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ハナシのツメ・・・「疑義」・・・

2018-01-13 23:39:33 | 古事記字源

 ・・・「羊たちは何時まで沈黙するのか?」・・・「羊」は「我」なり・・・TV画面・・・アマリにも笑顔で「ジンギスカン(成吉思汗)」を頬張っている人々・・・旨いんだろうナッ・・・ツミなんかは毛頭感じないんだろうナッ・・・「マトン(成羊肉)やラム(仔羊肉)などの羊肉を用いた日本 の焼肉料理・鍋料理に分類されることもあるが調理方法は鉄板料理の調理方法)」・・・タダ、タダ喰われる為の「家畜」?・・・喰うのは「鬼畜」?・・・植物から「肉のような蛋白質の合成」・・・天馬博士、早く「チッソ合成蛋白質機械」を発明して下さい・・・人間が「人間?」になる為に・・・「ギ」の同音漢字のマヤカシ・・・
ーーーーー
 「義(よい・ギ)」=「羊」+「我=ノ+扌戈(弋+丿)」
 人間の行動・志操・道徳で
 「よい・ただしい」とされる概念
 「義人=堅く正義を守る人
     わが身の利害をかえりみずに
     他人のために尽くす人
     奸=行動・志操・道徳が
      「わるい・よこしま」
 漢字における「義」
 本来「外から来て固有ではないもの」という意味
 義手・義足・義父母・義兄弟
 後に
 血縁関係にない仲間同士を結び付ける倫理を意味
 更に時代が下って後漢末期に
 「他者と共同で行う第三者のための事業」
 という意味も発生
 「義舎・義学・義田」などの
 無償の施設などを指す言葉としても用いられた
 「慶応義塾」って、授業料はタダなんだ・・・?
ーーーーー
 「儒教の義」
 五常(仁・義・礼・智・信)のひとつ
 正しい行いを守ること
 人間の欲望を追求する
 「利」と対立する概念
 「義利の辨」
 孟子は「羞悪」の心が義の端であると説いた
 「羞悪の心」=「ほしいままに振舞う心性」
        を
        「羞(は)じる心のこと」・・・羞恥心?
        ・・・自己反省・自己批判・・・?
ーーーーー
 「仏教の義」
 仏教の本来の思想ではない
 中国における「義の観念」と結びついき
 「(公共)事業を指す語」として用いられた
 「後漢末期から南北朝時代にかけての中国では
  戦乱によって多くの人々が故郷を離れて流浪し
  それまでの
  血縁・地縁による結合が解体した
  折しも仏教の中国伝来と重なり
  大乗仏教が持つ
  利他思想と他者と結びつく
  救済するという
  中国の義の観念が融合し
  同じ仏教徒の間で
  血縁や地縁を越えて共同して
  造寺・造仏・慈善事業が行われた
  中国ではこうした集団を
  「法義・邑義」
  と称し
  朝鮮半島や日本では
 「知識」と称された・・・「義」が「知識」ですか・・・
ーーーーー
 「キリスト教の義」
 ギリシア語の
 Δικαιοσυνη dikaiosynee
 ディカイオシュネー
 と呼ばれるもの
 罪の対立概念
 これは
 他者に対して
 義(ただ)しい、誠実な、偽りのない態度で臨むこと
 そのような態度が可能である魂の状態
 義(ただ)しい人を
 「義人」と呼ぶ
 ↓↑
 福音書=パウロ書簡
 神によって
 「義とされる(義とする:ディカイオオー)」
 ことも同問題
 真に義であるのは神のみ
 「義人はいない」が
 人間は神を信じることにおいて
 義(ただし)さに近づくことができる
 信じないことは
 不義と同義
 「ヤコブの手紙によれば義(ただ)しさは
 神への信仰を表明することのみならず
 他の人間に対する行為において現れる
 ↓↑
 ルターは
 人が行動において義とされること(行為義認)を
 否定し
 信仰によってのみ人が義とされる(信仰義認)
 とし
 それまでのキリスト教で行われていた
 苦行、断食などを否定
ーーーーー
 「義(ギ)」
 日本語で漢字を用いる際の
 「意味」
 を表す
 漢字の三要素は
 字形
 音
 字義
 ↓↑
 「己の威儀なり・我+羊の会意」
 「羊+我声」・・・?
 「羊」を含む漢字は
 「祥・善 に羊を含むのと同じく
  ヒツジ(羊)を神に捧げる
  ギセイ(犠牲)に常用した習慣に基づく
 ↓↑
 もともと「宜」と同じく神への供物が
 くっきりと角張って美しく揃っていること・・・
 切り揃えた犠牲の肉の形が
 方形、長方形に揃っているコト・・・
 「書経・文侯之命」の「父義和の鄭注」に
 「義とは匹(そろう)なり」
 とある・・・
 「礼記・中庸」に
 「義とは宜なり」
 「礼記・祭義」に
 「義とはこれに宜(よろ)しきなり」
 とある・・・「義=宣伝」・・・?
 転じてすべて
 角(かど)のあるさまを
 「義・儀」という
 「娥(美しい女)」とも同系・・・「女の我」が「義」?
 ↓↑
 解字
 会意-兼-形声
 我=ギザギザと角(かど)めのたった
   戈(ほこ・矛・鋒・戛・桙・鉾)
   を描いた象形文字?・・・鋸(のこ)だろう・・・
 義=「羊(形のよいひつじ)+音符我」で
   もと、角目(かどめ)がたって
   形が方形でよいこと?・・・
   整って格好(恰好・カッコウ)が
   よいと認められるやり方を義(宜)という
   ・・・「郭公」・・・「郭務悰」?・・・
           「武士彠=武士彟」・・・
              尋=ヨ+エ+ロ+寸
                  =ヨ+寸
              蒦=艹+隹+又=萑+又
   「彠」在康熙字典中的解释(廣韻)
   「說文」本作蒦。蒦、度也。
       或从尋,尋亦度也。(馬融·長笛賦)
 ↓↑
 義→議(言義)→儀(イ義)=角目(かどめ)を立てる
 「義」=ベッタリと癒着することの反対・・・「貴の花」?
 ↓↑
 「君臣の義」
