異質を受容する心構え

　みんなちがってみんないい、とはよく耳にする。働き蟻の8割はよく働くが、残り2割は働きがよくない。ところがいざ何かあったときに懸命に働くのはこの2割の蟻だという。学生時代のクラスを思い起こしても、皆が秀才と才媛であったわけではなく、2割くらいは学校に中身のない鞄だけを持ってきていた。そして、彼らは逞しく今も堂々と生きている。
　
　“違いは敬遠するためじゃなく、関わるためにある。”

　出逢えたことも関わりを持てる縁ですよ。そう思えると、毎日人や物との関わりの中から学んだり発見したりして嬉しい事が多い。