
この頃
困っているコトがある
ひそかに・・
仕事の際
マスクをせずに
店舗訪問をするようになって
やたら
『えっ⁈今日なんか雰囲気違いません⁇』
と
驚かれるのだ
『えっっ!!マ、マスク外したからですかねぇ〜』
と
しどろもどろになると
『いや、そうじゃなくて・・
なんだろう・・髪型かしら?
のびました?切りました?』
大抵が
そんな
なぞなぞみたいな
早口言葉みたいな
返答にならぬ返答をいただくのだ
う〜む
たしかに
髪型は
セルフカットなので
ちょいちょい変わるけれど
中には
『違う方かと思い二度見しました』
とも
ねぇ⁈教えて!!
老けた?
派手になった?
何か変⁈
そう直球キャッチボールを
投球開始
したいような
・・いや
やっぱり
それは怖いかな💦
帰宅して
まじまじと
顔を見る
う〜む
ワタシはワタシだ。
と
思うけれど
たしかに
自慢の⁈
上がった口角が
やや水平ぎみだ
輪郭もぼやけて
なんだか中性的に
見えなくないでもないなぁ・・
先日
ミーティングの資料で
衝撃を受けた
『20〜60代の女性の顔の変遷』
を
想い起こす
20代はちょっと尖った印象で
30代はふわっと柔らかくなる
40代はするんと艶っぽくなり
50代は・・たしか
ぼんやり且つゴツゴツした雰囲気を纏う
さらに
60代になるとケソッと削がれたようになる
あぁ
マスク云々ではないワケか・・・
仕方ないと思いながらも
化粧品メーカーで働く以上は
出来るだけ身綺麗で在りたいと思う
正解はわからないけれど
清潔感や最低限の身嗜みは
忘れたくないなぁと
ココロに刻む
未だ
変化(違和感⁈)を
気にかけてもらえるだけでも
じゅうぶん有り難いのだよ
まゆみくん。
鏡の中の自身に
そう語りかけ
見つめ合ったまま
口角を上げてみる
そして
不意に浮かんだコトバを
口にしてみる
印象派。
〜細部を丁寧に描写する事よりも
色彩や光の印象を大胆に表現することで
直接的な印象を観るものへ伝える手法〜
齢や生き様に伴う
老いに怯える事なく
かと云って
決して
開き直るコトなく
美しいと想うモノを
纏い
ココロにも焼きつける
朝陽を浴び
今日をまた
始められるコトに感謝し
夜は
できるだけ
たっぷり
ゆったり眠る
卑屈にならず
驕らず
加えて
想い出せよ
孔子の論語
を
『五十にして天命を知る』
そして
目指すは
『六十にして耳順う』
戸惑いも
ネガティヴも
仕方ないか
通過点だもの
すんなり
『あら、そうですか〜』
そう
耳順える日まで
目が合うヒトには
先手必勝
ニッコリ
口角上げてみようじゃないか
たとえ
シワが増えても
輪郭が朧げでも
ルーヴル美術館には
展示されなくても
今生は
タイトル
『たのしそうなヒト』
の
ワタシで
在りたい