 君臣の間で角目(かどめ=門目)を立てた
「ギヴ アンド テイク」の関係
 封建制度=生産地(土地)を媒介にした「主従関係」・・・
 ↓↑
「君の臣を視ること手足のごとく親しければ
  臣は君を視ること腹心のごとし
  君の臣を視ること
  犬馬のごとくなれば
  臣は君を視ること国人(ふつうの平民)のごとし
  君の臣を視ること土芥(ドカイ)のごとくなれば
  臣は君を視ること寇讎(コウシュウ・かたき)のごとし」
  (孟子・離下)
 ↓↑
 「われ
  一夫紂を殺すを聞く
  いまだ
  君を弑(シイ)せりとは聞かざるなり
 (孟子・梁恵王篇)」・・・?
 ↓↑
日本の「君臣の義」 との違い・・・
 「予譲の逸話」?・・・
 「語義」=コトバどうしの「かどめ」・・・ニュアンス?
 その「かどめ正しい違い」を語義または意義という・・・?
 ・・・「かどめ」=「詳細な差異」のコト?
 ↓↑
 「義理の文」
    「議」=「すじめ」を立てた論法・・・筋の道目
    「儀」=「かどめ」を正した作法・・・碁盤の枠目
        計画、整備された碁盤目の都市・・・
 ↓↑
 「すじ道・かどめ・かどめが正しい」
「よしあしの判断」によって
 「適宜にかどめ」をたてること(孟子)
「長い経験によって社会的によいと
  公認されている筋道・(荀子)・・・慣習・風習?
 ↓↑
儒教の五常(仁・義・礼・智・信)の一つ
 「節義」
 「君臣有義=君臣には義有り(孟子・滕上)」
       よい(よし)
       (私)利欲に引かれず
       すじ道をたてる心
       みさお
       かどめただしい
 日本
 主君への義理だての意
 「正義・義士」
 公共のためにつくすこと・そのさま
 公⇒対語⇒私
「義倉=公共救済の米を入れておく倉」
 「義捐金(ギエンキン)」
 ことばや行いに含まれている理由・わけ・意味
 誼(ギ)=字義・意義
 ↓↑
 約束してちかった親類関係
 「結義(義兄弟のちかいを結ぶ)」
 「義兄」
 「義子(養子)」
 ↓↑
 名目上の・かりの・人工の
 「義足・義手・義眼・義髻(ギケイ・のせたまげ)」
 ↓↑
 家族
 我-義-宜-雁-岸-顔-言?・・・「かどばっている」家族
 ↓↑
 人のふみ行うべき正しい筋道
 「義務・義理・恩義・信義・仁義
  正義・大義・忠義・道義・徳義
  不義」
 ↓↑
 私欲を捨て公共のためにすること
 「義塾・義倉・義捐金」
 ↓↑
 意味・主旨
 「意義・奥義・疑義・教義・原義・語義・広義」
ーーーーー
 孟嘗君(モウショウクン)
 田 文(デンブン)
 ?~紀元前279年
 中国戦国時代の戦国四君の一人
 姓は嬀(ギ・女+爲)
 氏は田
 諱は文
 諡は孟嘗君
 斉の威王の孫
 ↓↑ 
 斉に帰った田文は宰相になり
 紀元前298年
 匡章を統帥とする
 韓・魏との連合軍で
 秦を討った
 田文は
 宣王の子の
 湣王のもとで宰相
 斉の国力を高めた
 湣王は増長し
 他国に強圧的な外交を行い
 それを諌める
 田文を
 湣王は宰相を罷免
 ↓↑
 田文のもとにいた食客3000人も立ち去ったが
 馮驩(フウカン)
 という食客だけは残り
 田文を斉の宰相に復職させるため策を用い
 田文を宰相に復職させた
 馮驩は
 立ち去った食客たちを呼び戻すように進言
 田文は自分が貧窮していたときに
 立ち去った食客を見限った
 馮驩は
 食客が
 好悪の情で去ったのではなく
 自分の識見を活かせなくなったので
 去っただけと諭して呼び戻すことを認めさせた
 ↓↑
 田文と馮驩(フウカン)=馮諼(フウケン)
 「孟嘗君伝(史記)」
 田文=デンブン=伝聞=伝文
 孟嘗君=モウショウクン=申章(称)訓
 馮驩=フウカン=封緘
 馮諼=フウケン=附得懸(建)
 ↓↑
 狡兎三窟(コウトサンクツ)
 ↓↑
 「孟嘗君伝(史記)」
 「一芸に秀でたものを迎えると公言している孟嘗君」に
 「特技は特にない」と言い放ち
 食客となるや
 「食事に魚がつかない」
 「外出時に馬車がない」
 「家がなければ妻子ももてない」
 と無心まがいの要求を続け
 孟嘗君を呆れさせた・・・
 ↓↑
 その後
 馮驩(フウカン)は
 弁才に優れることを買われて
 孟嘗君の領地である
 薛(山東省滕州市付近)の民から
 借金を取り立てる役を任されたが
 馮驩は集めた金で宴会を開き
 借用書の一部は焼き捨てた
 これを知った孟嘗君は
 馮驩を詰問したが
 馮驩は
 「嘘をつかせないためには
  領民を一カ所に集める必要があり
  そのための宴会だった」
 「返済能力がある者には完済を約束させたが
  返済能力がない者には何をしても取り返せない
  厳しく迫れば夜逃げする者も出よう
  そうなれば、
  『領主は領民よりも金を大事にし
   領民も領主を裏切って逃げ出す』
  と悪評が立つ
  私は、返済不可能の証文を使って
  領民の忠誠心と諸侯の歓心を買いました」
 と釈明し、孟嘗君もその考えを受け入れた
 ↓↑ 
 その後、孟嘗君は
 湣王(ビンオウ)
 によって罷免されるが
 馮驩は策をもって
 孟嘗君を宰相に復職させた。
 その時、去った食客を呼び戻すことを進言
 孟嘗君は難色を示したが
 彼らは好悪の情で去ったのではなく
 自分の識見を活かせなくなったので
 去っただけと諭して呼び戻すことを認めさせた
 ・・・食客・・・クウネルトコロの居場所の提供だろう・・・
ーーーーー
 ・・・「義=ギ=嬀」を詰めれば・・・「嬀=女+為=わるがしこい・キ・ギ」・・・「詰=言+士(十一)+口=つめる・つまる・つむ・なじる・キツ・問いつめる・詰(なじ)る・詰責・詰問・難詰・面詰・論詰・かがまる・詰屈」・・・結局は便秘・・・糞(雰・頒・運・韻・云)詰まりってコトか・・・句素・・・「頒布」、「雰囲気」じゃぁ、ドウしょうもない・・・疑義、解の記太弄・・・

