私事でしばらくBBスタジオをお休みさせていただくことになった。ブログアップもできないほど忙しく、でも9月はキッズとワインのクラスだけは開催させていただいた。ついでにロンドンから帰国中の娘が単発でキッズアート教室も開催、ジャングル作りをして好評だった。もう少し早ければ夏休みの宿題として提出できたのにね〜
先生のサンプル↑
今年はやたらと台風の多い9月だ。曇り空だったけれど、十五夜のお月さまはなんとか出てくれ、東遊園地の新しい芝生が大活躍。月光浴に来ている人がたくさんいた。
娘と愛犬も月光浴。MAXは他の犬が気になって仕方ない。
数日前、ワイン教室の会場として使わせていただいている豊中の梅林寺にお邪魔したら、月下美人の花が鈴なりになっていた。
一つも咲かない年もあるのに今年はたくさん咲いたそう。↑こちらは、一つを除いては咲き終わった花たち。
一晩だけ咲く花は夕方から上を向きはじめ、強い芳香を放ち出すそうだ。
↑先月一斉に咲いた時の写真を分けてもらった。月夜をバックに、風情あるね。
住職のお母様が、「今晩咲く花が一つあるのよ」と、上向きになっている蕾を教えてくれた。↓
そしてその夜、咲いたよ!と写メが送られてきた。↓ 美しい!
月下美人は英語では A Queen of the Night といい、メキシコ原産のサボテン科だそうだ。コウモリが媒介受粉しているから、コウモリの口が届きやすいように上向きに咲き、香りも強いらしい。
↓なんだか、奄美大島のホームセンターで売っていたドラゴンフルーツの木に似ているな〜と思っていたら、やはり同じ類に属するらしい。
さて、お月さま続きの話で、こちらはコンビニで見つけた、今月発売された期間限定ビール。↓
「十六夜の月」とは、満月の翌日は月の出が遅いのを月がためらっている、と見立てた秋の季語。
メーカーの謳い文句は、「甘く熟した果実のような香りと柑橘の爽やかな香りが調和した、フルーティな印象の希少ホップ「カリプソ」を使用しました。 秋の夜長に月を眺めながら、深く華やかな香りをお愉しみください」
最近大手メーカーも頑張って色々なクラフトビールを出しているが、これはなかなか美味しかったし、ラベルもいけてる。通常のIPA(昔、英国からインドに輸出されていたのが起源のインディアン・ペール・エール)よりもアルコール度数がそこまで高くなくて 5.5%。まだまだ暑いくて秋の夜長って感じでもないけど、月下美人に負けない華やかな香りと味、愉しめた。