毎年師走になると、1年が過ぎ去るスピードが前年より加速しているように感じるのは、何故?
そして今年は、地球温暖化でとりわけ日本は、天災の多い落ち着かない年だった。
来年の1月17日で阪神大震災からもう25年。というわけで、その年から続いている神戸の光の祭典、ルミナリエも今回で25回目(12/15まで開催中)。
今年は例年の壁型のデザインではなく、ドーム型が初めて登場。昨年の神戸港開港150周年を記念した豪華なイルミネーションに比べると、少しおとなしめだが、ドームの下にいると光に包まれてなかなか荘厳な気分になる。
設置工事中、旧居留地を歩くきれいな女性達に「UTSUKUSHII!うつくしい!」と声かけを忘れずに楽しく作業をしていた職人さん達!さすがイタリア人だな〜、と感心した。
今年の秋から、山歩きにはまっている。近場には六甲山や摩耶山、須磨アルプスと、いくらでも魅力的な山が連なっていることに、今更だが気がついた。そしてラッキーなことに、周りにはちょうど同じように山歩きにはまった友人達がチラホラといて、次どこ行く?となかなか楽しい。ま、真夏に始めていたなら、すぐに根を上げていただろうけど。若干視力が良くなったように思うのは気のせいか?そういえば先日、宮崎出身の友人と話していたら、高校時代に山を10分間凝視する時間が毎日学校であった、という。おかげで視力がとっても良いらしい。なんと羨ましい。
幼少時代によく行った布引の滝や再度山の修法ヶ原池(ふたたびさん・しおがはらいけ)も、お久しぶり。
11月の神戸マラソンの日、須磨アルプスに登った。六甲山縦走の西の端だ。眼下には、ランナーを応援する漁師船が大漁旗を掲げ、消防船は放水しながら須磨の海に出ていた。
アップダウンの激しい山でトレーニングをしている人も多い。
イチロー選手がお忍びでトレーニングしていた馬の背。ちょっとセドナを思い出した。
そしてご褒美のような、瀬戸内に沈む太陽と明石海峡大橋の美しい眺め。
先週は少し足を伸ばして、高砂市曽根にある鹿島神社の裏の山へ。紅葉になんとか間に合った。
高御座(たかみくら)は、天皇即位で耳にするようになった言葉だが、そのおかげで正しく名前を読めた山。ここにも馬の背があったが、標高300mにも満たない山々なのに、あまりのキツさに下の方でウロウロ。アイゼンを履いて岩山を登っている強者や、一日中グルグル色々なルートを上り下りしてトレーニングしている人がたくさんいて、ビックリした。初心者が目立つ目立つ。
我ながら外食が消極的になってきて少々悲しいが、この秋は美味しいスパニッシュ、フレンチ、イタリアンをいただく機会があったかな。ちょっとだけ載っけます。
上等の生ハムは、とっても甘くてジューシー。
大阪湾のイワシは実に旨い!
grass-fed(牧草飼育)のラム肉は全く臭みもなく、焼いただけでびっくりするぐらい美味しい。
ボジョレ・ヌーボー解禁日に、フレンチ・ビストロで美味しい前菜とヌーボー。旨いヌーボーだな、と思ったのは何年ぶりだろう?
そして、ワイン教室はひそかに開催しています。
では皆様、HAPPY HOILIDAYS!!
いつの間にか某食品会社、味OOのCMに使われている Eat Well・ (Drink Well)・Live Well で、お元気にお過ごしください。