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義侠って・・・義教・・・疑教・欺教・魏教・・・

2018-01-12 23:36:20 | 古事記字源

 ・・・「美談形成・傾城・経世・警世」・・・もし、「犯人」が別に存在し、あの告白が後輩の選手生命を救う嘘(?)だったら・・・「競技=生活=カネの世の中」・・・「阿諛(アユ)追従・阿諛曲従・阿諛迎合・阿諛傾奪」・・・幼いころから幾度も競技の頂点に立ち、プライドのある先輩が・・・「私利私欲(権力者に媚びて)で他人を失脚させ、地位などを奪う」なんてコトは信じたくはない・・・しかも「武士道国家の恥」もイイトコだが、すべからく「国家」は「武力・権力」を握った人間達の「私利私欲」で形成されてきたのだ。今現在の「国家意思」は「プチブル意識の出世と金儲け」で運営されている。Olympicに参加できれば生活が保障され、名誉も・・・だが、「プロとしての競争」での生き残りである・・・「阿諛(アユ)」は相手の気に入るように振る舞うコトバ・・・「傾奪」は他人を陥れて地位などを奪うコトバ・・・「貶める・地位を奪う」・・・「良心の呵責で自分の罪を告白、告発」したのか?・・・「自分の犯した罪に慄き、裏切り行為の罰を周囲、世間から制裁を受けたかった」のか?・・・「甘えの構造」を想い出すが・・・S天皇は戦中、皇居に爆弾が落ち、「これで国民と同じ立場になれた、と喜んだ」とか・・・
 ・・・ボクも、ヒトを裏切って、彼らのリンチを望んだコトがある・・・「リンチ」は当然である、と・・・殴ってくれれば、裏切った、と云う後ろめたい苦しい気持ちから少しは「解放」されるかも、って・・・だが、彼らはボクの期待なんかを無視した?・・・オマエなんかの裏切りで、大勢がカワるワケがない、己惚れるんじゃぁないョッ・・・
 確かに「義理と人情」での裏切り、「義」を整合性、合理性のある「正義=理窟・理論」と考えていたボクには「義の理はワレにあり」であった・・・「正義=善悪の倫理・道徳」?・・・理窟、理論では筋を通せた、とオモッテイタガ・・・「正義の基準」、「悪義の基準」って?
 「義理の兄弟・義兄弟」である・・・「義の理」は「社会正義」とは関係ないらしい・・・「仮の理・偽の理・宜(便宜)の理」?
 要は「血縁関係の無い他人との関係を結ぶ義(思想)」で、この関係性は「一宿一飯」の「施し」に対する「任侠道の貸し借りの思想」である・・・「仁侠、義侠心、侠気」、「一宿一飯」の「施し」を受けた借りは返す・・・これには「自己犠牲精神」、「勧善懲悪」は重ならないだろう・・・「貸借関係(give & take)」である・・・
 古代中国に「食客=居候」を置いた「孟嘗君=田文」が存在した・・・この「食客」は「情を施されれば命をかけて恩義を返し、義理を果たした」・・・これが「任侠道」?・・・
 「聖徳太子の十七条憲法の第六条」に「懲悪勧善。古之良典(悪をこらしめて善をすすめるのは、古くからのよいしきたりである)」と記録があるそうだが・・・そもそも「悪」ってナンなんだか?
 「食客=居候」、
 「君主が才能のある人物を客として遇して養う代わりに、主人を助けるというもの。門客(モンカク)」とも・・・ヤッパ「give & take」だろう・・・相互利害関係・・・
 「食客=居候」の中には「任侠の志を持ち、場合によって、主人に命を預け、逆に悪なる主人を裏切り殺害した(懲悪)」?・・・儒教の「君臣忠義、忠誠」でもない・・・
 「任侠精神=勧善懲悪=貧困、困窮者、弱者を援け、彼らを圧迫、乱暴、狼藉、脅迫、強奪する者をヤッツケル精神」・・・?
 江戸時代のヤクザ社会と、ヤクザ渡世の世界の掟は
 「一宿一飯
  一家と客分の秩序=施した(貸した)恩義と
           施された(借りた)義理の返済
           他組織との出入り時の加勢(用心棒)
  一家の親分子分の絶対服従序列秩序
  地域の請負事業
  祭り興行の取り締まり
  地域の治安警察の請負」
 ・・・「Outlaw」・・・「Out law」なのに「police」って?
 ・・・「任侠道」?・・・「貸借=タイシャク=帝釈」関係?
ーー↓↑ーー
 問題は「人情=人の情」である・・・「情けないヒト」って?
 「義理と人情」を「秤(はかり)」には架けられないだろう・・・なんせ、「情=忄(心)+主+月」・・・心を操る主は月・・・「モリヤマカヨコ」が歌っていた「『月影のナポリ(Tintarella di luna)』」・・・
 「人情」とは「恩義(恩誼)」、「恩の理窟(義)・論理(義)」だと思っていたが、調べたら
 「恩義(恩誼)=報いなければならない、義のある恩」?・・・なんか、違う・・・人情は「恩返し=理=義」ではない・・・
 「義」は
  恩誼の誼=親しい間柄・親しい交わり
       親しい間柄から生じる情や好意・親しみ
  恩義の義=他人から受ける恵みや情けのこと
       恩・恩恵・恩情・恩義・報恩・恩顧・恩情」
  ・・・「親しい間柄」≠「一般の他人」・・・
  「誼=以前からの親しい関係・昔馴染みの人々・仲よし・ゆかり・因縁・はかる・物事のよしあしを論じる・旧誼・交誼・厚誼・情誼・友誼・古誼」
