二月になって
ふいに 寒さが
少し 和らいだような
各地では 大雪の影響、問題が
日々 ニュースで伝えられているのに
小さいと云えど いえいえ
広い 島国よ
気候は 気構え
予防線みたいなモノで
多少は やり過ごせるけれど
感情というのは いつかは・・とか
いつでも!とか 意識しているつもりでも
なかなか 受け止められなかったり
消化できないコトが 多々あります
昨日
お客様の 訃報が
ふいに 届きました
以前 このブログでも
ご紹介させていただいた方
ワタシが 幼いころ
よく見ていた 夕方の
ニュース番組の 看板キャスターだった方
闘病中 何度も
食事をしにきてくださっていた
病院の 帰り
検査の結果が 思わしくなかったと
おっしゃりながらも
気落ちした様子など
周りのヒトたちには 見せずに
サバの煮付け定食に
単品の ほうれん草のごまあえや
かぼちゃの煮物を
モリモリ 召し上がってくださってた
最後に 見えたのは
そう 冬の入り口の頃
いつものように
ぺロリ キレイに 完食
「美味しかった また来るよ」
「寒くなりますので お体気をつけて
またぜひ お逢いしましょうね」
それが 最後の笑顔のやりとり
ヒトは どうして 生きていくんだろう
そんなコトは 当り前だと
ずっと 思っていたけれど
オトナになって
大切なヒトと 出逢ったり
ふいに 訪れる
こんな 別れを 目の当たりにすると
いろんなコトの 「意味」や
「特別さ」に 気づく
生きているコト自体が
意味であり 特別なコトなのだと
気づかせてもらう
そう 生きているは
生かされているから
自分ひとりじゃ
どうしようもないのだ
自分の人生なのに
きっと
まだ 知らないコト
見たことのないモノ
そして
出逢うであろうヒトを
しっかり 受け止める為に
日々は 続いていくのだろう
そう
いつか
訪れる
さいごのひ
まで
生きたい
生きていくんだ
どうか
生かせてください