させぼ moonlight serenade

自身の取扱説明書です
きっと

金子 みすゞ

2011-05-01 21:42:08 | 日々のこと

今 長崎で

柴田とよサンと

相田みつをサン展が

開催されているそうな

 

こんな 時代には

本当に コトバが

ココロに 沁みます

 

短いコトバであればあるほど

濃縮果汁みたいに

うまみが ギューッと

絞り込まれているようで

ココロビタミンに

なりやすいような

 

ヒトは みな 詩人である

 

表現こそ 違えど

みな 自分に

与えられる

「試練」や 

「感動」を

ココロノートに

書き留めている

 

それが 

 

「経験」とか

「想い出」 に

なって

 

そのヒトの

深みになる

きっと

ずっと

あとには

 

今 読んでいるのは

金子みすゞサン

 

普段は 

まどみちおサン

あたり

ケラケラって

笑えるのが

いいのだけれど

 

今は 

何かと

そして

自分と

向き合いたい

そんな気分

 

タイトルの

「明るいほうへ」

惹かれたのも

たしか

 

中でも

ココロに沁み入ったのは

 

「みえない星」

 

空のおくには何がある

空のおくには星がある

 

星のおくには何がある

 

星のおくにも星がある

めには見えない星がある

 

みえない星はなんの星

 

おともの多い王様の、

ひとりのすきなたましいと、

みんなに見られたおどり子の、

かくれていたいたましいと。

 

 

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ゴガツノカゼ

2011-05-01 02:57:26 | 日々のこと

風が 変わった

 

昨日までとは 違う

 

向かい風なのか

追い風になるのか

 

それは わからない

 

でも たしかに

変わった

それだけは

わかる

 

風は いつも

流れている

それは 

留まるコトを

知らない 

時間のような

 

身をすくめるのも

伸びやかに仰ぐのも

 

風を捉える

ワタシ次第

 

今日のBGMは

山崎まさよし

 

「明日の風」

 

哀しい夢で 

寝不足気味の

僕がいる

 

鏡の中

失くしたコトバ

思い出せずに

朝は過ぎてゆく

 

優しさの意味

はきちがえて

いくつもの季節を

やりすごしてた

 

ありったけの

この声を

届けてほしい

キミのとこへ

 

哀しみを残したまま

僕らは次の場所へ

もう 踏み出してる

 

明日に向かう風が

街を通り過ぎて

少しずつ

変わってけばいい

 

いつの日か

この痛みが

眠りにつければいい

 

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