 「義(羊+我)=誼(言+宜)」?・・・義訊・義人=誼(言+宜)訊・誼人には無理がある・・・義人が「親しい知り合いの人物」、と、一般化するには無理がある・・・「親しく知り合いになるべき人物」ならば・・・宜乎 (うべなるかな)?・・・
 「宜=宀+且=よろしく・かつ」・・・「宜=むべ・うべ・なるほど・もっともなことでよろしい・程よくかなっている・機宜・時宜・辞宜・適宜・便宜」・・・「宜乎 (うべなるかな)」、「禰宜 (ねぎ) 」・・・
 「且=月(冃)+一=かつ・しばらく・とりあえず
           ショ・シャ
     苟且 (コウショ)=苟且(かりそめ)」
「かさねる」の意を持つ会意、兼、形声文字
 「組=繊維を重ねてくむ
  俎=モノを重ねて切る・・・俎板=まないた=真名板
  祖=世代を重ねる
  阻=土(土塁)を重ねてはばむ
  査=木組みを使ってはばむ
    捜-査=木(十八・壱拾捌)を重ね止め調べる
       検査・査察・探索・捜索
  助=力を重ねてたすける
    接続詞の「かつ、~も、また」
 「メグミ」は判るが
 「ナサケ=忄(心)+青(主月・亠十一冃・丶王月)」って?・・・「心が青い」って、「若僧」・・・青二才・・・「青草人」・・・「青(あお・逭・蒼・碧)・・青=緑・・・「馬の毛色、青みがかったつやのある黒い馬」・・・
ーーーーー
 ・・・「心情・愛情・友情」・・・
 情=物に感じて動く心の働き・感情・・・五感が動かす心はアオ
   「憂国の情・好悪の情・知情意」
   他人に対する思いやりの気持ち・なさけ・人情
   「情の深い人・情にもろい」
   まごころ・誠意
   モノのアワレを知る心?・・・命は脆い、と云うコト?
   意地
   男女間の愛情・情欲
 ・・・「情」って「本能」ってコト?・・・
 咄嗟の出来ごと、瞬間の出来ごとで、身体が動いて自己救済・・・他人が絡めば、自分自身の如く身体が動いて他者を救済する・・・
 腹が減っている時、食餌を与えてくれる親、災害から自分自身の身を以て守ってくれる祖父母、親、兄弟姉妹、子供、孫、友人、同僚、そして御近所の人々、マッタクの赤の他人でさえも助けてくれた。時には敵対するヒトからも・・・状況的な自分自身への、あるいは他者への「共感、協感、共鳴(rapport・ラポール)」現象とその行為・・・自分の命の危険性には無自覚になる時の現象・・・
 溺れた子供を助けずにはいられない・・・その瞬間、「他者を愛せずにはいられない本能」・・・自分自身の「自律神経」としての「感と情」が働く・・・「感受性」と「情緒性」の人間の本質・・・スベテの動植物の存在根拠・・・?
ーーーーー
 「恩がある」とは「義の理・人の情」があろうが、なかろうが、「お世話になったコト」である・・・
 「世話になった者」にとって、「恩」とは「義理も人情」も関係無い、「無償、有償」も関係ない、「私利他利、自他の利」も関係ない・・・多分、自分自身に関わってくれた人々から受けた恵みや情け、只々、今まで生かされてきた諸関係のスベテの結果に対する無意識の「お返しの気持ち、お返しの行為」が、結果として「自己犠牲的行為」として、その場の自己行為として本能的に現象化する・・・
 「己だけがタスカル」と云うワケにはいかないナニかをしてしまうのが人間・・・助かったか、どうかは結果論である・・・
ーーーー 
  急=刍+心=刀+彐(ヨ)+心
   㤂は、〔集韻〕の本字。
   忣は、〔正字通〕に「㤂と同じ」とある異体字
   𢚩は、〔康熙字典〕にある俗字。
 ↓↑
 邹=刍+阝
   異体字は「鄒」
   繁体字は「鄒」
 急=刍+心
   いそぐ・突然・差し迫った・速い
   変化の激しい・重要な・重視する
  「褊(かたよ)るなり(説文解字・巻十)」
   字形=形声で声符は「及」
      「及」は後ろ から捕まえるという字
      「篆書は
       㤂という形で
       隷書で
       及が変化し
       刍(刀+ヨ・ク+ヨ)のようになった・・・?
   急患・急急・急遽・急激・急行・急死・急所
   急進・急須・急性・急逝・急切・急速・急転
   急難・急募・急務・急流
   救急・至急・緊急
 ↓↑
 芻狗=刍狗・・・芻狗(スウク)=藁の犬
         快気祈願や厄払いのために
         神前に供える藁(わら)細工の犬
        「天地不仁、以万物為芻狗
         聖人不仁、以百姓為芻狗(老子)」
        「藁(わら)の男」、
        って云う
        「イタリア映画(ピエトロ・ジェルミ監督)」
        「藁(わら)の女」、
        って云う
        「ギリス映画(Woman of Straw)」
        があった・・・
   芻=刍
   かる(刈)・草刈り・蒭(馬草)・藁(わら)
   シュ・ス・スウ
   刈る・草を刈る・刈る人
   まぐさ・ほし草・家畜の飼料
   まぐさかう・家畜を飼う
   草を食べる動物
   反芻(ハンスウ)
   皺(しわ)=芻+皮
   芻=勹+屮+勹+屮
      屮=凵+丿=くさのめ・テツ・ソウ
       =芽生えた草木・芽生え

