瀬尾まいこさん
の
セカイ
は
あたたかくて
等身大
体温を感じたり
目線を合わせてくれるような
痛みも
ズキン。
ではなく
チクン。
とした
必ず
かさぶた。
に
変わり
いつか
ハラリ
剥がれ落ちるような
希望が在る
そして
ーおしまいー
は
完結。
では無い
と
いうコト
も
ウィンクして
指し示してくれる
始まり。
には
意思や手応えがあっても
おしまい。
には
抗えなかったり
腑に落ちないコトも
ある
始まり。
は
早めたり
先延ばしに出来るけれど
おしまい。
は
振り返れば
来たるべき時に訪れた
と
後々
納得出来るコトも
多々
始まり。
が
発芽。
ならば
おしまい。
は
結実。
其の達成感
を
どう
活かしていくのか
どう
繋げていくのか
は
刈り手
の
扱い次第
だから
限りあるセカイの中で
限りある出逢いに
インスパイアされつつ
更には
濾過し
淘汰していくのは
人生にも
限りがあるから
人生のおしまい。
こそ
ほんとうは
最大の関心事であるのに
予測出来ない故
日々に関心事を散らしていける
才を与えられた
ワタシたち
日々の中に
散りばめられた
沢山の
おしまい。
に
怯えず
出来るだけ
馴染ませ
つつ
せめて
僅かながら
でも
何らか
遺せたら
シアワセ
そんな
予行練習を
おしまい。
に
托す
おしまい。
に
期待する