・・・「美談形成・傾城・経世・警世」・・・もし、「犯人」が別に存在し、あの告白が後輩の選手生命を救う嘘(?)だったら・・・「競技=生活=カネの世の中」・・・「阿諛(アユ)追従・阿諛曲従・阿諛迎合・阿諛傾奪」・・・幼いころから幾度も競技の頂点に立ち、プライドのある先輩が・・・「私利私欲(権力者に媚びて)で他人を失脚させ、地位などを奪う」なんてコトは信じたくはない・・・しかも「武士道国家の恥」もイイトコだが、すべからく「国家」は「武力・権力」を握った人間達の「私利私欲」で形成されてきたのだ。今現在の「国家意思」は「プチブル意識の出世と金儲け」で運営されている。Olympicに参加できれば生活が保障され、名誉も・・・だが、「プロとしての競争」での生き残りである・・・「阿諛(アユ)」は相手の気に入るように振る舞うコトバ・・・「傾奪」は他人を陥れて地位などを奪うコトバ・・・「貶める・地位を奪う」・・・「良心の呵責で自分の罪を告白、告発」したのか?・・・「自分の犯した罪に慄き、裏切り行為の罰を周囲、世間から制裁を受けたかった」のか?・・・「甘えの構造」を想い出すが・・・S天皇は戦中、皇居に爆弾が落ち、「これで国民と同じ立場になれた、と喜んだ」とか・・・
・・・ボクも、ヒトを裏切って、彼らのリンチを望んだコトがある・・・「リンチ」は当然である、と・・・殴ってくれれば、裏切った、と云う後ろめたい苦しい気持ちから少しは「解放」されるかも、って・・・だが、彼らはボクの期待なんかを無視した?・・・オマエなんかの裏切りで、大勢がカワるワケがない、己惚れるんじゃぁないョッ・・・
確かに「義理と人情」での裏切り、「義」を整合性、合理性のある「正義=理窟・理論」と考えていたボクには「義の理はワレにあり」であった・・・「正義=善悪の倫理・道徳」?・・・理窟、理論では筋を通せた、とオモッテイタガ・・・「正義の基準」、「悪義の基準」って?
「義理の兄弟・義兄弟」である・・・「義の理」は「社会正義」とは関係ないらしい・・・「仮の理・偽の理・宜(便宜)の理」?
要は「血縁関係の無い他人との関係を結ぶ義(思想)」で、この関係性は「一宿一飯」の「施し」に対する「任侠道の貸し借りの思想」である・・・「仁侠、義侠心、侠気」、「一宿一飯」の「施し」を受けた借りは返す・・・これには「自己犠牲精神」、「勧善懲悪」は重ならないだろう・・・「貸借関係(give & take)」である・・・
古代中国に「食客=居候」を置いた「孟嘗君=田文」が存在した・・・この「食客」は「情を施されれば命をかけて恩義を返し、義理を果たした」・・・これが「任侠道」?・・・
「聖徳太子の十七条憲法の第六条」に「懲悪勧善。古之良典(悪をこらしめて善をすすめるのは、古くからのよいしきたりである)」と記録があるそうだが・・・そもそも「悪」ってナンなんだか?
「食客=居候」、
「君主が才能のある人物を客として遇して養う代わりに、主人を助けるというもの。門客(モンカク)」とも・・・ヤッパ「give & take」だろう・・・相互利害関係・・・
「食客=居候」の中には「任侠の志を持ち、場合によって、主人に命を預け、逆に悪なる主人を裏切り殺害した(懲悪)」?・・・儒教の「君臣忠義、忠誠」でもない・・・
「任侠精神=勧善懲悪=貧困、困窮者、弱者を援け、彼らを圧迫、乱暴、狼藉、脅迫、強奪する者をヤッツケル精神」・・・?