      艸=屮+屮
        屮+屮
        「屮」と「屮」は別字・・・?
        「丿(ヘツ・ヘチ)」≠「l・礀(コン)」
        異字だが同義だろう・・・
 煞=刍+攵+灬=シャ=異体字は「殺」
 ↓↑
ーーーーー
 从 ジュウ、ショウ したが-う、したが-える 「従」の異体字
 厸 リン 「隣」の古字
 双 ソウ ふた
 夶 ヒ 「比」の古字
 奻 ダン 言い争うさま
 簠 シ ふたご
 幵 ケン 揃っているさま
 弜 キョウ、ゴウ 強い
 艸 ソウ くさ 草
 竝 ヘイ なみ 「並」の異体字
 羽 ウ は、はね
 林 リン はやし
 弱 ジャク よわ-い
 兢 キョウ つつしむ、恐れる
 競 キョウ、ケイ きそ-う、せ-る
 竸 キョウ、ケイ きそ-う、せ-る 「競」の異体字
 朋 ホウ とも
 祘 サン かぞ-える よく見て数える
 竽 テツ 「哲」の異体字
 絲 シ いと 「糸」の旧字体
 甡 シン 多いさま
 兓 シン、サン 鋭い、尖る
 兟 シン 進むさま
 昍 ケン 明らかなさま
 槑 バイ 「梅」の古字
 誩 ケイ 競う、言い争う
 囍 キ 双喜紋を参照
 虤 ガン 虎が怒るさま
 龖 トウ 龍の飛ぶさま
 ↓↑
 同じ漢字を3つの組み合わせ
 の漢字を
 品字様と呼ぶ(新撰字鏡)
 森 シン  もり
 品 ヒン  しな
 晶 ショウ  あきらか、澄んで輝いている
 轟 ゴウ  とどろく 大きな音
 姦 カン、ケン かしましい
 毳 ゼイ、セイ むくげ、けば、やわらかい
           細くて柔らかい毛
 蟲 チュウ  むし
 犇 ホン  ひしめく
 贔 ヒ、ヒイ いかる
 磊 ライ  小さなことに拘らないこと
 矗 チク  そびえる
 驫 ヒョウ  たくさんの馬が駆けること
 麤 ソ  あらい
 灥 シュン
    セン   いずみ 多くの泉、泉
 厵 ゲン 「原」の古字、「源」と同字
 鱻 セン  あたらしい 少ない
 龘 トウ 竜が空を行くさま
 㐂 キ  よろこぶ 「喜」の異体字・草書体に由来
 苕 ビョウ 水が広々と果てしないさま
 焱 エン  ほのお 火花、火の盛んなさま
 鑫 キン 金が増える、鉢、碗
 垚 ギョウ 土の高いさま
 众 ギン 人が多く立つ、また「衆」の簡体字
 猋 ヒョウ 犬が群れをなして走るさま
 叒 ジャク 「若」の原字、したがう
 厽 ルイ 土を積み重ねる
 芔 キ 「卉」の本字
 歮 ジュウ 「渋」と同字
 惢 サ、ズイ 疑う、しべ(蕊)
 畾 ライ 田間の地、砦
 羴 セン 羊のにおい
 舙 カ 言葉を翻す
 嚞 テツ 「哲」の古字
 譶 トウ 早口、早口で喋る
 ↓↑
 同じ漢字を4つ組み合わせ
 人 グ おそれ 「虞」の古字 8画
 㠭 テン の-ばす 「展」の古字 12画
 朤 ロウ 「朗」の古字 16画
 石 ライ 「磊」と同字 20画
 竹 ボウ、モウ 義未詳 24画
 言 シ 義未詳 28画
 果 コ 義未詳 32画
 風 ホウ 風 36画
 雲 ノウ 雲が広がっているさま 48画
 䨻 ホウ、ビョウ 雷の音 52画
 龍 テツ、テチ 言葉が多いこと、多言 64画
 興 セイ 義未詳 64画
 ↓↑
 上下に同じ漢字を2つの組み合わせ
 亖 シ よ、よん 「四」の異体字
 仌 ヒョウ こおり 「氷」の原字「冫」の古字(篆文)
 圭 ケイ
 炎 エン ほのお
 ↓↑
 文字の中に
 理義字が含まれる漢字
 蠢 シュン うごめく
 螽 シュウ、シュ いなご
 蟁 ブン 昆虫の蚊のこと
 協 キョウ、ギョウ
 脇 キョウ、コウ わき
 恊 キョウ、ギョウ
 蛠 レイ
 囁 ショウ、ジョウ ささや-く
 顳 ショウ、ジョウ
 蕊 ズイ、ヌイ しべ
 茘 リ、レイ
 荔 レイ
 澁 ジュウ
 藟 ルイ
 櫑 ライ
 礧 ライ
ーーーーー
 ・・・スゴイねッ・・・とどろき=轟き・等々力・驫木・軣・・・轟木・・・二十六木・・・なんで、「二十六木=とどろき」?・・・
 二十六木・・・十十六木(とどろき)・・・
 廿六木村(秋田県)
廿六木村(山形県)
廿六木 (新潟県)
 十々六木(埼玉県)
 十々六木(埼玉県秩父郡大滝村)
      「二十六木・十十六騎・轟
       水の流れる音、滝の音の擬音
       諸国の動木、等力、二十六木
       と書いてトドロキと読む地名は
       みな同意」・・・
 ???

