させぼ moonlight serenade

自身の取扱説明書です
きっと

だれかのいとしいひと

2011-02-22 21:34:11 | 日々のこと

環境に 不満を持ったり

現状に いらついたり

そんな時に あーだ

こーだ と 思い巡らし

結局 辿り着くのは

自分の キャパの小ささ

自身の 視野の狭さ

 

自分は 頑張ってるとか

キツイのは 自分だけ

なんて ホントにそうなら

そんなの 実感している

ヒマは ないのだろうな

きっと

 

そんなコトを ぼんやり

考えてみる

 

ワタシのストレス解消法のヒトツ

最近の お風呂読書の友に

なっている一冊

タイトルと 装丁が

ツボに ドンピシャなのだ

 

角田光代さんの本は

何冊目かな

読みやすい文体だし

日常の切り取りみたいな

等身大加減がスキだ

 

ちょいと 前は

ドロンドロンの

深層心理とか

ハイソなシチュエーションに

酔うために

つまり 現実逃避的に

読む本を選んでいた気がする

今は 日々

自分の中に

無数の 泡ぶくみたいに

うまれては うたかた

消えて無くなってしまう

そんな とりとめのない

想いを 代弁してくれるような

話に めっぽう弱い

 

生きるというコトは

いとしいヒトに

出逢う旅であり

いとしいヒトを

見送る旅であり

いとしいヒトを

記憶に残す旅なんだ

 

いとしいヒト

イコール

その 瞬間瞬間の

自分自身なのかも

しれないね

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オシイレニハウサギ

2011-02-22 07:57:26 | 日々のこと

押し入れに 兎を 飼っている

と いうのは 冗談で

最近 押入れを 開けると

誰かに 見られているような

何かの 気配を 感じていた

 

今さら 何かに 憑かれたかしら・・と

憂いでいたら 今朝

ヤツの 正体が 判明した

 

押し入れの 木目に

兎の 横顔発見!

なんとも 可愛い住人よ

 

子供の頃は

天井の木目が

ヒトの顔に見えたり

はたまた

妖怪みたいに見えて

なかなか 寝つけず

自分の イマジネーションを

うらんだものだ

 

でも 押し入れとか

部屋の 角の

タンスと壁の隙間とか

そんなトコは コワいのに

大好きで よく

こっそり 潜り込んでいたっけ

自分の専用の部屋みたいに

 

昨日 閉店後

Iちゃんと ワックスがけを

していて テーブルの下に

潜り込んだ時 ふと

その ノスタルジイに

包まれて ちょっぴり

泣けた(最近 少し 弱ってる)

 

大人は 堂々と

こんな風に かくれんぼできないもんなぁ~

 

だから お茶飲んだり

映画観たり 大切なヒトと話したり

ステキな 気分転換や

逃げ場を 持つんだろうな

 

浸れる想い出を 食べて

ワタシは 今日も

頑張るのだ

 

押し入れの兎に

自分を 重ねながら

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