山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

絵本&映画紹介『かいじゅうたちのいるところ』(Where the Wild Things Are)

2011-11-10 16:09:13 | 日記
現在、幼児教育学科2年生の英語コミュニケーションⅡでは、英語の絵本を読んでいます。

先日取り上げたのが、Where the Wild Things Are


この絵本は、アメリカの友人家族が息子のために送ってくれたものです。

この絵本は、アメリカのオバマ大統領も好きなようで、イースターの恒例行事となっているホワイトハウスのイースターエッグハントでは、参加した子供たちにこの絵本の読み聞かせを行っています。

その様子は、動画サイトでも見ることができ、授業でもこの様子を見せました。

オバマ大統領の上手な読み聞かせの動画を見た後、日本語訳『かいじゅうたちのいるところ』(神宮輝夫訳)を僕が学生たちに読み聞かせました。(僕のは子育てにより多少は鍛えられたとは言え、あまり上手ではない読み聞かせですが…)。


その後、映画Where the Wild Things Areを英語音声・日本語字幕で見ました。

この映画を見ての感想をここに記しておきたいと思います。

まずは、物語の最初でMax少年が吸血鬼の話を創作し母親がそれをパソコンで入力するシーンがありますが、あれは、Max少年が物語を作ることができる想像力および創造力を持っていることを暗示するためのシーンだと思います。

ですから、絵本になっているこの物語もMax少年の夢の中あるいは心の中で作られた物語かもしれないことが、そのシーンによって暗示されています。

怪獣の島につき、「オレの味方はオレだけだ」という怪獣のセリフに共感していますが、これは、Maxの毎日の生活の状況から共感できることだと思います。

怪獣の島にはリーダーがいなかったようで、Max少年が王様となります。

リーダーがいない状態は無秩序で、この島でもやはりリーダーが希求される様子を見ると、現在ニューヨークのウォール・ストリートの占拠運動(Occupy Wall Street)から端を発し、各地に飛び火している占拠運動、しばしばリーダーの不在が指摘されるようですが、やはりリーダーがいないと無秩序な状態になってしまうためリーダーが必要であるということも示されていると解釈できるかもしれません。
(その意味では、私の研究しているJohn Steinbeckがリーダーがいなくなると、また次のリーダーが出現するという人間の集団の様子をIn Dubious Battle (1936, 『疑わしき戦い』)やThe Grapes of Wrath(1939, 『怒りのぶどう』で的確に描いていますが、ここではテーマから外れますので、Steinbeckのことはこれくらいにしておきます。)

ちなみにMax少年が身につけている王冠は画面では紙製のようにも見えますが、たとえばアメリカのハンバーガー・チェーンのバーガーキング(Burger King)などでもらえる子供用の誕生日パーティなどで使う紙製の王冠を想起させます。

怪獣の一人(一頭または一匹というべきか)が、"KW"という名前が付けられています。

これについては、これまでこの映画を2回見た際には、どのような意味の名前なのかわからないままでしたが、今回見ていて思ったのは、"OK, I love you."を早く言うと"KW"のように聞こえるということです。

映画の作者(監督は、スパイク・ジョーンズ氏)の子供時代に"OK, I love you"→"KW"なる怪獣のおもちゃなどがあったのかもしれません(これは全くの勝手な想像です)。

怪獣の島での描写は、やや冗長であるとの印象を受けました。

Maxの怪獣たちとの関係、怪獣たち同士の関係がなかなか把握できませんでしたが、40ページの絵本を100分を超える映画に仕上げるには怪獣の島でのシーンを膨らませる必要があったのかもしれませんが、少し内容を盛り込みすぎとの感じがしました。 

Maxは島を出る前、ある怪獣に、君は王様(キング)でもないしバイキングでもない、一体君は何者だ(What are you?)というシーンでMaxは"I'm Max."と答えています。

これには、「僕はマックスだ」という意味のほかに、maxという語に含まれる「最高」という意味も重ね合わせて考えたほうがいいのかもしれません。

つまり、僕は王様でもなく海賊でもない、ただのマックスという少年だけれども、でもそれが最高である、というメッセージが込められているということです。

島を出るMax少年と怪獣たちの別れのシーンはとても感動的なものでした。

ここでは、言葉によるセリフはなく、怪獣たちのほえ声とそれにこたえるMax少年のほえ声のみのシーンになっていましたが、それでも心が十分伝わりあっていることがよくわかるシーンでした。