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舙(カ)=三舌=言葉を翻す・・・

2018-01-11 23:28:08 | 古事記字源

 ・・・カンジのベンキョウ・・・
ーーーーー
 氏(うじ・シ)・・・氒(ケツ)
 古代中国で、
 同一の先祖から出た
 血縁集団(姓)から分れ出た
 小集団
 小集団固有の名称のことを指した漢字
 氏にあたる
 各小血縁集団は
 姓にあたる
 大血縁集団のうち
 居住地や職業
 一族の中の社会的序列などによって
 独立した集団として認識される人々
ーーーーー
 氏=シ・うじ
   氏・shì・zhī
   異体字
   声 符
   「氏」シ=坁・疧・舐・軝・扺・紙・衹
        眂・芪・汦・䟗・忯・祇・蚔
        帋(かみ・シ)
       「氒(ケツ)=氏+十
          丸刃の彫刻刀
          彫刻刀などの
          先の丸い刃に柄がついた象形
          柄(l)に横線(-)が入った形⇔十
          篆文は
          「丸刃⇒氏」
          横線の入った「柄⇒十」に変化し
          氒(ケツ)となった
          彫刻刀で「ほる」の意味
           ↓↑
          「氒(ケツ)=氏+十
          丸刃の彫刻刀
          彫刻刀などの先の丸い刃に柄がついた象形
          柄に横線が入ったかたち
          篆文は
          「丸刃⇒氏」
          横線の入った「柄⇒十」に変化
          氒(ケツ)となった
          彫刻刀で「ほる」の意味
   「活=氵(水)+舌→「氵+氒+口」・・・生きいき・救う
          「千=氒」+口・・・「舌」とは別字?
       ・・・窄(すぼ)めた「舌(した)」そのものデス
   「氒=丸刀の彫刻刀・・・
     「氏=ノ=丸刀の刃」・・・「氏」は「刃物=ノ」
     「十=柄」
      丸くくびれ勢いよく流れること
      いきる・いかす・いきいきした勢いのある」
ーーーーー
 屶=山+刀=なた=鉈・𨦈・𨦻
 叺=かます
 宄=よこしま・キ
 孖=双子・双生児
 忈=ジン
 虍=とら・コ・ク
 襾=エ・ア
 佞=おもねる・へつらう・ニョウ・ネイ
 侫=おもねる・へつらう・ニョウ・ネイ
 俘=とりこ・フ・・・桴(ばち・いかだ)・殍(ヒョウ・ビョウ)
 斈=まなぶ・ガク・ガク
 孞=シン
 寽=とる・リツ・・・将=將
 妥=やすい・おだやか・ダ・タ・・・妥協
 俀=タイ・・・桵(たら・ズイ)
 彣=ブン・・・彪・・・彡(刷毛跡・爪痕)
 皀=キョウ・ヒョウ=白+ヒ(匕匕七・乚+一)・・・旨
 皂=ソウ・ゾウ=白+七
 皁=どんぐり・くろい・ソウ
 臫=キョウ=自+乚
 乖=そむく・もとる・カイ・ケイ=千+北
 佯=いつわる・ヨウ=イ+羊
 羌=エビス・キョウ・コウ
 咩=ビ
 嗟=なげく・サ・シャ
 羏=ヨウ
 羍=タツ
 羑=ユウ
 𣴎=うける・ショウジョウ
 丵=サク
 ↓↑
 侈=おごる・シ=奢る・驕る・奓(大+多)
 砉=ケキ・カク=
 ↓↑
 丶・丿・乁・乀
 亅・丨・一
 乙・乚
 亻・彳
 匕・七・ヒ
 勹・匀・勾・匂
 匃・匌・匈・丒
 匊・勻・包
 ↓↑
 儿・兀・几
 冫・氵・癶
 冖・亠・㓁・𤇾
 冂・禸・囟(ひよめ・シン)・囱(まど)
 凵・匚
 厂・广・疒・厃・气
 冎(カ)
 刂・刘(リュウ)・刓(けずる)・刔(えぐる)
 𠆢・亼・众(ギン)
 厶(私)・幺・么・纟
 丁・丅・亍
 丷
 关(わらう)
 屰(さからう)
 ノ-𠂉(かみさし)
 𠔉
 夂・夊
 廾・扌(手)・又(右手)
 夕・歹・梦(ゆめ)・
 巳・已・己
 㠯・𠂤
 弖・弓・氐・氏
 彐・㚑(レイ)・夛(多)・々・ヨ
 忄・心
 忌・志・忩・忠・念・忞・忿
 悘・患・悉・悤・悊・您・悠
 悆・恿・悥
 怡・悩・忐・忑・忒・忍・忘・・・妄想
 ・・忰・枠・㳃・砕・・・忲
 ↓↑
  應=广+隹+心=応=广+心・・・応援
    一応・感応・供応・饗応・呼応
    順応・照応・相応・即応・対応
    適応・内応・反応
    応答
   「小太鼓の一種・振り鼓・木製の長方形の打楽器」
   「指名され応じる」
   「まさに~べし・・・・・・決断
    おそらく~であろう・・・推断
    当然~すべきであろう・・義務」
 宀・冖・穴
 尸
 屮・艸・丱・艹・䒑
 爿・片
 彡・巛・・・匘=ノウ=脳
 犭・豕(猪・豚)・豸(チ・ジ)
 阝(邑・阜)
 朮・本
 末・未
 辶・辷(すべる)・辿(たどる)
 戈・弋・戛・戞・戟𠀋
 灬・㣺
 爫(爪)
 網・罓・网・罒・𦉰
 毌=貫=つらぬく・カン=擐・毌
 毋=ない・なかれ・ブ・ム
 母=はは・ボ・モ・ム
 拇(おやゆび・ボ・ボウ)・・・母なのに「親指=父」?
 无(ない・ブ・ム)
 旡(キ・ケ)
 牙(きば・ガ・ゲ)
 兂(かんざし・シン)
 圥(ロク)
 木・朩・欠・止・歹・殳
 仌・允・介・𠫓
 丰(すがた・フウ・ボウ)
 丯(耒・すき・ライ)
 𡗗(三+人)
 㐄(カ)
 㞢(屮+一・之・ゆく)
 从・亢・只
 㠯・衤
 戉・戊・戍・戎・戌・成
 电・疋・了・𠄐
 巨
 夬
 业・尔・夗・且・丕
 尼・它
 罒・圥・乎
 礻・弗・幼
 禾・禸・乍・尓
 龸・刍・㐱・㕣
 匃・包・匆・灭・钅
 歺・氺・氶・冉・冋
 冎・氐・母・卉
 龱・犮・瓦・㐌
 末・本・未・朮・术
 卌・甲・由・田
 ↓↑ 
 网・缶・聿・耒・而
 䏍・屰・旬・旨
 龹・𦍌・㐬・戍・戌・㐫・杀・朿
 糹・糸・㓞・竹・𢦏
 幵・并
 尗・囟・亘・叒・覀
 虫・舛・襾・厽
 乑・亦・衣
 衤・虍・产・𠔉・艸・多・夅・至
 𠂤・吋・冎・关
 吕・夸・刖・吂・兇・臼
 吅
 甫・豸・旲・豕
 兑・冏
ーーーーー
 衣裳(イショウ)・・・「衣裳=衣装」
 帷裳(イショウ)
 霓裳(ゲイショウ)
 「裳」
 裳(チマ)・裳(も・ショウ)・裳階・裳層(もこし)
 裳裾(もすそ)
 下半身に着るスカート状の衣類
 衣裳・霓裳(ゲイショウ)
 裳裾(もすそ)・玉裳(たまも)
 裳(も・ショウ)=龸+口+衣
 衣・裔・裹・裘・衾・袈・裟
 裁・襲・裳・襄・衰・製・褻
 装・袋・衷・裴・表・襞・褒
 袤・袰・裏・裂
 異体字
 常
 声 符
 尚・嘗・棠・䟫・掌・堂
 瓽・敞・賞・常・當・黨
ーーーーー
 ・・・34画、「䯂(シン・シュウ)」・・・
 䯂=驫+木=馬+馬+馬+木(十八)
    「キ(記)の上の三馬」?
      瑪拉基書=マラキ書(旧約)
      馬太福音=マタイ福音書(新約)
      馬可福音=マルコ福音書(新約)
   異体字
  「㮰=木+囟+比・・・鎞(くし・へら)・蓖(ヒ・ハイ)
   声 符
  「驫=群馬・群れる馬・騎馬隊」
   驫=はしる・とどろく・ヒョウ・ヒュウ
     馬+騳=三馬
 ↓↑
 理義字=同じ漢字を二、三、四重ね合わせた漢字?
     象形が奇妙な漢字
ーーーーー
 ・・・「磊+石=四×石=ライ・大胆」、「䨻=四×雷=ホウ・ビョウ・雷の音」・・・「譶=三×言=トウ・早口」、「譶+言=四×言=シ・言語不詳?」・・・

