この声と
引き換えに
貴方の傍に
居させて
くださいな
そこまで
思い詰めた
人魚姫は
シアワセ
だったのかな
なにかを
犠牲にしたり
代償を担ったり
そうまでして
手に入れたいモノに
生涯の中で
どれだけ出逢うのか
ヒトは
そもそも
得るためには
喪わなきゃ
いけないのかな
すんなり
手に入ったり
得るばかりの
人生なんて
罰があたるのかしら
ラクをして
手に入れよう
なんて
思っちゃいないけれど
きっと
必然だからだと
信じて疑わない
強気だなんて
軽蔑しないで
ただ
決めただけ
大切にするって
一生モノなんだって
ただ
守りたいだけ
あなたを
そして
あなたを
必要とする
ワタシ
を