五十路に入ると
めっきり
スカートを穿く機会が減った
リサイタルに出る
予定もないし
冠婚葬祭も
あまり呼ばれるコトもない
股上が異様に深く
(お尻が長いのよ)
なかなか苦労する
パンツ(ズボンね)
スタイル
更には
どどど〜ん
と
中年体型降臨
いつも
脱ぎ捨てた
パンツ(ズボンよ)
の
シルエットに
ゾッとしている
でも
捨てる神に拾う神
どなたかが
きっと
お痩せになられたコトで
手放されたであろう古着を
運命的な出逢いと感謝して
重宝させてもらっているのだ
はっはっは
と
話は逸れたけれど
この頃
ズボンを穿く際には
極力
ベルト。をするよう
ココロ掛けている
えっ⁈
いまさら?
と
お洒落の達人には
失笑されそうだけれど
(たぶん)祖先が
遊牧民だったワタシは
締め付けられるコトや
留まるのを
嫌う質なのだ
いやいや
ベルトのせいにしちゃいけないよね?
太った吾が身に問うべきよね?
『ジャストフィット。
というコトバに憧れませんか?』
ってね
ベルトを身につけたトコロで
何になるとお思いでしょうが
無いなら無いなりのクビレ。
を
意識するようになるのです
もちろん
その上下に
贅肉は分散されるだけですがね
あはは
・・・笑い事じゃない。
美容もさるコトながら
健康の為に
太っていて
いいコトは何もないと
実感する
あぁ五十路の歩みよ
帰宅した瞬間
魔法が解けるように
シュルル〜ッと
抜き取ってしまう
まだまだ
魔女失格なワタシですが
100日後くらいには
ベルトの穴が
ヒトツ
また
ヒトツ
奥になっていったらいいなぁ
なんて
お煎餅食べながら
夢描く
所存でございます
クビレ。
も
忍耐力。
も
無いなら無いなり
の
無いなら無いなり
に