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「袁=十一口𧘇」の意味・・・伸びる・延びる・暢・蒜・・・ひる・・・?

2018-01-10 23:49:37 | 古事記字源

 ・・・「ロッド・スチュワート」を調べていたらコンピュータ、固まちゃった・・・「カタイ(硬・過怠・花袋・下腿・下体・嬛・難)-マル(丸・○・円)」って?・・・「嬛=女+瞏=かたい・ケン・ケイ・ギョウ・嬛嬛=ケイケイ・ひとりのさま・たよるところのないさま・ケンケン・たをやか・しなやか・嬛嬛=huanhuan(ホアンホアン)」・・・「瞏=罒(網)+一+口+衣(イノ乀ノ)=驚き見る・煢・赹と通じて孤独・惸と通じて憂う・還と通じて還る、もとに戻る」・・・「環」なら「玉環=楊貴妃」だが・・・
 「口の下の部分は死者の襟元」?・・・「罒の下は、袁の省略形
形声文字、意符の玉+音符の睘」・・・
 「睘は、康煕字典にある俗字で
  瞏の一部を省略した字」・・・睘=瞏=罒+土+口+𧘇
 「袁=ゆったりした衣服・死者の衣服」・・・「ロングスリーブス=長袖」だろう・・・
 ↓↑
 「デビー・レイノルズ(Debbie Reynolds)
  1932年4月1日~2016年12月28日
   壬申(己・壬・庚)⇔丙申(己・壬・庚)
   癸卯(甲・ ・乙)⇔庚子(壬・ ・癸)
 4/1壬辰(乙・癸・戊)⇔甲申(己・壬・庚)
   ↓↑
3/31辛卯(甲・ ・乙)
4/2癸巳
   午未=空亡
  テキサス州エルパソ出身
  本名
  Mary Frances Reynolds
 (マリー・フランシス・レイノルズ)」
 Debbie Reynolds-a home
  in the meadow-how the west was won
 ↓↑
 類字熟語は「遠足・遠投・袁等」
 「袁=𠮷(十一口)+𧘇」
        ・・・異体字は
           𡋡・𡊮・爰
           声 符は
           叀・叀・袁・園・轅・猿・遠・瞏
 ↓↑
 「グリーンスリーブ=green sleeve
           How the West Was Won (1962)
           the grand finale」
https://www.youtube.com/watch?v=737JDlHqKHc
 ↓↑
 「哀=あわ-れ・あわれむ・アイ=亠+口+𧘇」
 「褁(裏)=うら・リ=果+𧘇」
 「裏=亠+果+𧘇」
 「裏の異体字は褁・䙨・𦆪・裸・・・裸(はだか)が「うら」?
    声 符は果・夥・祼・裸
        髁・敤・菓・踝
        㚌・稞・𩸄・淉
        蜾・顆・婐・窠
        課
        説文解字の説明「纏(まと)ふなり、衣に従」
 「表=おもて・ヒョウ=主+𧘇=亠+土+𧘇=十+一+衣(亠𧘇)」
                  ・・・表裏一体
 「衷=チュウ=亠+中+𧘇=十+口+𧘇」・・・折衷
 「褒=ほめる・ホウ=亠+保+𧘇」・・・・・褒美
 「衰=おとろ-える・スイ=亠+口+一+𧘇」・衰退
 「蓑=みの・艹+亠+口+一+𧘇」・・・美濃・箕・三幅
 ↓↑
 ・・・そもそも、「𧘇」の意味が知りたいのに、説明が曖昧である・・・「𧘇」を更に分解すれば、
 「ノ(ヘツ)」の
 「乚(イン・乙の変形)
   or
  逆鈎(鉤・亅)」の
 「乀(フツ)+ノ(ヘツ・ヘチ)」・・・
 ↓↑
 「衣=亠(音の字の省略字)+𧘇」・・・類字の類似は
               爪(つめ・ソウ)=𤓯・𤓰
               氏(うじ・シ)
               瓜(うり・カ)=蓏(苽)
        陏(うり・おちる・なまける・ダ・ズイ)?
 「衣=身に纏う着物の総称
    上半身に纏う着物
    下半身は裳
    身に纏う・包み込む・覆う・ころも」
 「ネ衣衤=ころもへんの部首名
      衣=䘚=卒・卆」・・・
     「䘚=衣+十
      卒=亠+人+人+十
      卆=九(乙ノ十)+十」
 「亠+𧘇(ノ+レ+乀+ノ)=亠+𧘇(イ+レ+乀+ノ)」
 「衣+裳=深衣(シンイ)
     =上衣(衣)と下衣(裳)を腰の部分でつなげたもの
      直裾(チョクキョ)?」
 裾(すそ・キョ)=衣服の下のへり
 袖(そで・シュウ)=衣服の腕をおおう部分
 袖(そで)=筒状になっていて腕を通す部分
       スリーヴ(sleeve)
       マンシュ(仏語 manche)
 ・・・「直衣(のうし・なおし)」は貴族の平常の普段着・・・
ーーーーー
 assignment=アサインメント
 assignment=割り当てられた仕事・課題
       アサインメント
       亜差意務面 訳?
       亜債 務埋務賭?
       ア=蛙(鴉・丫・阿)
       サ=作
      イン=音・韻・陰・隠・因・允・引・寅⇔虎・彪
      メン=面・綿・免・孟⇔猛・建・健・武・尊
       ト=渡・徒・都・兎・蚪・図・訳
 assignment=学生の宿題、研究課題⇒homework
 give an assignment
 (宿題を出す・割り当てられた仕事・任命された仕事・職務
 to leave one's position, job or assignment
 (ある地位や役目から退く・引退・辞退)
 go out on an assignment
 (任務を帯びて出かける)
 on (an) assignment in ・・・
 (・・・で任務についている)
 pattern=パターン
 思考・行動・文などの型・様式・模範・形式・パターン
 a pattern for living(生活様式)⇒behavior pattern
 図案・模様・柄(がら)・図形
 デザイン・模様入り装飾
 自然、偶然についた斑紋
 ↓↑
 The Curving Blade・・・反った日本刀
   carving knife=肉切り用大型包丁
   湾曲=curve; flexure; arcuation
      curvature; axioversion; curvatura
      curve; bend; crook
   carving=木彫り・象牙彫りの彫刻
        彫り物・彫刻物
        肉を切り分けること・切り盛り
 ↓↑
 Porcelain=ポーセリン
 porcelain=磁器・素地がガラス化して透明性のある焼き物
       磁器製品・磁器類
       porcelain clay=陶土
       ポーセリン クレイ
       ceramics(セラミックス)=磁気=ジキ=字記
            施等視通玖珠(楠・樟・句素)
       China(チャイナ)=支那=シナ=品・級・詞名
       earthenware=ア(ル)サァヌゥェ(ル)
             亜 留 差案 植え る?
 ↓↑
 rod=木製、金属製などの棒・杖・竿(棹・さお)
    まっすぐで細長い若枝(茎・幹)
    タオル掛け、カーテンつるしの細い棒
   (a curtain rod=カーテンの吊るし棒
    刑罰用の棒または若枝などを束ねた笞(鞭)
    the rod
    むち打ちの罰・折檻
    細長く丸い棒・釣りざお(fishing rod)
    むち・むち打ち・まっすぐな若枝、小枝
    物差し
   (a long, thin pole made of wood or metal)
 ↓↑
 ロッド・スタイガー
 (Rod Steiger・本名:Rodney Stephen Steiger)
  1925年4月14日~2002年7月9日
  ニューヨーク州出身
 In the Heat of the Night (1967)
 ↓↑
 ロッド・スチュワート
 ロッド”・スチュワート
 (Sir Roderick David)
  (Rod Stewart,Sir)
 1945年1月10日~
 スコットランド系イギリスのミュージシャン
 Rod Stewart -「Sailing」
ーーーーー
・・・

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キクのハナ・・・

2018-01-09 23:20:45 | 古事記字源

 ・・・掬(扌+匊)=すくう=匊(勹+米)=すくう=救う=巣食う=スクウ=諏句ウ」・・・「う=ウ=雨(あめ・あま)・鵜(鸕・う)・卯(兎・兔・莵・菟・うさぎ)・宇・烏(鴉・からす)・鴎(鷗・かもめ)・鶖(かけす)・鄔(塢・とりで・土手・つつみ)・胡(えびす)・羽・鰞(烏賊・いか)・得・有・・・」・・・「掬=扌+匊=手(手に)+勹(包む・にぎる=握・把)+米(こめ・氺+一)」・・・「たなごころ」?・・・
 ボク自身の「記憶と知識の曖昧さ、イイカゲンさ」には自分自身でもアレ、レレレッと驚くが、「ドナルド・キーン」氏や「ルース・ベネディクト」氏を混乱・・・
 「日本人は『内部の基準でなく、外部の声を意識して良心を組み立てる「恥の文化」の持ち主』」・・・コレって、「認識論」なら当然と思うが・・・彼の「内部の基準」って初めからあるもんじゃないだろうに・・・「悪魔や神の聲=幻聴」のコトなんだか、どうなんだか・・・既に形成された「倫理・道徳」のコトなんだか?・・・漢字は言うまでもなく「恥=耳+心=無知」で、「知らないコト=恥」・・・その「文化」は日本人だけとはかぎらないだろ・・・
  「鯂=魚+酉=よみがえる=蘇=よみがえる=甦=よみがえる=読み替(かえる=変・代・換・還・孵・蛙)」・・・鰌(どじょう)・鱒(ます)・・・何故、「鯂=魚+酉」が「よみがえる」?んだか・・・
  ↓↑
 䱡=魚+匊=キク
  =魚+勹+米
  =⺈+田+灬+匊
  =⺈+囗+十+灬+勹+丷+十(一亅)+八
  =海豚(イルカ)の一種・・・・入鹿・射る鹿
   ドルフィン(dolphin)・・・鯱=しゃち=柘植
ーーーーー
  ↓↑
 「匊=すくう・たなごころ・むすぶ・キク・コク・handful」
    たなごころ(掌)=手の平の中心・手のひら・手の裏
             掌にする・手に握る
             思いのままに支配する
             中手の中、思いのままになる
             掌の玉手の中の宝玉・大切なもの
             愛児、愛妻のたとえ
             掌中の珠
   =勹+米
    異体字は「掬・𦥑」
    声 符は「匊・掬・鞠・䗇・椈・䱡・趜
         菊・麴」
    匊=米(こめつぶ)+勹(つつむ)
      勹(ホウ)=人が身体を曲げる形で、つつむ意
      米=米粒をつつむように「すくいとる」形
        掬(すくう・キク)の原字
        まるく包む

