あっという間の
ゴールデンウイークでした
社会人になったムスコも
帰省し
賑やかなひとときでした
各々が
また
フィールドへ
戻っていく
靴だらけの玄関も
またひとつ
またひとつ
ちょうど
乳歯が抜けて
いくように
一足一足と
隙間が空いていく
今夜は
少なくなった
洗濯物を
軽快なリズムで
乾燥機が
乾かしていく
少し淋しいけれど
ワタシのココロは
カラカラには
ならないよ
また
逢えるからね
おかえりなさいと
いってらっしゃいを
重ねて
ワタシたちは知る
誰かと生きる意味を
誰かと生きる素晴らしさを