人間でも声を合わせて合唱すると気持ちがいいものですが、動物(怪獣)もきっと声を合わせて吠え合うことは気持ちが通じ気持ちがいいと感じるのだろうなと思いました。

一匹の犬が遠吠えをすると、それに合わせて別の犬も遠吠えをしますが、これもおそらく犬同士、とても気持ちがいいと感じるのだろうなとこのシーンを見て考えました。

Max少年が帰宅し、家に帰るシーンは、まさに埴生の宿(There's no place like home.)というメッセージが含まれているシーンでした。

多少荒れてはいるが、やっぱり我が家が最高、いたずら坊主でもわが子は最高(max)、そんなことがよくわかるシーンでした。

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Niimi English Salon #141(NIEA's English Lesson #1)

2011-11-08 23:41:46 | 日記
On November 1, we had Niimi International Exchange Association's English Lesson #1(Niimi English Salon #141).

We had 28 attendatns including Niimi ALTs, regulars of Niimi English Salon, and participants of NIEA's English Lesson.

This time we learned how to introduce ourselves.









I made this original dialogue myself.

At a party

Takeshi: Excuse me, but could you pass me the dressing, please?

Mr. Douglas: Oh, here you are.

Takeshi: This is a nice party, isn’t it? Hello, my name is Takeshi Yasuda.

Mr. Douglas: Hello, my name is Brett Douglas. Nice to meet you, Takeshi.

Takeshi: Nice to meet you too. I am a college student here in Niimi.

Mr. Douglas: I am a diplomat at the New Zealand Embassy in Tokyo.

Takeshi: How long have you been in Japan?

Mr. Douglas: I have been in Japan for about a year now.

Takeshi: How do you like (living in) Japan?

Mr. Douglas: I like it very much. I especially like the friendly people and the beautiful nature here.



I had a similar situation at the US Independence Day Party when I was a college student volunteering for Kanagawa Students' Guide Federetion.

I met a diplomat of New Zealand Embassy at the party.

I divided the class into 6 groups for self introduction practice.












We had fun lerning English.
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2011-11-08 04:44:30 | 日記
昨日朝、息子を幼稚園に送っていった後、幼稚園から出て気づいた虹です。



ちなみにこのブログでは虹のことを結構話題にしています。

日米虹対決

ハワイ旅行を振り返って(ハワイの虹)

弓ヶ浜公園&大山

ハワイ旅行を振り返って(8月21日の食事)

ハワイ旅行を振り返って(8月19日食事)

ハワイの大自然

いざ出陣!


国家試験激励メッセージ第2弾!

僕はおそらく虹のことが好きなのだと思います。

最近、息子がお気に入りの歌「虹」の歌詞

♪ららら 虹が虹が 空に架かって 君の君の 気分も晴れて
 きっと明日は いい天気 きっと明日は いい天気♪

でも口ずさみながら、一日一日を大切に頑張っていこう。



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Announcement of NIEA's 2nd English Conversation Lesson (Niimi English Salon #142)

2011-11-07 05:18:13 | 日記
On November 8, we have the 2nd session of Niimi International Exchange Association's(NIEA's) English Conversation Lessons(Niimi English Salon #142).

The venue of this session is different from that of the last session.

This time we will meet in the multi-purpose room in Gakusei Kaikan (Studets' Hall).
(The House of pink galbes on the left side in this photo is our Gakusei Kaikan building.)

I am sorry this is written in Japanese, but this is the information map duirng the reconstruction of Niimi College.


If you are unsure, just call me at my cell phone.

My number is written in the handout of our last lesson.

Or ask any of our student or staff for directions to Gakusei Kaikan.

The session starts at 6:30 pm.

This time we will learn how to talk about our hobbies.

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新見市国際交流協会第2回英語講座(第142回新見英語サロン)のご案内

2011-11-07 04:51:16 | 日記
11月8日(火)、新見市国際交流協会主催の英語講座の第2回(新見英語サロン第142回)を開催します。

現在、本学は改築工事中でご迷惑をおかけしておりますが、今回の会場は前回とは異なり、学生会館となります。

お車でおこしの際は、坂道を上がってゆき、左側でグラウンドの入口が見えたらそこを左折してグラウンドの周りの道を走ります。

コの字型に走ってゆくとグラウンドのネット沿いに駐車場がありますのでそこで車を駐車してください。

そこから校舎側を見ていただきますと、坂道が見えます。

その坂道を登ってください。

左側に見える三角屋根の建物が学生会館です。
(この写真の左側に見えるのが学生会館です)