 「菊=艸+匊(勹米)」
   「匊」は穀物を丸く手で囲んだ様
    花びらが丸く囲まれた花
    植物もキク
    菊(キク)は
   『万葉集』には詠まれていない
   『古今和歌集』、『源氏物語』
    などから登場
 ・・・「菊(キク・きく)=艸(くさかんむり)
              匊(すくう・たなごころ・むすぶ)
                   救う  他名語比賂
                       庋 語拠賂
      庋=广+支=さじき(桟敷)=さずき(仮床)
      庋=庪=棚板・床板
    菊=キク科の多年草
      主に秋に咲き
      花の色・形など、非常に多くの品種がある
      大きさにより大菊・中菊・小菊と大別
      中国から渡来
      江戸時代には改良が進み
      観賞用に広く栽培され、食用もされた
 「キク(菊)=キク科キク属の植物
        狭義のキク(イエギク、栽培ギク)」
        観賞用多年草植物としての
        品種群を和菊
        西ヨーロッパの品種群を洋菊
 「キク科(学名:Asteraceae・保留名:Compositae)」
  被子植物真正双子葉類に属する1分類群
  もっとも分化している植物
  ↓↑
 イワニガナ(岩苦菜・学名:Ixeris stolonifera)
 キク科ニガナ属の多年草
 別名
 ジシバリ(地縛り)
  ↓↑
 オオジシバリ(大地縛り・学名:Ixeris debilis )
 イワニガナより花茎が高く、花、葉ともに大型で
 葉の形が披針形で縁に
 鋸歯がある
 キク、タンポポのように
 小さな花(小花)がたくさん集まり
 さらにそれが一個の花に見える点が
 形態上の主な特徴
 このような花の形状を
 頭状花序(トウジョウカジョ・略して頭花)
 その基部のガク(萼)のように見える部分を
 総苞片(ソウホウヘン)と称す
 頭状花序(頭花)をつくる小花に
 筒状花(管状花)
 と
 舌状花の二種類がある
 ハハコグサは前者のみで花ができ
 タンポポは後者のみで構成
 ヒマワリの花では
 周囲を
 舌状花
 中央を
 筒状花
 が占める
 花が筒状花のみまたは周囲に舌状花を持つ
 キク亜科と
 舌状花のみからなり
 茎葉に乳液を含むタンポポ亜科とに分類
 さらに数亜科に分類・・・
  ↓↑
 薬草や観賞用植物として
 平安時代より用いられ
 宮中では
 「菊の節句」
 とも呼ばれる
 「重陽の節句(旧暦9月9日)」が
 明治時代まで行われ、現在も
 皇室園遊会(観菊御宴)の行事
  ↓↑
 日本の秋を象徴する花
 鎌倉時代の初め
 「後鳥羽上皇が菊の花の意匠」を好み
 「菊紋」を皇室の家紋とした頃から・・・
 九州の豪族
 「菊池氏」も家紋に「菊花」、「菊葉」を使用
 育種が一気に展開したのは江戸時代
 元禄期(17世紀末)以降
 正徳頃からは
 「菊合わせ」と呼ばれる新花の品評が行われ
 江戸、伊勢、京都、熊本などで
 独自の品種群、系統が生じた
 「三段仕立て」などの
 仕立ての様式
 やその丹精の仕方なども発達
 菊花壇、菊人形など様々に仕立てられた菊が観賞
ーー↓↑ーー
 『菊と刀』(きくとかたな、原題:The Chrysanthemum and the Sword: Patterns of Japanese Culture)は、米国の文化人類学者ルース・ベネディクトによる、日本文化を説明した文化人類学の著作
 『菊と刀』
 ベネディクトの戦時中の調査研究をもとに
 1946年出版
 ベネディクトは
 フランツ・ボアズ
 より教わった
 急進的な文化相対主義の概念を
 日本文化に適用するべく
 恩や義理などといった
 日本文化『固有』の価値を分析
 本書は
 戦争情報局の
 日本班チーフだった
 ベネディクトがまとめた
 5章から成る報告書
 「Japanese Behavior Patterns
  (日本人の行動パターン)」
 を基に執筆
 ベネディクトは
 日本を訪れたことはなかったが
 日本に関する文献の熟読と日系移民との交流を通じ
 日本文化の解明を試みた
 『菊と刀』は
 アメリカ文化人類学史上最初の日本文化論
 ↓↑ 
 『菊と刀』
 日本文化の価値体系の独自性を強調・・・
 日本文化が西洋文化とは
 対極の位置に置かれていることに批判・・・対極じゃない?
 日本の文化を外的な批判を
 意識する
 「恥の文化」
 と決め付け
 欧米の文化を内的な良心を
 意識する「罪の文化」
 と定義した・・・
 ベネディクトが最初に考えていたタイトル
 “We and the Japanese”
 だったが、執筆中に
 “Japanese Character”
 に変更
 I章を読んだ段階で出版社は、第I章につけられた
 “Assignment: Japan”
 がよいとした。ベネディクトは同意したが
 代表作である
 "Patterns of Culture"
 を使った
 “Patterns of Culture: Japan”
 への変更を希望、容れられない場合は
 日本に行ったことがないので
 “Assignment: Japan”
 ではなく
 “Assignment: The Japanese”
 にしてほしいと要望
 その後出版社は
 “Patterns of Japanese Culture”
 を提案するも、編集会議で
 “The Curving Blade”
 “The Porcelain Rod”
 “The Lotus and the Sword”
 の3案が浮上したことを告げ
 とくに
 “The Lotus and the Sword”
 を推してきたため、ベネディクトは
 「Lotus(蓮)」を
 「菊」に変えることを希望し
 現題に決定した・・・ 
 原題
 The Chrysanthemum and the Sword
  (クリサンセマム)
 菊の名前=窮(きわま)るが語源
      一年の最後に咲く花
      学名
     「Chrysanthemum(クリサンセマム)」
      ギリシア語の
     「chrysos(黄金)」+「anthemon(花)」
      が語源・・・
 ・・・「黄金の花」・・・「Lotus(蓮)」・・・
 「南無妙法蓮華経」
 「南無妙法-蓮(艹+聯)華-経」・・・
     「蓮=艹+連=艹+聯(聨)」
 は仏教で用いられる言葉で
 「南無=namo(サンスクリット語)=私は帰依します」
 と意味
 「妙法蓮華経」の五字は サンスクリット語の
 「サッダルマ・プンダリーカ・スートラ
   (saddharma-puNDariika-suutra)」を
 鳩摩羅什が翻訳し
 「法華経南妙法蓮花」・・・
 「南無妙法蓮華経」の
 七字で
 「法華経の教えに帰依をする」の意味・・・?
 「南には妙なる法は無い、聯解の御経」・・・?

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