江戸時代のヤクザ社会と、ヤクザ渡世の世界の掟は
「一宿一飯
一家と客分の秩序=施した(貸した)恩義と
施された(借りた)義理の返済
他組織との出入り時の加勢(用心棒)
一家の親分子分の絶対服従序列秩序
地域の請負事業
祭り興行の取り締まり
地域の治安警察の請負」
・・・「Outlaw」・・・「Out law」なのに「police」って?
・・・「任侠道」?・・・「貸借=タイシャク=帝釈」関係?
ーー↓↑ーー
問題は「人情=人の情」である・・・「情けないヒト」って?
「義理と人情」を「秤(はかり)」には架けられないだろう・・・なんせ、「情=忄(心)+主+月」・・・心を操る主は月・・・「モリヤマカヨコ」が歌っていた「『月影のナポリ(Tintarella di luna)』」・・・
「人情」とは「恩義(恩誼)」、「恩の理窟(義)・論理(義)」だと思っていたが、調べたら
「恩義(恩誼)=報いなければならない、義のある恩」?・・・なんか、違う・・・人情は「恩返し=理=義」ではない・・・
「義」は
恩誼の誼=親しい間柄・親しい交わり
親しい間柄から生じる情や好意・親しみ
恩義の義=他人から受ける恵みや情けのこと
恩・恩恵・恩情・恩義・報恩・恩顧・恩情」
・・・「親しい間柄」≠「一般の他人」・・・
「誼=以前からの親しい関係・昔馴染みの人々・仲よし・ゆかり・因縁・はかる・物事のよしあしを論じる・旧誼・交誼・厚誼・情誼・友誼・古誼」
「義(羊+我)=誼(言+宜)」?・・・義訊・義人=誼(言+宜)訊・誼人には無理がある・・・義人が「親しい知り合いの人物」、と、一般化するには無理がある・・・「親しく知り合いになるべき人物」ならば・・・宜乎 (うべなるかな)?・・・
「宜=宀+且=よろしく・かつ」・・・「宜=むべ・うべ・なるほど・もっともなことでよろしい・程よくかなっている・機宜・時宜・辞宜・適宜・便宜」・・・「宜乎 (うべなるかな)」、「禰宜 (ねぎ) 」・・・
「且=月(冃)+一=かつ・しばらく・とりあえず
ショ・シャ
苟且 (コウショ)=苟且(かりそめ)」
「かさねる」の意を持つ会意、兼、形声文字
「組=繊維を重ねてくむ
俎=モノを重ねて切る・・・俎板=まないた=真名板
祖=世代を重ねる
阻=土(土塁)を重ねてはばむ
査=木組みを使ってはばむ
捜-査=木(十八・壱拾捌)を重ね止め調べる
検査・査察・探索・捜索
助=力を重ねてたすける
接続詞の「かつ、~も、また」
「メグミ」は判るが
「ナサケ=忄(心)+青(主月・亠十一冃・丶王月)」って?・・・「心が青い」って、「若僧」・・・青二才・・・「青草人」・・・「青(あお・逭・蒼・碧)・・青=緑・・・「馬の毛色、青みがかったつやのある黒い馬」・・・
ーーーーー
・・・「心情・愛情・友情」・・・
情=物に感じて動く心の働き・感情・・・五感が動かす心はアオ
「憂国の情・好悪の情・知情意」
他人に対する思いやりの気持ち・なさけ・人情
「情の深い人・情にもろい」
まごころ・誠意
モノのアワレを知る心?・・・命は脆い、と云うコト?
意地
男女間の愛情・情欲
・・・「情」って「本能」ってコト?・・・
咄嗟の出来ごと、瞬間の出来ごとで、身体が動いて自己救済・・・他人が絡めば、自分自身の如く身体が動いて他者を救済する・・・
腹が減っている時、食餌を与えてくれる親、災害から自分自身の身を以て守ってくれる祖父母、親、兄弟姉妹、子供、孫、友人、同僚、そして御近所の人々、マッタクの赤の他人でさえも助けてくれた。時には敵対するヒトからも・・・状況的な自分自身への、あるいは他者への「共感、協感、共鳴(rapport・ラポール)」現象とその行為・・・自分の命の危険性には無自覚になる時の現象・・・
溺れた子供を助けずにはいられない・・・その瞬間、「他者を愛せずにはいられない本能」・・・自分自身の「自律神経」としての「感と情」が働く・・・「感受性」と「情緒性」の人間の本質・・・スベテの動植物の存在根拠・・・?
