります。
私に関わる皆様も、旅をされたり、炉開きをされたり、ひと時の好期をお楽しみになられますように。

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大学であれば卒業を迎える事になります。
夫であるJに大変迷惑を掛けながら、遠く離れて住む子供達に向けて、父母の元気を発信して来ました。
途中で良きブログ友人も得て、「家族通信」でしかないこのページを支えて頂きました。
少しは考えも伝えながら、団塊の矜持も記しました。
中学時代は55名12クラス、一学年約650名のマンモス校で思春期を送りました。
親友を得たのもこの頃です。
全てが競争で、賑やかな世代でした。
「モーレツ社員」で頑張って来た友人男子。
アイビールック、ミニスカート、高度成長期、華やかな明るい時代を体験しました。
「半沢直樹」の背景にいて、わたくしも花のOL時代にひと花添えました(ホント?笑)
オンラインシステムが導入されるあたりに退職しましたが、“ごめい算”で業務が終わり、拍手があった時代が、わたくしの人生でも一番良い時代であったと思わざるを得ません(笑)
超美形に恋をし、廊下ですれ違う度にうつむいた、可憐なウブな心も持ち合わせていました。
今は・・・適当に幸せに暮しています(クスクス)
さて前置きが長くなりましたが、卒業のケジメに長年お世話になった部署を離れ、小さな壁新聞ライターに徹する覚悟(笑)が出来ました。
森中(笑)に在所し、少しの友人、知人、家族限定のコミニュティーです。
四年もライターを続けていますと、犠牲になるのはいつも夫のJですが、わたくしの「幸運の主」です。
豊なキャラクターはライター魂に火を点けます(アレ?)
お見苦しい事も多々ありますが、寛大な読み手のご配慮で水に流して頂きたく・・・クスクス
“自由にのびのび”が五年目に入るわたくしの決意表明です(笑)
今年に入って、にわかに忙しくなり、不定期発信は最大のリスクですが(笑)当座ランキングには参加しませんので、友人各位もどうぞお気遣いのないようにお願い致します。
さぁ、新しい朝が明けました。
気分も上々です。
レッツゴー(古ッ?)。大丈夫。永ちゃんを最終ブロックに持つ「団塊の世代」ですから(笑)

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