最近頷いた一文

　自分が生きた証しをのぞんでいるとするなら、むしろ大事にしなければならないのは、家族を含めたコミュニティーです。え？あんなに自分に悪態をついている（話しかけてもなんの反応もない）我が息子や娘が・・と思われるかもしれません。しかしそういう悪態も、彼らが自分の居場所を見つけ、自信を持つ段階で必ず消えます。反抗とはそういうものです。自立への胎動なのですから。会社は人間の歴史を記憶する装置ではない。いくら実績を上げても、あなたの人生の記憶が会社に残ることはありません。（「坂の上の坂（藤原和博著より）・・家族やコミュニティーとのつき合いは自分自身の心の安定を得るためにとっても大事なものなのですね。