坂を登りきり、左に進むと学生会館の入口が見えます。

玄関を入りすぐ、右手に階段があります。

それを登って2階に出て右側のドアから入ったところが今回の会場の多目的ホールです。

一応ご参考のため工事中の学内の通行案内図をつけておきます。


もし、わかりにくいようでしたら前回のプリントに書いた、僕の携帯電話までご連絡ください。

あるいは、学内におります学生や教職員に学生会館の場所をお尋ねください。

さて、このように道案内をしましたので、英語講座でも英語での道案内の練習をすればいいのですが、今回は趣味のことを話す練習をしようと思います。

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第141回新見英語サロン(新見市国際交流協会第1回英語講座)開催

2011-11-06 06:36:24 | 日記
11月1日(火)、新見市学術交流センターにおいて新見市国際交流協会第1回英語講座(第141回新見英語サロンとの共同開催)を開催しました。

この日は、6名の市内のALTの皆さんの参加も得て、英語講座の受講者、そしていつもの英語サロンの常連の皆さんとで、計28名の参加となりました。

第1回目の英語講座なので、今回は自己紹介の英語を学習しました。

まずは、ALTの皆さんの自己紹介を聞き、その後、参加者の皆さんに簡単な自己紹介をしてもらいました。

それから、僕の学生時代の経験に基づくオリジナルのダイアログを使って自己紹介の練習をしました。

そのダイアログを二人ずつのペアで練習しているところです。








ちなみに今回作ったダイアログはこのようなものとなります。

At a party

Takeshi: Excuse me, but could you pass me the dressing, please?

Mr. Douglas: Oh, here you are.

Takeshi: This is a nice party, isn’t it? Hello, my name is Takeshi Yasuda.

Mr. Douglas: Hello, my name is Brett Douglas. Nice to meet you, Takeshi.

Takeshi: Nice to meet you too. I am a college student here in Niimi.

Mr. Douglas: I am a diplomat at the New Zealand Embassy in Tokyo.

Takeshi: How long have you been in Japan?

Mr. Douglas: I have been in Japan for about a year now.

Takeshi: How do you like (living in) Japan?

Mr. Douglas: I like it very much. I especially like the friendly people and the beautiful nature here.

一応、日本語訳もつけておきます。
(日本語訳)

健:すみませんが、ドレッシングを取ってください。
ダグラス氏:はい、どうぞ。
健:いいパーティですね。こんにちは、私は安田健といいます。
ダグラス氏:こんにちは。私はブレット・ダグラスです。はじめまして、健さん。
健:はじめまして。私はここ新見の学生です。
ダグラス氏:私は東京のニュージーランド大使館の外交官です。
健:日本にいらしてどのくらいですか。
ダグラス氏:約1年です。
健:日本(暮らし)はいかがですか。
ダグラス氏:とてもいいですよ。友好的な人々と美しい自然が特に好きです。

実は、この会話は、僕が大学生の頃の実話に若干フィクションを加えて作っています。

学生時は、僕は、神奈川学生ガイド連盟に所属して外国人のための鎌倉・横浜ツアーガイドのボランティアガイドの活動をしていましたが、アメリカ独立記念日のパーティに招かれた時、パーティ会場でニュージーランド大使館の外交官ダグラスさんとこのように知り合いました。

このダグラスさんには、神奈川学生ガイド連盟の合宿の勉強会の講師として講演をしてもらったり、飛騨の高山を旅行中偶然出会ったりしました。

その時のことを再現してみるとだいたいこのような会話が交わされたと思われます。

その後は、ALTが各グループに入るよう6つのグループに分かれ、それぞれパーティのように自己紹介の実践をしてみました。












とても楽しく和気藹々と自己紹介の英語を練習することができました。

第2回目の英語講座(第142回新見英語サロン)は11月8日(火)、18:30からの実施です。

今回は、会場が新見公立大学・短期大学の学生会館となります。

趣味についての会話を練習する予定です。

お楽しみに。
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きらめき広場哲西に行く

2011-11-06 06:08:10 | 旅行
11月3日(木・祝)、広島県庄原市東城の山上観光りんご園にてりんご狩りを終え、帰り道に新見市内哲西町のきらめき広場哲西に立ち寄りました。

