- きゅうりとヨーグルトの冷製スープ
- トマトとバジルのカッペリーニ
- サーモンのホイル焼き ~レモン、ケッパー、ローズマリー風味
- バルサミコBBQソースのチキン
- ガーリック・ブレッド
- コーヒー・アフォガート
冷製スープはガスパチョもヴィシソワーズもすでにカバーしちゃったから、中近東風のきゅうりとヨーグルトという日本人にはあまり馴染みのない味のスープにしました。ミント、バジル、青ネギをたくさんトッピングにのせ、パプリカをふって味をひきしめましたが、好き嫌いがあったかな。欧米では色んなchilled soup 冷製スープがあり、夏野菜のきゅうりやさやいんげん、エンドウ豆、アボカド、なんかもよく使います。
冷製パスタとして重宝なパスタを一品。熟したトマトとちぎったカマンベールあるいはブリー・チーズ、バジル、ニンニク、オリーブオイルの中に茹であがったパスタを入れて和えるだけ。熱いパスタの熱でチーズがほどよく溶けてめちゃくちゃ美味しくなります。カッぺリーニはアメリカでは 「angel hair 天使の髪の毛」と呼ばれる細いパスタで、茹で時間はメーカーにもよるけれど2~5分ほど。つまり、メーカーによって8~1.2mmと太さが若干違うので、注意してください。この日のように大量に作る時は、少し太めのほうが茹ですぎた素麵のようにならないでしょう。一番細い De Cecco ディ・チェコ のを使ってしまった上に量が多すぎて扱いにくくてこの日はすみません、冷める前に柔らかくなりすぎちゃいました~
翌週末に、次兄のマンションの屋上ガーデンでの 「みなと神戸の花火鑑賞 ‐ BBQパーティー」 の料理を手伝わされた時にリングイーニを使って作ってみたら、こちらの方が扱いやすく、時間が経ってもふやけなくて大成功でした。今度はリングイーニでも試してみてね。
今年の夏の暑さではBBQをするのもままならなかっただろうけど、グリルパンを使って屋外BBQで応用できる料理を二品紹介しました。ただのサーモンのホイル焼きもレモン、ケッパー、ローズマリー、白ワインを使うだけで一味違うセレブっぽい味にかわりました。それって一体どんな味かって?crispy white wine に合う味です。。
バルサミコは赤ぶどうを熟成させて作るイタリアの酢で、樽での熟成期間も25 年以上、すごいものでは100年以上というものもあるほどグレードはピンからキリまであります。年代物になると一舐めでその美味しさが分ります。良いものは火を通すのはもったいないので、BBQソース用には安いバルサミコで十分です。ただ、インチキしてカラメルで色をつけているものもあるので、買う時には Modena モデナ産 または Reggio Emilia レッジョ・エミリア産を選んで下さいね。どんなに安い肉もこのソースを塗ると美味しくなるよ、っていうのは言い過ぎか。
ガーリック・ブレッドも数あるけれど、これは2年前にイギリス、ワイト島の Garlic Farm ニンニク農園に行った時に買った料理本に載っていたレシピを少しアレンジしたもの。この日はローズマリーを混ぜ入れたけれど、パセリやバジルなどなんでもよし。日本で市販されているガーリック・ブレッドの何倍も美味しいと思います。ホイルに包んでオーブンで焼いたけれど、BBQ の時に網にのせて焼くってこともできます。お呼ばれした時にホイルに包んで持って行き、訪問先で焼いても喜ばれること間違いなし。
コーヒー・アフォガート Affogato はエスプレッソをアイスクリームにかけるだけの簡単イタリアン・デザート。美味しくするポイントは、めちゃくちゃ濃いエスプレッソをかけること!
この日のFさんの庭からの花束。注目ポイントは、初めて実をつけたブラックベリー。みんなで一粒ずついただきました。
この日は私の誕生日でした。夜はなんにも予定していなかったのに、NY から里帰り中の男友達(弟分)がカヴァCava(スペインのスパークリング・ワイン)とシャルドネ(白ワイン)、ケーキを抱えて遊びに来てくれた!次女が Happy Birthday!!と可愛いブーケを私に渡したのを見て友人が、「あれ?誕生日だったの?」って言うから、「知ってたからケーキ買ってきてくれたんじゃないの?」って言うと、「忘れてたよ。覚えてたら花束買ってきたのに、ごめん!」ケーキは娘へのお土産だったそう。欧米化された男性ってこういう時(だけ?)素敵だわ。あ~なのに彼は理想が高すぎて、ドクターなのに50歳でいまだに独身なんだよね。誰か素敵な女性をご存じの方、紹介してあげて下さい。ついでにミニ英語レッスン。仲人のこと、英語では match maker といいます。