環境に 不満を持ったり
現状に いらついたり
そんな時に あーだ
こーだ と 思い巡らし
結局 辿り着くのは
自分の キャパの小ささ
自身の 視野の狭さ
自分は 頑張ってるとか
キツイのは 自分だけ
なんて ホントにそうなら
そんなの 実感している
ヒマは ないのだろうな
きっと
そんなコトを ぼんやり
考えてみる
ワタシのストレス解消法のヒトツ
最近の お風呂読書の友に
なっている一冊
タイトルと 装丁が
ツボに ドンピシャなのだ
角田光代さんの本は
何冊目かな
読みやすい文体だし
日常の切り取りみたいな
等身大加減がスキだ
ちょいと 前は
ドロンドロンの
深層心理とか
ハイソなシチュエーションに
酔うために
つまり 現実逃避的に
読む本を選んでいた気がする
今は 日々
自分の中に
無数の 泡ぶくみたいに
うまれては うたかた
消えて無くなってしまう
そんな とりとめのない
想いを 代弁してくれるような
話に めっぽう弱い
生きるというコトは
いとしいヒトに
出逢う旅であり
いとしいヒトを
見送る旅であり
いとしいヒトを
記憶に残す旅なんだ
いとしいヒト
イコール
その 瞬間瞬間の
自分自身なのかも
しれないね