ーーーーー
「恩がある」とは「義の理・人の情」があろうが、なかろうが、「お世話になったコト」である・・・
「世話になった者」にとって、「恩」とは「義理も人情」も関係無い、「無償、有償」も関係ない、「私利他利、自他の利」も関係ない・・・多分、自分自身に関わってくれた人々から受けた恵みや情け、只々、今まで生かされてきた諸関係のスベテの結果に対する無意識の「お返しの気持ち、お返しの行為」が、結果として「自己犠牲的行為」として、その場の自己行為として本能的に現象化する・・・
「己だけがタスカル」と云うワケにはいかないナニかをしてしまうのが人間・・・助かったか、どうかは結果論である・・・
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急=刍+心=刀+彐(ヨ)+心
㤂は、〔集韻〕の本字。
忣は、〔正字通〕に「㤂と同じ」とある異体字
𢚩は、〔康熙字典〕にある俗字。
↓↑
邹=刍+阝
異体字は「鄒」
繁体字は「鄒」
急=刍+心
いそぐ・突然・差し迫った・速い
変化の激しい・重要な・重視する
「褊(かたよ)るなり(説文解字・巻十)」
字形=形声で声符は「及」
「及」は後ろ から捕まえるという字
「篆書は
㤂という形で
隷書で
及が変化し
刍(刀+ヨ・ク+ヨ)のようになった・・・?
急患・急急・急遽・急激・急行・急死・急所
急進・急須・急性・急逝・急切・急速・急転
急難・急募・急務・急流
救急・至急・緊急
↓↑
芻狗=刍狗・・・芻狗(スウク)=藁の犬
快気祈願や厄払いのために
神前に供える藁(わら)細工の犬
「天地不仁、以万物為芻狗
聖人不仁、以百姓為芻狗(老子)」
「藁(わら)の男」、
って云う
「イタリア映画(ピエトロ・ジェルミ監督)」
「藁(わら)の女」、
って云う
「ギリス映画(Woman of Straw)」
があった・・・
芻=刍
かる(刈)・草刈り・蒭(馬草)・藁(わら)
シュ・ス・スウ
刈る・草を刈る・刈る人
まぐさ・ほし草・家畜の飼料
まぐさかう・家畜を飼う
草を食べる動物
反芻(ハンスウ)
皺(しわ)=芻+皮
芻=勹+屮+勹+屮
屮=凵+丿=くさのめ・テツ・ソウ
=芽生えた草木・芽生え
艸=屮+屮
屮+屮
「屮」と「屮」は別字・・・?
