今年の夏も、鎌倉の海水浴場は閉鎖、つまり海の家やライフガードはなかった。江ノ島、逗子、葉山はオープンしたものの、神奈川県も何度目かの緊急事態宣言発令で各海岸もお盆前には早々に閉鎖となってしまった。オリンピックの盛り上がりは一体何だったの?って感じで、長雨や例年より早くに次々とやってくる台風や線状降雨帯により、全国的に降り続く雨、雨、雨。。。
日本はコロナに加えての洪水で、弱り目に祟り目・・だ。
8月初旬、台風前の真っ赤な夕焼け。
ガブロは7月に1歳になり、背丈は12歳のマックスと同じぐらい大きくなりました。
台風接近時は、サーファーには絶好の波。これでも、材木座では大きめな波↑。
チャリで海岸に来るサーファーたちは、こうやって駐輪してる。
昨年よりもコロナ感染者がグッと急増中の2021年の夏。行き場のない人たちで海は結構賑わっているけれど、荒れた日も多くて、結局あっという間に短い夏も終わり、何だか悲しいな〜。
でも、明日は初めてのSUPを葉山でするので、ちょっと楽しみ。
最近フラ仲間たちがSUPにハマりはじめていて、数時間SUPをしてからフラレッスンに参加すると、踊る時に身体がすごく軽くていいんだよね〜、という強者たち!
私が通っている材木座テラスのフラ&ヨガスタジオGypseaでは、会員だと月に2回無料でSUPやサーフボードがレンタルできる特典がある。SUPをやり始めたフラ・シスターズのみんなも実はそれほど若くない、っていうのにも励まされ、いよいよ私も挑戦することにした!
何ヶ月ぶりかのブログなんで話は前後するが、今年は紫陽花の季節も例年より早く、あっという間に終わってしまった。鶴岡八幡宮の手水舎(ちょうずや)ではその期間紫陽花の花を浮かべる、と聞いて行ってみたら、参拝客が密にならないようにか、ちょっと控え目の、でも質素ながら涼やかな趣のある花手水。
どこかに遠出もできず、相変わらずの近場散策。長谷から極楽寺に向かって極楽坂を登った。
坂の途中に、成就院というとても見晴らしの良い小さなお寺があり、由比ヶ浜、材木座、逗子、三浦半島まで見渡せた。
唯一残っていた蓮の花。
坂のてっぺんが、極楽寺エリア。
駅名にもなっている極楽寺は、昔はお助け寺だったそうだ。もともと深沢(現・鎌倉市西部)にあった念仏系の寺院を北条重時(鎌倉幕府二代執権、北条義時の三男)が当時「地獄谷」と呼ばれていた現在地に移したという。極楽寺という名前は、現実には死骸が遺棄されたり、行き場を失った者たちが集まったりする「地獄」ともいうべき場所になっていたためだとか。
極楽寺の山門は茅葺き屋根↑
境内は、鎌倉の寺社によく見られるあまり手を入れない山寺の風情でなかなか良い。
そして極楽寺エリアは、キョンキョンと中井貴一が出演したTVドラマ「最後から2番目の恋」の舞台になった所。私は中井貴一の弟役だった坂口憲二のファンだったから、大好きなドラマだった。そして、鎌倉に対する恋が芽生えた時でもあったかな。でもドラマの中ではかなり長谷エリアがミックスされていて、現実の極楽寺エリアとはかなり違います。
↑長谷と極楽寺の間にあるトンネルをくぐる江ノ電。
我が家のそばを流れる滑川(なめりがわ)には、鷺や鴨がいる。ある日、川面を見ながら海岸橋を歩いて渡っていたら、川辺の家の人がパンをちぎってカモに与えている様子だった。目を上げてその家を見たら、茂みのてっぺんで憩っているカモが一羽いるじゃん!なんか常連さんのようでした。半ペット、のどかだな〜
↓アップしてみた。
7月は、二女と私の誕生月。二人の合同バースデー・ランチに、鎌倉で予約が取れないフレンチ・レストラン、サラマンジェ・ド・ヨシノに7月末に伺い、バースデーを祝った。
市役所近くにある隠れ家のような一軒家の横を歩くたびに、肉をローストしているすごくいい匂いがいつも漂っていて、溜息(唾液?)が出るのだった。念願かなって予約が取れたある日。
地産地消、野菜は鎌倉や三浦半島産のもの、魚介類は佐島漁港(横須賀市)のものを使っている。
」
すっごいボリュームだよ、と友人に聞いてはいたが、ここまでとは思わなかった。一品の量が、標準的なフレンチの2〜3倍はあった。最後は、食べきれなくてフレンチでドギーバッグに入れてもらう、という初体験だったが、とっても美味しかった!
残念ながらアルコールを提供してもらえない期間だったが、ノンアルコールのワインやカクテルも充実していたのは◎。でも、ワインが飲めていたらもう少し食も進んだかも〜、とも思った。
アルコール抜きは酒好きの私にはきつい!だから、今はほとんど外食していません。。
違う日、私のバースデー・ランチに友人が葉山に連れて行ってくれ、ランチの後、逗子の披露山(ひろうやま)をドライブした。ここは高級別荘&住宅地で、ユーミンも別荘を持っていたそう。小山の頂上には猿と鳥のいる小さな動物園もあり、展望台も。そこに、双眼鏡や望遠レンズカメラを覗いている怪しげな中年男性たちがちらほら。聞いてみたら、オリンピックのセーリング競技を観戦していたのでした。
どれがどこの国のヨットなんだか全く見えないけれど、観戦できて何となくラッキー!って感じだった。(写真左奥が葉山↓)
鎌倉の夏は、湿気もすごい。わざわざクーラーの効いていない階段で寝ては、へばっているガブロ。
そして、昨年は初鎌倉で人生、じゃなくて犬生初の熱中症になって点滴を受けたマックスも、今年は室温調節バッチリで、ニッコリです。
では皆さん、残り少ない夏を、引き続き健康にお過ごしくださいね!
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