させぼ moonlight serenade

自身の取扱説明書です
きっと

穴があったら覗いてみたいの

2016-06-05 08:15:25 | 日々のこと


ピアスの穴を

開けて

はや

四半世紀に

なる



きっかけは

失恋

だった



不毛地帯からの突破口




少女まゆみ。

には

それくらいの

一大事だったけれど


いま想えば

アレは

恋のようなモノ。

はたまた

恋に恋する浮遊感。

だったのかもしれない




偶然だとは

想うけれど

それからは

プリンセスプリンセスの

Diamondsを

地で行くような

体温ある恋愛を

知るコトが

出来た気がする



風穴を開ける



まさに

そういうコトだったのね



世の中

けっこう

相手あっての

決め事が

多いけれど

自身の

標べを

定めておかないと

流されたり

溺れちゃうわよ




あの頃の

藻がき苦しむ

自分を

投影しては

若者の恋に

耳を傾け

進言したりする

昨今





同時に

なんか

得体の知れない

感情に

身を委ねる瞬間も

心地よいだろうな



すこし

甘酸っぱいキモチにも

なったり



そんな時は

耳たぶの

風穴が

すこしだけ

存在感を示す



いまでも

想い悩むと

すこしジュクジュクする

それは



置き去りにしてきた

丸裸の純情を

眺めるための

覗き穴でも

あるのかな



普段は

お気に入りのピアス



何食わぬ顔してるけれど




いくつになっても

きっと

本質は

変わらないのよ





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