「丿(ヘツ・ヘチ)」≠「l・礀(コン)」
異字だが同義だろう・・・
煞=刍+攵+灬=シャ=異体字は「殺」
↓↑
ーーーーー
从 ジュウ、ショウ したが-う、したが-える 「従」の異体字
厸 リン 「隣」の古字
双 ソウ ふた
夶 ヒ 「比」の古字
奻 ダン 言い争うさま
簠 シ ふたご
幵 ケン 揃っているさま
弜 キョウ、ゴウ 強い
艸 ソウ くさ 草
竝 ヘイ なみ 「並」の異体字
羽 ウ は、はね
林 リン はやし
弱 ジャク よわ-い
兢 キョウ つつしむ、恐れる
競 キョウ、ケイ きそ-う、せ-る
竸 キョウ、ケイ きそ-う、せ-る 「競」の異体字
朋 ホウ とも
祘 サン かぞ-える よく見て数える
竽 テツ 「哲」の異体字
絲 シ いと 「糸」の旧字体
甡 シン 多いさま
兓 シン、サン 鋭い、尖る
兟 シン 進むさま
昍 ケン 明らかなさま
槑 バイ 「梅」の古字
誩 ケイ 競う、言い争う
囍 キ 双喜紋を参照
虤 ガン 虎が怒るさま
龖 トウ 龍の飛ぶさま
↓↑
同じ漢字を3つの組み合わせ
の漢字を
品字様と呼ぶ(新撰字鏡)
森 シン もり
品 ヒン しな
晶 ショウ あきらか、澄んで輝いている
轟 ゴウ とどろく 大きな音
姦 カン、ケン かしましい
毳 ゼイ、セイ むくげ、けば、やわらかい
細くて柔らかい毛
蟲 チュウ むし
犇 ホン ひしめく
贔 ヒ、ヒイ いかる
磊 ライ 小さなことに拘らないこと
矗 チク そびえる
驫 ヒョウ たくさんの馬が駆けること
麤 ソ あらい
灥 シュン
セン いずみ 多くの泉、泉
厵 ゲン 「原」の古字、「源」と同字
鱻 セン あたらしい 少ない
龘 トウ 竜が空を行くさま
㐂 キ よろこぶ 「喜」の異体字・草書体に由来
苕 ビョウ 水が広々と果てしないさま
焱 エン ほのお 火花、火の盛んなさま
鑫 キン 金が増える、鉢、碗
垚 ギョウ 土の高いさま
众 ギン 人が多く立つ、また「衆」の簡体字
猋 ヒョウ 犬が群れをなして走るさま
叒 ジャク 「若」の原字、したがう
厽 ルイ 土を積み重ねる
芔 キ 「卉」の本字
歮 ジュウ 「渋」と同字
惢 サ、ズイ 疑う、しべ(蕊)
畾 ライ 田間の地、砦
羴 セン 羊のにおい
舙 カ 言葉を翻す
嚞 テツ 「哲」の古字
譶 トウ 早口、早口で喋る
↓↑
同じ漢字を4つ組み合わせ
人 グ おそれ 「虞」の古字 8画
㠭 テン の-ばす 「展」の古字 12画
朤 ロウ 「朗」の古字 16画
石 ライ 「磊」と同字 20画
竹 ボウ、モウ 義未詳 24画
言 シ 義未詳 28画
果 コ 義未詳 32画
風 ホウ 風 36画
雲 ノウ 雲が広がっているさま 48画
䨻 ホウ、ビョウ 雷の音 52画
龍 テツ、テチ 言葉が多いこと、多言 64画
興 セイ 義未詳 64画
↓↑
上下に同じ漢字を2つの組み合わせ
亖 シ よ、よん 「四」の異体字
仌 ヒョウ こおり 「氷」の原字「冫」の古字(篆文)
圭 ケイ
炎 エン ほのお
↓↑
文字の中に
理義字が含まれる漢字
蠢 シュン うごめく
螽 シュウ、シュ いなご
蟁 ブン 昆虫の蚊のこと
協 キョウ、ギョウ
脇 キョウ、コウ わき
恊 キョウ、ギョウ
蛠 レイ
囁 ショウ、ジョウ ささや-く
顳 ショウ、ジョウ
蕊 ズイ、ヌイ しべ
茘 リ、レイ
荔 レイ
澁 ジュウ
藟 ルイ
櫑 ライ
礧 ライ
ーーーーー
・・・スゴイねッ・・・とどろき=轟き・等々力・驫木・軣・・・轟木・・・二十六木・・・なんで、「二十六木=とどろき」?・・・
二十六木・・・十十六木(とどろき)・・・
廿六木村(秋田県)
廿六木村(山形県)
廿六木 (新潟県)
十々六木(埼玉県)
十々六木(埼玉県秩父郡大滝村)
「二十六木・十十六騎・轟
水の流れる音、滝の音の擬音
諸国の動木、等力、二十六木
と書いてトドロキと読む地名は
みな同意」・・・
???