ここには、道の駅「恋が窪」が隣接していて、時々遊びに行っています(下記の記事をご参照ください↓)。

鯉が窪湿原まつり

道の駅鯉ヶ窪

鯉ヶ窪湿原までドライブ


ここの遊び場に最近、遊具が置かれるようになりました。


息子はこの遊具でしばらく遊んでいました(たくさん食べたりんごを消化したのでしょう)。

この遊具には、Play, Learn, Funと書かれています。




まさに、遊んで学んで楽しめる一時でした。

その後は、きらめき広場哲西内にある図書館に寄りました。

ここで文化の日にふさわしく読書文化に触れました







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りんご狩り

2011-11-05 19:53:56 | グルメ
11月3日(木・祝)、昼前から、りんご狩りに行きました。

行き先は、広島県東城の小奴可(オヌカ)にある山上観光りんご園。

妻が以前役員をしていた幼児クラブの行事に出店していただいたことがきっかけで、毎年だいたいこの時期にこのりんご園に行っています。

ちょうどいい時期の訪問とあって、りんごもたくさんなっていました。








いろいろなりんごの種類の木があって、全部で7種類を家族3人で堪能しました。

北斗、シナノスイート、むつ、スターキング、陽光、サンふじ、ハック9の7種類です。

僕はこの中で「むつ」が一番好きでした。

息子がりんごを取る人、妻が皮をむいてりんごを切る人、僕は単に食べるだけの人で、楽なりんご狩りでした。


まだ他にも種類があったけど、お腹いっぱいになったので食べるのはやめましたが、りんご園から出たら、そこで売られているうどんを食べたくなり、食べました。りんごジュースも飲みました。







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雲海を見に行く

2011-11-05 07:30:02 | 旅行
先日、秋の朝の記事で書いたように、朝、息子を幼稚園に連れていく時に山を見ながら話すのが雲のこと。

せっかく山の中に住んでいるので、いつかきれいな雲海を見せに行こうと思っています。

でも、息子の幼稚園や僕の仕事のある日に朝連れていくのは難しいので休日にしか行けません。

11月3日の文化の日、早朝に起きて仕事をしながら窓の外を見ていると山にちょうどよく雲がかかっています。

これは、絶対に雲海が見えるに違いない、息子が起きてきたら見に行こうと思っていました。

息子が起きてきたのが8時過ぎ、窓の外の山を見るとまだ少し雲がかかっていました。

「雲海を見に行くか?」と尋ねると、「いきたい」との返事。

早速、外出準備をして(いつも幼稚園に行くときにもこんなに素早く準備ができたらいいのですが…)、車に乗ろうとして山を見たら既に山にかかる雲はありませんでした。

雲海を見に行くのは我が家から見える山ではなく草間台というところなので、まだ草間台では見えるかもしれないと思って出かけました。

でも見えない公算大なので、もし見えなくても展望台で朝ごはんを食べようということにして、途中のコンビニでパンなどを買って行きました。

草間台のカルスト山荘の展望台から見ると、微かに霞がかかる山々が見えました。



が、これでは見たかった雲海とは程遠い状態です。

まあ、雲海はまたの機会ということにして、下界の世界や紅葉が始まっているもみじを眺めつつ展望台での朝ごはんを楽しみました。






山の上で食べる朝ごはん、とてもおいしかったです。

ところで、息子がコンビニで選んだジュースがこれ。


なんで、この野菜ジュースにしたの?と尋ねると、TVのコマーシャルで「これいっぽん」というのを見たからと言っていました。

KAGOMEさん、テレビコマーシャルの成果がありましたよ!

今日も土曜日でお休みの日なのですが、朝から雨で今日も雲海は見えません。

雲海が見えそうなら朝起こしてと言って昨夜寝た息子ですが、これでは起こせません。

また明日か別の週末に見に行こうと思っています。

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叔母の大野曜 瑞宝中綬章受章

2011-11-04 00:31:13 | 日記
昨年の文化の日、秋の叙勲で書いたように大学時代の恩師の田崎清忠先生が瑞宝中綬章を授賞されました。

恩師の受章でしたが、弟子の端くれの僕まで嬉しくなりました。

ところが、何と今年はさらに嬉しいことに、叔母(父の妹)の大野 曜(テルコ)が同じく瑞宝中綬章を受章することになりました。

叔母は、埼玉県にある国立女性教育会館(旧国立婦人教育会館)の館長を務めました。

身内のことではありますが、甥としてとても誇りに思えることです。

天国のおじいちゃんとおばあちゃんもきっとこの朗報を喜んでいるだろうと思うとさらに嬉しくなります。

実は、叔母の大野 曜、旧新見女子短期大学で講演をしてもらったことがあります。

平成8年度(1996年)、岡山県主催のおかやま長寿学園の講師として学習テーマ「共に生きる」について「男と女のいい関係」という題で講演をしてもらいました。

それから、もう一人、大学時代、一般教養の心理学の講義を教わった依田 明先生も同様に瑞宝中綬章を受章されることになりました。

おめでとうございます。

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bookmobileとmobile book

2011-11-03 05:10:30 | 日記
皆さん、現在、読書週間です。
僕は読みたい本や雑誌や新聞記事が山ほどあるのに追いつかない現状ですが…。

10月31日のThe Daily Yomiuriのp.2に下記の社説(Editorial(s))の英訳が掲載されていました。

http://www.yomiuri.co.jp/dy/editorial/T111030002607.htm

このEditorialは読売新聞の10月30日版の下記の社説を訳したものです。
読書週間 活字文化を通じ“心の復興”を

この英文社説を読んでいて面白いと思ったのが、Bookmobile(s)という単語のことです。

これは、「(車による)移動図書館」の意味です。

例えば、Googleでbookmobileを画像検索をご覧ください。
(本のモービル(天井から吊るす飾り)の画像も含まれていますが)

ところが、bookmobile構成要素のbookとmobileを逆にしてmobile bookとすると最近はやりの、持ち運び可能な「電子書籍」となります。(mobile ebookとも言うようですが…)

この電子書籍に対して、これまでの紙の書籍は何と表現されるかというと、この英文Editorialの最後から2段落目にあるようにphysical book(物質的な本、実在する本)と言います。

紙の書籍の別の言い方としては、conventional book(伝統的な本)とも言います。

ということで、読書週間にちなんだ投稿でした。

皆さんは、電子書籍と紙の書籍、どちらを読むのが好きですか?
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Participismについて

2011-11-03 05:01:09 | 日記
友人でニューヨーク州ニューパルツ・ヴィレッジ(The Village of New Paltz)の市長をしているJason West氏からの情報です。

このほど、WikipediaでParticipismという語が取り上げられたそうです。


http://en.wikipedia.org/wiki/Participism

そこには、このように定義づけられています。

*Participism* is a libertarian socialist political philosophy consisting of two independently created economic
and political systems: participatory economics or "parecon" and participatory politics or "parpolity". Participism is intended as an alternative to both capitalism and centrally-planned state socialism.


僕は政治学(や経済学)に詳しくないので、この語を日本語でどのように訳すべきか(訳されているか)わかりません。

「参加民主主義」と訳すべきか、でも「民主主義」とも一線を画す主義のようなので「民主」という言葉を入れない訳語のほうが好ましいかもしれないと思います。

同じ理由で「参加社会主義」と訳すのもはばかられます(このように訳すと社会主義のひとつだと思われるので)。

「個人参加主義」ではあまり政治思想でないようですがとりあえず、このように訳しておきます。

democracyを「民主主義」と訳した先人たちの苦労が偲ばれます。

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看護研究発表の練習

2011-11-01 23:03:23 | 日記
山内ゼミでは、今年度2名の学生が看護研究を提出しました。

先日、それぞれが作ったパワーポイントをもとに本番さながらホールのプロジェクタとマイクを使って発表の練習を行いました。













パワーポイントの画面を見ながら、原稿を読まずに説明できるようになってほしいと思います。

本番でも落ち着いて発表してくれることを祈ります。
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荷物整理

2011-11-01 22:53:27 | 日記
研究室の引っ越し作業にともない、荷物の整理もしています。

作業をしていると、いろいろと懐かしいものが出てきて、つい見入ってしまいそうになりますが、そこは心を鬼にしてとりあえず整理作業に徹しています。

引越しから荷物整理まで主に手伝ってもらったのが、この3人です。

武本さん、水田さん、美濃岡さんどうもありがとう。




ちなみにこのスペースは研究室の中ではなく、研究室の前です。

部屋の中がこんなに広かったらいいのに…。

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ハロウィン特集

2011-11-01 06:26:10 | 日記
昨日10月31日はハロウィンでした。

妻がかぼちゃのスープとデザートを作ってくれました。

仮装はしないながらも研究室にTrick or Treatに来た学生たちがいましたので、用意しておいたお菓子を渡しました。

先週の金曜日と昨日の幼児教育学科の1・2年生の授業で話しましたが、今、幼稚園や保育所等では、こどもの日や七夕や節分やひな祭りなど日本の伝統行事はもちろん、クリスマスも行事として行われています。

ハロウィンは、一部で行われているところもあるようですが、幼稚園や保育所ではまだあまり一般的ではないかもしれません。

でも少しずつ浸透はしているようで、何年か前に幼稚園に就職した卒業生から僕の授業でハロウィンのことを教わったけど、園でハロウィンの行事を行いますという連絡をもらったこともあります。

せっかくなので、これまでのハロウィンをテーマにした記事を集めてみました。

親子交流ひろば「にこたん」でのハロウィンパーティに参加

Trick or Treat

Trick and Treat!?!

皆さんは、今年のハロウィンはどのように過ごしましたか?

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